オススメ同人誌感想

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『すきということ』 憧憬画廊 大城ようこう

この作者の方はこれまで全く知らなくて、たまたまとらのあな店頭でこの同人誌を見かけ、サンプルを読んでみたら続きが気になったので買ったのですが、これが面白かったです。同人誌のジャケット買いで当たりを引くのはなかなかに難しいところだとは思うのですが、この漫画は良かったですよ。

彼氏に対し好きだという想いを伝え、彼氏にも言葉で「好き」だと言って欲しいと迫る女の子のお話なんですが、彼氏が「好き」というその一言を言うだけの話なのに、その一言を言うまでの盛り上がりっぷりが尋常でなく、読んでるこちらもその「好き」というパワーに圧倒されてしまう感じ。

その話の次に載っていた耳たぶをふにふにする話も、これまた何とも小っ恥ずかしい展開で自分好みでした。何気に買った同人誌ですが、自分の直感を信じて買って正解でしたよ。この方の別の作品も読んでみたいよなぁ。

作者さんのサイト「憧憬画廊」


『なぎさ』 こんちき堂 山田秀樹
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山田秀樹さんというと漫画版『涙そうそう』がすごく良かったのですが、その原点を感じさせるような同人誌。田舎の港町を舞台に、久々に田舎に戻ってきたヒロインと弟的存在だった幼馴染みが繰り広げる甘酸っぱい恋物語。

年下の主人公の感情の揺れ動きが何とも青春ちっくで、そこにノスタルジックな田舎描写と青春物語を演出する作画が相まって何とも甘酸っぱい物語に仕上がっております。この作者であるからこそ、『涙そうそう』の漫画版はあれほどまでに良い出来になったんだなぁと実感させてくれる一冊ですよ。

作者さんのサイト「迷子石/こんちきblog」

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