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zoom RSS コミティア94、その戦利品と感想

<<   作成日時 : 2010/12/12 22:11   >>

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すでに一ヶ月は経とうかとしておりますが、秋のコミティアに行ってきました。今回は西1・2ホール使った拡大スペシャルということでしたが、西1・2を使ったコミティアって初めてだったんですかね。スペース的にはかなり余裕ある感じで見て回れたのですが、いつものコミティアのつもりで全部見て回ってやろうと思うと広すぎる感もあり。しかし、ティアはホントに楽しいですねぇ。創作の熱に溢れてるし、その熱に触れるだけでこう気持ちが盛り上がって来るというか。

そんなところで、今回も誰得な同人誌の感想を書いてみようかなと。次のティアに行くときの為のサークルチェック用の個人的備忘録であり、俺得であるから構わず書くのだ。


『バカバ』 咲桜 彩希

今回入手した本の中で個人的に一番ツボに来た漫画。ということはつまり猛烈にニヤニヤ出来るベタ甘ラブコメということであり、オレの好みにジャストミート。タイトルのバカバはバカばっかの略。しかし、その「バカばっか」は呆れや蔑みの言葉ではなく、愛のこもった「もうしょうがないなぁ」のバカ。そう、つまりは愛情の裏返しであり、ただ一人の好きな子にしか言わない言葉でもあるのです。そういうことを踏まえた上で再度読み直すと、これがまたニヤニヤ度のボルテージが急上昇。いやぁ、こういう王道でベタで甘々なラブコメは最高でございますよ!





『変態とホモ』 ZOO ひつか

今流行りの女装少年のような男の娘のような気もするけど、そうでもない。むしろ雰囲気としてはBLの延長線上でもあるような。そのタイトル通りに変態とホモの二人のラブコメディ(?)。イケメンなのに変態すぎて女子から嫌われまくる友人と、その友人のことが好きなホモの主人公。ある事をきっかけに友人への想いを我慢できなくなった主人公が女装して友人を犯すという流れなのですが、この二重にも三重にも張り巡らされたアブノーマルな罠の数々にことごとくはまってしまうこのオレなのです。BLっぽくもあるけど、男性でも十二分に楽しめる要素たっぷりでしたよ。




画像『ハチミツ』 アメダマ バッキー

あれ、そういえばこの本、自分で買った覚えないのに何で手元にあるんだろうと思ったら、同行したメンバーに譲って貰った本でした。そして、読んでみたらこれが萌えるのニヤニヤするので大変ですわ! 一言で言えばバカップル本。それはもう、タイトル通りに甘々な訳ですよ。不幸になることを恐れて目の前にある幸せに踏み込む勇気を持てない彼女と、そんな彼女を優しく包みこむ彼氏。この辺りだけでニヤニヤ出来る破壊力充分ですが、ラストに載っていたショートエピソードがこれまたとんでもない破壊力。赤面顔の彼女の可愛さマジぱねえ!





画像『トキメ・メギストス』 はしくれ工房 こう1

はしくれ工房さんの漫画はいつも好きで読んでいるのですが、今回の話も面白かったです。疲れて、乾いて、潤いをなくして、日々を空しく過ごしている三十路男が主人公ということで居たたまれなさたっぷりなのですが、悲しいかなどうにも共感してしまう自分もいるのです。この年になると日々の生活にトキメキが足りてないと感じる事ってあるよね?ね? まぁ、そんな想いは存分に伝わってきたし理解も出来るのです。ただ、そんなもの悲しいだけの漫画でないのは当然の事で、こんな主人公の漫画だけど、コメディとして非常に楽しいのです。特にラストのオチがあまりにも酷すぎて大爆笑。中年魔法男とかどこに向けた需要なんでしょうか。ってか、需要はないと思いますが最高に面白かったので良しとします。これの続きは是非読みたいなぁ。



『Cl』 猫街 水谷フーカ

今回のティアに水谷フーカさんが参加してると知って、まず真っ先にスペースへと赴きました。そしてゲットした同人誌なのですが、これがまた素晴らしい出来だからたまりません。わら半紙に二色刷りという、ものすごく手作り感溢れる本で、商業誌にはない同人誌ならではという感じが存分に出ており、もうそれだけで大満足。5億人に1人という確率で生まれた黄緑色の髪と目をした少年のお話。二色刷の一色をこの髪と目を描くのに黄緑色で使い切り、まるで蛍光ペンで色づけしたかのような作りになっているのがまた味わいを生み出していて非常に良かったです。その特別な見た目により興味や偏見を抱かれる主人公の日常を、重くなりすぎないようにさらっと描いた内容もまた良質で楽しめました。



