![]() 『天にひびき』3巻 やまむらはじめ YKコミックス 音大を舞台にした漫画というと『のだめカンタービレ』という絶大なる人気作があるわけですが、あちらはのだめという女性ヒロインと千秋という相手役がいて描かれる少女漫画なわけですよ。もちろん、それはそれで最高に面白いわけですが、主人公が男性の音大漫画というのだって読んでみたい。そして、この『天にひびき』はまさにそれであり、つまりは主人公秋央の周りにいる女の子達とのラブコメを期待できるという点において、期待感が否応なしに高まるという事なのです! もちろん、この漫画は音大を舞台にした生徒達の群像劇としての面白さは特筆すべきものがあるし、ひびきという天才の成長モノ、ひびきという天才に触れ感化されて成長していく周囲の人間達の物語としても面白いのは間違いないです。ただ、そうした音楽モノという要素にラブコメ要素が加わることにより、俄然盛り上がってくるのです。オレの興味が俄然湧いてくるのです! ヒロインであるひびきは天然で天才肌故に、なかなか恋の相手役という雰囲気にはなりにくいのですが、そこで出てくるのが幼馴染みの美月であったり、同級生の波多野さんだったりするわけですよ。今巻はヨーロッパに行っていた美月が日本に戻ってきた訳ですが、戻ってくるなり早々に秋央の元に駆けつけ、幼馴染みヒロインらしいドギマギだったりヤキモチ妬きっぷりを発揮するあたりに、オレの頬はだらしなくニヤけるばかりなのです。 ![]() 秋央の家の前で赤面しながら服装をなおしている姿の何と可愛いことか。秋央の部屋に急に訪れて、女の勘を働かせまくってツンツンして姿の何と可愛いことか! しかし、そんな可愛い幼馴染み以上に可愛いキャラがこの漫画には存在するのです。そう、黒の核弾頭にして、ロケットおっぱいこと波多野さん、その人です! セリフ自体は数少ないというのに、圧倒的な存在感。圧倒的なおっぱいによる存在感。本人は隠しているつもりでも、秋央の事が好きだというオーラがダダ漏れになっており、秋央の一挙手一投足に注目して、目で追っているその健気っぷりにはどうしたってニヤニヤしてしまう! そして何より、一話まるごと波多野さんのエピソードを描いてくれた13話における可愛さが何事かと! ![]() 普段はロシア系の暗い音楽ばかりを演奏するというのに、秋央が課題でやってるということでラテン系の音楽の演奏を試みようとするそのいじらしさ! 途中で挫折しそうになりながらも、秋央を目の前にして自分の気持ちを見透かされそうなドキドキ感で大赤面してる波多野さんの可愛さが究極素晴らしすぎて、オレのニヤリングがもうどうにも止まらない! かわいい、波多野さんかわいいよぉ! 秋央の音楽に対する動機は確かにひびきであって、そのひびきといえばいつの間にやら秋央の隣に居座っている部分もあり、ヒロインとしての存在感は強いです。しかし、ラブコメ的に圧倒的な戦闘力を秘めてる点で言えば波多野さんなのです。ヒロインのひびきにはどうしたって勝てそうにない、報われない片想い属性をプンプンと臭わせているあたりにオレのセンサーがビンビンと反応するのです。 その魅惑のロケットおっぱいで秋央を籠絡できる日は来るのか。はたまた、報われない片想い属性を発揮して切なさ炸裂させてしまうのか。秋央に片想いし続ける、波多野さんの恋の行方はどっちだ! |
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