![]() 『アオハルッ!』2巻 みもり プリンセスコミックス いやぁ、もう素晴らしいっ! 読んでいて登場人物達のパワーに引っ張られるように明るく前向きになれる感覚といい、登場人物達の笑顔につられるようにニコニコと自然に笑みがこぼれてくるこの感じ。読んでて気持ちよく、読み終わった後のこの嬉し楽しい幸福感と来たら、まさに極上の味わい! 中学に入学して同じ班になった少年少女達6人。中学生らしい小さな悩みから大きな悩みまで、恋の悩みから友人関係まで、中学生なりの、思春期なりの悩みも多い年頃なんですが、この漫画はそんな悩みさえも吹き飛ばしてしまう笑顔のパワーに満ちあふれているのです。 そう、それはまさにヒロインである花日というキャラの魅力に直結する部分でもあり、彼女というキャラそのものがこの漫画の魅力を代弁していると言っても過言ではありません。 特に小学校の時にいじめにあっていたという新菜絡みの話で見せる花日のバカ真っ直ぐな感情表現と笑顔のパワーにはどれほど心温まるものがあろうかと。新菜が花日の笑顔に救われたように、読者である我々は花日の笑顔に心震わされ、そして心の底からの笑みを浮かべることが出来るのです。 この巻のラストのエピソードで、この漫画のタイトルにもなっている「アオハル」という単語が出てきましたが、ようやく一つの方向性が決まって班としてのまとまりが出て来たたのも心地よく、目標に向かって動き出した感じにどうしようもない嬉しさを感じてしまうのです。そして、あの壁を前にして6人が笑いあっているコマを見ると、どうしようもない幸福感によって笑みがこぼれてくるんですよね。 青臭いセリフと青臭い展開を臆面もなくバカ真っ直ぐにぶつけてくるこの漫画。逃げも隠れもせず真っ直ぐにぶつかってくるからこその気持ちよさと、登場人物達の笑顔が伝染してくるこの心地よさ。まさに青春マンガと呼ぶにふさわしい、この青い春ことアオハルッ! オススメです。 アオハルと書いて青春と読む、『アオハルッ!』1巻
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