この漫画を読んで眼鏡属性に開眼せよ、『眼鏡なカノジョ』

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眼鏡なカノジョ TOBI Flexコミックス

オレには眼鏡属性ないから、そんな風に考えていた時期がオレにもありました。

自分の中に存在するメガネっ娘のイメージというのは、大人しくて、真面目で、小動物的な感じでおどおどしていて、ウジウジしているような感じでと、アクティブな感じとは真逆なモノばかり。自分の好みとはかけ離れた要素ばかりで、どうにもこうにも萌えることが出来ず、とにかくあまりいい印象がありませんでした。

漫画やゲーム、アニメにメガネっ娘が出てくればそれだけでスルーし、途中から眼鏡を外すイベントが起これば手のひらを返したかのように萌え始め、あまつさえ、エロシーンで眼鏡を外すイベントが起これば、それだけで今まで眼鏡をかけていたことを許してやろうという気にさえなるくらいでした。

そんなメガネっ娘食わず嫌い王の名をほしいままにしてきたこのオレが、この『眼鏡なカノジョ』を読むことによって、こうもあっさりとメガネっ娘の魅力に落ちることになろうとは! オレのメガネっ娘嫌いを改めてくれた金字塔的作品、それがこの『眼鏡なカノジョ』なのです。

作者もあとがきで書いてるんだけど、この漫画の一番いいところは「メガネっ娘のネガティブなイメージをなくそう」としている事だと思います。自分の思い描くステレオタイプなメガネっ娘というのがこの漫画においてはとにかく少なくて、ごくごく普通の少女達がたまたま眼鏡をかけていたという感覚で描かれているのが非常に好感を持てるんですよ。

それでいながら、眼鏡というアイテムの魅力を描くことにも抜かりなく、アイテムとしての眼鏡の魅力をストーリーに見事に絡ませていく手腕は素晴らしいですし、眼鏡にまつわる少女達の一挙手一投足にありったけのメガネ萌え要素がまぶされている感じがもうたまりません。眼鏡越しの上目遣いにしろ、眼鏡のツルを持ち上げる仕草にしろ、人に眼鏡をかけさせる仕草にしろ、指で眼鏡を持ち上げる仕草にしろ、そのどれもが至高の眼鏡萌え要素に満ち満ちております。

個人的にお気に入りなのは、1話、2話、6話、8話。王道的なラブコメ要素を盛り込んだストーリー展開に定評のあるこの漫画ですが、そこに眼鏡という要素を見事に絡ませていて身悶えなしでは読めません。特に6話の展開の素晴らしさは特筆モノ。彼氏の持ち物である眼鏡をかけて、ベッドの上で小っ恥ずかしいラブコメ劇を一人繰り広げている姿を見てニヤリングせずにいられる人間がいるというのだろうか!? いや、ないっ!(反語)

8話で連載が終わってしまってものすごく残念に思っていたのですが、当初から8話で終わるというのは決まってたんですね。ただ、このシリーズは素晴らしく面白かったので、また別の形でもいいから読んでみたいモノです。ってか、TOBIさんのラブコメ漫画をもっと読んでみたいところであります。


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  • 戯言 - 眼鏡属性・・・

    Excerpt: 戯言 - 眼鏡属性・・・ Weblog: やじゅ@アプリケーション・ラボ わんくま支局 racked: 2008-06-03 19:04