湯気立つほど上気、震えるほどのキス、『キミキス』2巻

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『キミキス』2巻 東雲太郎 ジェッツコミックス

1人1巻1攻略ということで、1巻の摩央姉ちゃん編に続き、2巻は明日夏編。下手に同時進行の八方美人プレイで話が散漫になるよりは、1巻で1人をメインに絞った構成というのは完全に成功でしたよね。1巻ごとに頭を切り換えて各ヒロインのお話を堪能できるというメリットもありますし。

ということで、今回は明日夏編。サッカー少女の健康的な肢体がもみくちゃに……ということはないのですが、明日夏の魅力がその健康的な肢体にあることは間違いなく。表紙絵にしろカラーピンナップ絵にしろ、明日夏のその美脚と太股もにはやはりそそられるものがあります。

摩央姉ちゃん編に比べると、全体的にエロスはほどほどに進む展開。むしろ初めてのお付き合い的な初々しくも甘酸っぱい感じの青春ストーリー。主人公や明日夏が赤面するたびに読んでる僕らの赤面率も上昇です。「かああぁぁ」とかいう擬音が出たり、湯気立っている描写が出たときの赤面具合は東雲太郎さんならではの描写で最高なのです。

そして、やはりキミキスはキミキスですから、いくら青春チックであろうが、キスが絡みはじめればそこはたちまちエロスの世界。よぎる言葉は「開始まってんじゃん、性行為!」 ジャグジーキスもなかなかのものなのですが、やはり最大の見せ場はホテルのベランダでのキスです。ってか、何なんですかあのエロさ!

キミキスのキスシーンのエロさは特筆モノなのですが、そのエロス度の上昇に大いに貢献しているのはキスシーンでの擬音です。「はぷ」とか「れるん」とか「ちゅく」とか「ふるふる」とか「ピクッピクン」とか、どんだけキスシーンを盛り上げ、どんだけ僕らの股間も盛り上げてくれるんだと!

それに加えて、ヒロイン達の上気した表情のエロさは天下一品ですし、そのヒロイン達がハッスル発する熱い吐息がこれまた場を大いに盛り上げてくれてたまりません。

最近のヤングアニマルの連載では祇条さんのストーリーに入ってますが、前回と今回のキスシーンのエロさが半端でなく、耳キスシーンなんて性的にもよおすのに充分な破壊力。キス止まりであるのに、キス止まりだからこそ、ここまでのエロスに昇華した作者の東雲太郎さんの力はやはりすごいものがありますよ。

3巻は祇条さん編ですが、最近の連載を見てる限り勢いは衰えるところを知らず、ますます楽しみです。アニメも始まるようですし、いろいろな方面で楽しみが増えていきますね。

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