![]() 『女装少年アンソロジー』 ガンガンコミックスアンソロジー 女装漫画は好きですか? 自分は大好きです。『ストップ!ひばりくん』で女装漫画童貞を奪われて以来、幼き頃に女装しているひばりくんの可愛さをすり込まれて以来、大好きになってしまったのです。女装しているひばりくんに逸脱した世界を感じつつも、そのアブノーマルな世界に幼いながら胸ときめかせ、おちんちんをむずむずさせてしまったのは、まさに今ある自分のルーツでもあると思えるのです。 自分の好きな女装漫画のパターンといえば、まずは『絶対☆アイドル』や『ブロッケンブラッド』のように、主人公が無理やり女装させられることになったことから始まるドタバタコメディ。そしてその女装姿がとんでもなく可愛くて、読者である我々が「こんなに可愛いのに男の子? でも萌えてしまうこの本能のままに従うべきなのかどうなのか!?」という煩悶と葛藤を乗り越えた先にある開き直りをもって、女装少年たるオトコノコに萌えてしまうのがその楽しみ。 そしてもうひとつが、先にあげた『ストップ!ひばりくん』タイプ。見た目は女の子にしか見えないんだけど、自称男の子。しかし、周りの男どもはそんな女装っ子に振り回され、どぎまぎさせられ、ホントは女の子なんじゃないかと淡い期待を抱きつつも玉砕するという倒錯ラブコメディ。バカテスの秀吉なんかはいい例ですよね。あと、女装ではないものの『僕と彼女の×××』なんかも、性転換から巻き起こる倒錯しまくりな恋模様はこの系譜を受け継いでいるようにも思えます。 そして今回紹介するこの『プラナス・ガール』は、まさに『ストップ!ひばりくん』の系譜を受け継ぐ、素晴らしき女装漫画なのです! 恋に落ちたのは女装っ子!? 『プラナス・ガール』 松本トモキ まずは、リンク先のガンガンオンラインで公開されている1、2話を読んでほしいのですが、自分のツボにあまりにもドストレートに決まりすぎ! 胸はぺったんこだけど、どう見ても女の子にしか見えないヒロイン(?)相川絆。小悪魔的微笑を浮かべながらやたらと主人公に絡んでくるあたりも非常にツボを心得ていますし、そんなヒロインに主人公が振り回されているのも素晴らしき様式美。これぞ女装漫画の王道!そしてこの漫画の一番面白いところは、ヒロインが男なのか女なのかをものすごく曖昧にしているということ。自称男ではあるものの、どちらの可能性も十分に残しており、どちらとも言えないが、どちらとも言えるということ。スカートをめくってしまえばはっきりするのでしょうが、そんな野暮なことは無しです。スカートをめくって中身がどうなっているのかを認識してしまえば、そこで終わりなのです。僕らの夢は終わりなのです。昔、シュレディンガーさんもそう言ってました!(言ってません) この曖昧な境界線上にいるからこその楽しみ。主人公と同じ気持ちになって、ヒロインがやっぱり女の子であってほしいという望む期待感。でも、男だと自称している事こそがヒロインのアイデンティティであり、どちらなのかはっきりさせてしまってそれが壊れる怖さ。このヤキモキ感と、はっきりさせられない寸止め感にじれったくなりつつも、そのじれったさこそが逆に気持ちいいという、素晴らしい内容に仕上がっております。願わくば、最後の最後まで性別がどちらなのか判明してほしくないところですね。バカテスの秀吉が「性別:秀吉」と呼ばれるように、ついているのかついてないのかは大きな問題じゃないんだ! 見た目は女の子にしか見えないオトコノコというアイデンティティこそがこの系譜のキャラの魅力のすべてなのですよ。 ちなみにこの2話の続きが先日創刊されたばかりのガンガンジョーカーにて掲載されております。勢いあまって購入してきましたが、3話目も相変わらずの素晴らしさ。スカートの中で目覚めさせるって、どんだけ誘えば気が済むと思うんだ、この小悪魔めっ。くそー、ムキーとなりつつも、だらしなく頬をニヤニヤさせながら激しく堪能しているわけですが。 女装少年を楽しむ3つの方法「女装少年アンソロジー」(たまごまごごはん) |
| << 前記事(2009/04/19) | ブログのトップへ | 後記事(2009/04/29) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2009/04/19) | ブログのトップへ | 後記事(2009/04/29) >> |