画像『日なたの猫と日記帳』 電線 えいひ

見た目は同級生くらいの年にしか見えないのに、中身はおばあちゃんで、語尾に「じゃぞ」とかつけて話す女の子いいわぁ。っていうか、この同人誌の表紙絵にもなっているこの娘がそうなのですが、しかも猫又と来たもんだ。ネコ耳標準装備でオレ内部好感度さらに倍ですよ。このキャラがトラブルメーカー的存在でありながら恋のキューピッド的存在でもあり、お話を面白い方へと転がしていくのに何役もかってますよね。このサークルさんの同人誌も好きで良く読むのですが、今回のお話も良かったです。絵の可愛さもありますし、ひだまりのような温かさを感じるラブコメ模様も良かったです。




画像『カラコロジレンマ456』 茶菓一服 シロネリ

5月のティアで買った茶菓一服さんの本がツボにはまったので、今回は既刊全てを大人買い。そして大満足。この「カラコロジレンマ」シリーズはすでに7作目まで出ているのですが、6作目の話がとにかく良かったです。神様と女子高生の恋。惹かれる気持ちと誤魔化す気持ち。夏合宿の夜に会う約束をして、着ていく服を悩んだり、相手のことを想ってヤキモキしたり、もうその一挙手一投足が恋に落ちる乙女一歩手前っぷりで可愛くてニヤニヤさせられるのです。そして最高に素晴らしいのが神様との夜空のデート。そして気づく好きだという気持ち。いやぁ、もうここら辺の流れはラブコメとして最高に輝いており、オレのニヤリングもとどまるところを知りません。ストーリー的にもクライマックスに向け盛り上がりを見せておりますし、今後も目を離せませんね。



『ぬれるということ』 すいめんとう 水面下あーけー

5月のティアでこのサークルさんの同人誌を初めて読んだのですが、その時の目から鱗っぷりと来たらすごかったです。ずぶ濡れフェチという、それまで自分が感じたこともなかったフェティシズムを、ティアの同人誌という形で知ることになろうとは。そして、そんなニッチなジャンルをすくい上げるコミティアという場の凄ささえも感じるのです。今回の本もまたずぶ濡れ本なわけですが、このサークルさんの同人誌を読んでいつも思うのは何か新しい扉を開けてしまいそうな感じさえするということです。まだ幼い少年少女の性の芽生え、フェティシズムの芽生えというものにどうしたってドキドキさせられるのですよ。




『うまかろううまかろう。』 ruru 梶谷きり

たまたまスペースに立ち寄って手に取ったこのサークルの同人誌。パラパラと試し読みさせて貰ったらすごく面白くて購入したのですが、それもそのはず、買った内の1冊はアフタヌーンの四季賞佳作作品だそうで。そちらも非常に面白かったのですが、より一層自分のツボに来たのはこちらの漫画。おっぱいが真っ平らな女の子と、セックスの最中に中折れしてしまう事を気に病む男の子のお話。性の不一致は二人の仲を引き裂くか否かみたいな話なんだけど、コンプレックスを抱く二人の似たもの同士感と、何だかんだでエッチして仲直りしてしまう二人の間の空気が妙に可笑しくて楽しいのです。パッと見BLにしか見えなかった本作ですが、実際に元々はBLだったみたいで納得。



画像『coro』 eso aparte kera

くそー、やべーな、この本読んでるオレと来たらニヤリングしまくり過ぎる! サイトで公開されている「ぱえりあ」も大好きなのですが、今回はそのぱえりあからのスピンオフ。中一少年少女の初々しい恋模様がこれまた最高にオレを身悶えさせるのです。おっぱい膨らみかけの少女を妙に意識してドギマギしたり、それまで全く意識していなかったというのに意識し始めたら止まらなくなって好きになっていく過程なんかも、あまりにも思春期少年らしくて最高。確かに中学生くらいの頃ってこういう些細なきっかけで妙に女の子のことを意識し出す事ってあったよねぇと頷けるのですよ。そして、その後のこっぱずかしくもくすぐったいラブコメ模様がまた素晴らしく、ニヤニヤするしか他に道はなし。存分に堪能させて頂きました。



