![]() 『妹本』 むんこ+曙はる まんがタイムコミックス むんこさんと曙はるさんが合体サークルとして同人誌で発表していた作品をまとめて単行本化したこの漫画。同人誌として入手するには難しいものばかりなので、こうして単行本として読めるのは嬉しい限りですよ。 これがもう、読んでみるとものすごくコミティア臭を感じる漫画で、プロと言えるほどの洗練された感じはないんだけど、プロレベルでもすぐに通用しそうなほどの上手さ面白さを兼ね備えた良作オリジナル同人誌という感じがものすごくします。 特にむんこさんの『○○コンプレックス』がすごく良かった。小さい頃に母親を亡くした兄妹の絆が何とも心染みいるものがあるんですよ。学校の人気者の兄に対しコンプレックスを抱く妹と、母親を亡くした悲しみを乗り越えて妹を守っていこうとする兄の気持ちのすれ違い。それでも二人の兄妹の絆はとても深くて、そんなエピソードの見せ方の上手さもあって、何とも心震わされるんですよね。最近のむんこさんは4コマばかりですが、こういったストーリー漫画もイイですよ。 あと、むんこさんによる4コマ漫画『ぴたんと』は無声漫画が得意なむんこさんらしい漫画で、曙はるさんの『fairy land』は妹の可愛さと、それを溺愛する兄にニヤニヤしてしまう漫画。どちらも読み応え充分でした。 しかし、妹なんてキャッチーで萌えな題材をむんこさんが同人誌として描いているのは意外だったのですが、おまけを読んでみたらコミティアで客に本を手にとってもらうために、あえてこびへつらおうと叫んでいるむんこさんがいて、盛大に吹きました。でもまぁ、こびへつらうと言いつつも、中身はキャッチーな萌えとは別種の良さにあふれているのがむんこさんの漫画らしかったですけどね。 『まんがライフセレクション むんこSP』『妹本』買いにいったらこちらも発売されたいたので一緒に購入。メメ子ちゃんとまい・ほーむ2作品の良いとこ取りの1冊になってます。 特にメメ子ちゃんはこれまでの話の中でも初期の頃からの面白い話の選りすぐりになっていて、これを読めばメメ子ちゃんの魅力に存分に浸れること請け合い。さらに沢子と岸田さんによるラブコメを堪能するという意味に置いても選りすぐられており、もう最初から最後までニヤリングしっぱなしですよ。 作品舞台が同じである『まい・ほーむ』にまで沢子は出張出演しており、むしろこの本はむんこSPというより沢子SPと呼ぶにふさわしい内容。さらにいえば、岸田さんと沢子の出会いを描いた描き下ろし話まであって、沢子好きの自分としても納得の一冊でありました。 おまけ要素でいえば、まい・ほーむとメメ子ちゃんのクロスオーバーな描き下ろしも漫画もあり、ショート漫画も充実しており、むんこ漫画マニアの自分としても大満足な内容でしたね。メメ子ちゃん2巻は7月発売らしいのでこちらも楽しみに待っておきます。
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初めましてです |
アアル 2008/06/08 11:38 |
4コマ漫画方面ってまだまだ知識が薄いのですが、作家さん同士が結構仲良さそうな感じはしますよね。そんな仲のいい人達が作ってる同人誌は確かに読んでみたいかも。 |
DAI 2008/06/11 00:32 |
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