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zoom RSS コミティア88、その戦利品と感想

<<   作成日時 : 2009/05/10 15:08   >>

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5/5に開催されたコミティアに行ってきました。2月開催は行ってないので、半年ぶりですね。通常、ビッグサイトの1ホールだけで開催されるところ、今回は拡大スペシャルということで2ホール使っての開催でした。おかげで、全部見て回るのが大変でしたが、その分これまでにない新しいサークルの作品に多く出会えたので良かったです。プロ級の腕前の作品から、すでに商業作家として活躍している人の作品まで、多くの良作に巡り会えたのでほくほくですよ。で、今回はそんな中からオススメのモノについてつらつら書いていこうかなと。


『ユルライン』 マグログ カザマアヤミ

今回同行したメンバーが全会一致でベタ誉めしていた同人誌。本文は10ページだけの短い内容なのですが、この短い中に見事に物語がつまっています。つきあい始めのカップルの話で、彼女に近づきたいのに二人の間になかなか甘い空気を出すことが出来ずに悶々とする彼氏。そんな折り、彼女から提案された糸電話。そしてふすま越しに糸電話から伝えられる彼女の本心。このあたりの意表をつく展開が素晴らしく、さらに素晴らしいのはそのセリフを伝えたあとに見せる彼女の表情。これがもうニヤけるのニヤけないの、ニヤけるしかなく、ニヤけざるを得ない! それまで微塵も感じさせなかったダダ甘な空気を最後の最後で大放出してくれる展開はやはり素晴らしかったです。




『KNOCK』 THEE SENTIMENTAL UNION 渡辺伊織/星真仁

空手バカと呼ばれるほどに強い女子高生とその友人の物語。小学生の頃からのつき合いの二人だけど、空手バカな友人が恋に落ちたところから二人の関係に微妙な変化が出てきて……という流れ。恋と友情どっちを取るという王道なテーマなんだけど、実はそれが百合だったというオチは面白いです。ただ、そのオチは予測が付きやすいのですが、オチの驚きというよりは過程が面白く、何より読後感がものすごく気持ちいい。ラストの屋上の決闘も清々しいものがあるし、ハイキックの伏線回収も秀逸。全体的な構成が上手くて、商業誌に載っていても全く遜色ないレベル。いやいや、これはすごく面白かったですよ。このサークルの同人誌は今後とも追っかけていきたいですね。




『あしたの行方』 Eight Million HIDE

同じ1日を繰り返す世界から抜け出せなくなった男女の物語。いわゆるループものであり、題材的にも話の展開的にもすごく王道。それに付け加えベタなラブコメな訳ですが、だがそれがいいのです。キャラ造形も金髪ツインテールのニーソでツンデレお嬢という素晴らしきベタ具合なのですが、ここまで王道を突き進んでくれれば、それはそれで素晴らしいのです。ループ世界ってジュブナイルの味がするよねって感じで、青春しているストーリーも気持ちよく、安心して楽しめるエンターテインメント漫画という感じでした。個人的な好みもあって面白かったです。






『I am pretty boy』 f 2+ 3710/MIYA

今回のティアズマガジンに紹介されていたこの同人誌。女装本と聞いて飛んで買いに行きましたよ。JUNE配置のサークルさんでもあり、内容は普段自分たちが読んでるような男性向けの萌え要素たっぷりの女装モノとはやはり毛色が違います。あくまで男性同士という前提ありきでの、BLの延長線上としてある女装。自分が今まで見てきた世界とは別の世界だったので、新鮮な驚きと新たなる扉を開いた感がありましたよ。男同士という前提が色濃く出ている分、その倒錯感というか背徳感みたいなものは強く感じましたね。逆にそこが面白かったりもするのですが。





『色は思案の外』 まよいばし 上青木のり/鳥居ひっし

今回、このサークルの同人誌は既刊含め3冊買ったのですが、そのどれもが個人的にヒット。ギャグ要素が多くドタバタコメディが非常に楽しいのですが、中でも新刊となるこの同人誌が一番面白かったです。ヤンデレヒロインによる百合コメなのですが、片想いの女の子のために暴走して空回っていく姿が最高に楽しいです。欲望に正直にクンクンしたり、鼻血をたらしたりするヒロインはやはりいいものですよ。







『花と銀色』 ひよよトリ 遠山曜

もうね、これは完全に表紙への一目惚れ。前髪ぱっつん黒髪セーラー服少女最高と言わざるを得ない。最近だと喰霊の黄泉とかけいおんの澪とか素晴らしいわけですが、この漫画のヒロインも素晴らしき前髪ぱっつん具合。しかも、眉をハの字にして、困り顔や赤面顔なども見せてくれて、それがまたグッと来るものがあるのですよ。とある写真館を舞台にした代理店番と女子高生の交流を描いた物語なのですが、何はなくともヒロインの可愛さに尽きるなと。最後の方に見せてくれる笑顔も印象的で、さらにこのヒロインのことが好きになれること間違いなし。これは続編も気になる内容ですね。





『金魚すくい』 耳鳴り ナオイ旭

これも表紙絵の雰囲気の良さに惹かれたという部分があったのですが、中身を読んでみたら『それでも町は廻っている』的な雰囲気があって面白かったです。おバカな女子高生が子供みたいなノリで場を引っかき回すんだけど、年相応の色気もちょっとだけあったりして少しだけドキッとしてしまうような、そうでないような。ひょんな事で知り合った小学生の少年との交流も面白く、年上女性との出会いにドギマギ……とまでは行かないけど、なんだかムズムズしてしまうような空気も持ち合わせていていいですね。






『東京戦国DUSH』 ギャラリー・フェイク。 わだぺん。

東京の街をサイクリングする紀行文的同人誌。作者自身が体験したサイクリング談を萌えキャラ3人に語らせている感じです。この同人誌では練馬から皇居までの道のりを描いているんだけど、肩肘張らずにものすごくのんびりと、良い意味での緩さがあっていいんですよね。迷い道しながら、その行く先々で見つけた小さな発見みたいなモノが面白いですし、何よりサイクリングしている上でのその楽しげな雰囲気には共感できる部分があるのです。皇居に行くまでの道のりを事細かに説明するでもなく、皇居について解説するでもなく、純粋に見聞きして感じたモノがゆるーく描かれていて楽しいなぁと。





『校長と教頭』 ROOM#310 310

タイトルの通りに、表紙絵の二人、校長と教頭がボケとツッコミを繰り返す4コマ漫画。教頭の冷酷無比な鋭いツッコミと、それを受け続ける校長という凸凹な二人が何だかんだで相性良くて非常に楽しめる内容になってます。デレを全く見せない教頭の冷酷なところとか大好きすぎます。そのまま、まんがタイムとかに載っていても全く遜色ないレベルで面白かったですよ。








『1+余計な誰か』 はしくれ工房 こう1

サイト上でも公開されているモノに新作エピソードなども追加されたオフセット本。このサークルさんの漫画はかなり前から追い掛けていて好きなのですが、このシリーズも大好きです。不合格通知と共に現れた守護精霊トマソンちゃんと主人公の物語なのですが、落ちモノの皮をかぶったギャグ漫画で、非常に笑えます。秀逸だったのはリアル頭身になったあとのオチとか。新作4話の話もリアル頭身ネタで面白かったです。

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