画像『少しは勘違いしなさいよ!』 ItamiWorks 伊丹澄一/さぬいゆう

ツンデレっぽいメガネっ娘おさげキャラが仁王立ちで指さしポーズ。しかもタイトルが「少しは勘違いしなさいよ!」と来ましたよ! もうこの表紙絵を見られただけで買った価値充分というか、満足感は高いのですが、中身もまた格別のツンデレっぷりで大満足なのです。「勘違いしないでよね!」というツンデレキャラのテンプレートセリフを逆手に取った何重にも張り巡らされたどんでん返しが心地よく、そして楽しいです。最後の最後には素直になるのかと思いきや、結局最後までツンデレを貫き通したヒロインキャラがあまりにも可愛すぎますよ。最近のItamiWorksさんの同人誌はホントに外れなく面白いですね。短いお話の中にも面白さが凝縮されておりますよ。



画像『Shoe's magic』 lix 橘りた/ヘヌウ

ものすごく目を引くこの表紙にふらふらとスペースに引き寄せられ、試し読みしてみたら見事にツボにはまって購入した同人誌。表紙絵の上手さ、キャラの可愛さは特筆すべきものがありますが、それもそのはず、次のコミティアのチラシを描かれているのもこのサークルの方のようで、なるほど納得。一緒に買った飛行機少女の新刊も非常によかったのですが、より一層ツボにはまったのがこちらのお話。剣と魔法の世界、寮住まいの男女。じゃじゃ馬でおてんば少女のヒロインと街でお買い物。そして極めつけはドレス姿で変身と来たもんですよ。もう、お腹いっぱいというくらいの王道フルコースで最高すぎます。しかもこのヒロインの赤面顔がまた可愛すぎるのも反則ですな!



『旬の華』 osa Scale color 橋本貴史

何か大きな事件が起きるでもなく、ニヤニヤ出来るようなラブコメ模様があるでもなく。非常に落ち着いた漫画なのですが、読んだあとの満足感は高く、心優しくなれるような温かさを感じられるような良い漫画でありました。寝ている父にイタズラをする二人の子供というだけの話なんですが、そのコミカルさに笑みを浮かべられるし、その家族愛の形にほっこりもできるのです。あと個人的にママンがどうにもこうにもツボに来たというのもあります。「お義父さん、違いますから!」と言ってるシーンとか妙に可愛らしい部分にグッと来るものが。





『かかしのロビン1』 PLANET3310 ジョニー

この同人誌もまた大きな動きのあるお話ではないのですが、読後の満足感が非常に高い良いお話でした。農場を守るかかしのロビン。彼はかかしであるが故に身動き一つ取ることは出来ないのですが、そんな彼の視点から、農場を荒らしにくるカラスや、共に農場を守る犬、そして農場主である女の子マリーが描き出されていきます。かかしらしく農場を守ることに使命を燃やしはげむ姿や、かかしゆえに動けない事への無力感を抱く姿、そしてそんなロビンとマリーの交流。緩やかな時間の流れの中で、心ほっこり温まるような良質なエピソードでありました。あと、マリーさんの頭巾とエプロン姿がファームっ娘として絶妙であったことも忘れてはなりませんね。



『金魚すくい4』 耳鳴り ナオイ旭

続き物の4作目にして最終話。このシリーズ、密かに楽しみにしていただけに完結した嬉しさと寂しさが同時にあります。女子高生と小学生の夏休みの物語。金魚が繋いだ二人の物語。少年の年上女性への憧れとか初恋とか、そんな甘酸っぱいものをストレートに描くのでなくギャグで誤魔化しながら描いているようなこのマンガ。印象としてはそれ町の歩鳥のようなヒロイン。行き当たりばったりのその場の勢いだけで行動しているようなヒロインなのですが、そんなヒロインと少年の交流にはどうにも胸キュンさせられるのです。もうちょっと続きが読みたかったなぁという思いと、キレイにまとまったなぁという満足感が両方ありましたよ。

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