ラブってコメってエロる三段活用エロコメ展開、『ゼロの使い魔』12巻

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『ゼロの使い魔』12巻 ヤマグチノボル MF文庫 J

「サイト……、私の胸がホンモノかどうかさわって確かめて」

さぁ、ヤマグチノボル先生のあざといエロコメタイムの始まりです。このオビのあざとい文句にやられてしまった諸兄も多いかとは思いますが、内容がこれまた期待に違わぬあざとさで、ラブってコメってエロる、そんな三段活用エロコメ展開。

エロに始まり、エロに終わる、おっぱいに始まりガチ百合で終わる。さすがヤマグチノボル先生、エロ畑でならした腕前がもうダダ漏れです!

ルイズとサイトの関係はほぼ固まって鉄板であるモノの、くっついてしまったらそこで試合終了ですよとばかりに、最後の一線だけは越えれません。越えさせません。キスはしてるのに、あまりにもあんまりなサイトの鈍感さ加減とルイズの意固地さ加減によって、相も変わらず最後まで至らないのは寸止めラブコメとしては正しいあり方なんでしょうか。

そして、ルイズとサイトの関係が進められない以上、他のキャラとの関係を進展させる以外に道はなく、ティファニアだったりタバサだったりシエスタだったりと、脇キャラにスポットをあてた短編集となってますね。そのスポットのあて方は主にエロ方面なんですが。

ってか、最後のシエスタの話とかどうなんですか。裸エプロンで百合乱舞で生クリームデコレーションって、もうどんだけあざといんだと。エロのインフレここに極まれりって感じで詰め込みまくる展開にただただお腹いっぱいです。

ただまぁ、頭空っぽにして楽しめる良質エロコメではありましたね。しかし、これだけエロのインフレやってしまうと、今後結構厳しそうな気もするんですが。

個人的にはプロローグの話が好きで、初夜に赴くルイズのテンパり具合とか、ブリミルへの懺悔の言葉とか、ベッドの中でサイトの行動に対し一人妄想を加速させ空回っていく様とかがもう大好き。常々言っておりますが、妄想を空回りさせて暴走する少女というモノは最高に輝いており、僕らをニヤリングへと誘ってくれるんですよ。

この記事へのコメント

通りすがり
2007年09月01日 03:36
今月はとらドラ、狼と香辛料、ゼロの使い魔と
人気作揃い踏みでしたが、個人的には"文学少女"と慟哭の巡礼者を激しくお勧めしたいです。
"文学少女"シリーズの中でも今作はほんと素晴らしい出来でした。
DAI
2007年09月01日 20:51
最近手を出してみようかなと思っているラノベに「バカとテストと召喚獣」シリーズがあったのですが、この文学少女シリーズは知りませんでした。機会あれば手にとって読んでみたいですね。

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