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zoom RSS 毎日が温泉回というこの発想の転換!『温泉ドラゴン王国』1巻

<<   作成日時 : 2013/06/08 22:09   >>

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『温泉ドラゴン王国』1巻 山川進/児玉酉 オーバーラップ文庫

普段漫画の感想くらいしか書いてないのに、唐突にラノベの感想を書き出すので何事かと思われるかもしれませんが、編集の平和さんに「温泉好きの君にこの本をあげよう」と本を貰ったので、それじゃステマでもしようかなどと思い立った次第です。いや、公言してる時点でステマでも何でもありませんが!

お話はそのタイトル通りに温泉とドラゴンが出てくるファンタジーなドタバタコメディ。お色気あり、コメディアあり、バトルありと、ゆるーく楽しめるお話になっております。ただ、前半部分は少々退屈な部分もあって、登場人物達の紹介や、この温泉世界の設定案内などが描かれる部分は盛り上がり的に弱い部分はありました。ただ、キャラが出揃ってからの後半部分はグッと面白くなるんですよね。

そもそも、アニメや漫画に温泉回って必ずあるじゃないですか。いや、必ずあるとは限りませんが、大概あるものじゃないですか。どれだけ凄惨なバトル展開が続いても、ひとたびカポーンと風呂桶が鳴る音が響けば、箸休め的サービス回が始まる合図なのです。日本人の心に染み込む温泉文化は、アニメや漫画の中でも温泉回として、我々のDNAに刻み込まれているものなのです。温泉回を欲するのは日本人として当然のこと!

ただ、そんな温泉回って大抵物語の中盤から後半にあるじゃないですか。アニメで言えばシリアス展開に入る前の最後のお気楽回的なポジション。物語が中盤まで進みキャラが出揃っているからこそ、温泉回の意義は大きくなると思うのです。

この作品『温泉ドラゴン王国』では、開幕ダッシュで温泉回が止めどなく投入されていきますが、やはり前半より後半のキャラがそろい踏みした状態の方が圧倒的に楽しいのです。主人公を中心に、混浴で大きいおっぱいから小さいおっぱいまでより取り見取りで押し付け合いながらイチャイチャする展開、これが至高であると! そういう意味では、今後どんどんキャラが増えていって美少女わんさか混浴コメディ化されるのに期待が高まります。

あと、温泉回の後に来るシリアス展開って逆にガッカリしてしまう場合もあるのですが、この作品の場合むしろシリアス展開になってからが面白いのです。いや、最後の章では実際に戦争しているのでシリアス展開のはずなんですが、シリアスに全くなってないからこそ面白い。前半の伏線を上手く回収しつつネタとして放出している戦争展開がまったく緊迫感がなくて、この作品に非常に合っていて面白いのです。

あと、温泉好きの一人として非常に面白かったのはキャラ名が温泉地由来になっていることですね。主人公アリマ(有馬温泉)、その姉ユフィ(湯布院温泉)、その父ドーゴ(道後温泉)、ヒロインのハナ・マキ(花巻温泉)、ロリババァのミササ(三朝温泉)、将軍イブスキ(指宿温泉)などなど、知っている温泉名が出てくるとそれだけでニヤリと出来るのが嬉しいですね。

ただ、一人だけ名前が出てこなかった国境警備隊隊長がちょっと気になるところです。主人公の住むユ国の人間は温泉地名由来の名前が多いだけに、この隊長だけ名前が出てこないのが逆に気になるというか。隣国の皇帝バベルも温泉地名由来じゃないですし、何か関係あるのかなぁなどと思いを巡らせるのも楽しいものです。

そんなこんなで温泉を舞台にしたファンタジーコメディ。前半はダレる部分も感じましたが、後半の展開はとても面白かったです。そして、今後さらなる温泉回が繰り出されるとなると期待も高まりますね。

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