むず痒くなるような恋愛ストーリーをご所望ならこの漫画、カザマアヤミ『はつきあい』


『はつきあい』 カザマアヤミ ガンガンJOKER

先月号のガンガンJOKERから連載の始まったカザマアヤミさんの『はつきあい』。初めてのお付き合いだから『はつきあい』。タイトルを聞いただけでムズムズ来てしまうような、このこそばゆさ満載の物語。初恋青春オムニバスストーリーとうたっている通り、様々な初恋の形を描いていくことになるようですが、これがね、もう素晴らしいんですよ!

今月号のガンガンJOKERで初めてこの漫画を読んだのですが、ものすごい勢いでニヤリングし身悶える始末。そしてそのままの勢いで読み逃していた先月号のガンガンJOKERをamazonでポチっと注文。通販で届くと同時に読んでみたら、これまた期待に違わぬこっ恥ずかしさ全開なのだからたまりません。これはいい! 身悶えするようなラブコメ好きの人に猛烈にオススメしたい一作なのです!



1話、2話「ユルライン 前後編」

電話越しの会話というシチュエーションにこだわった初めてのお付き合い話。感情の起伏の乏しい彼女と、初めてのお付き合いに浮かれる彼氏という二人。最初の内はそのタイトル通りにゆるーい感じで話も進んでいき、初めて同士特有の恥ずかしさ漂うような感じはあまり感じられません。しかしこのエピソードの醍醐味は、予期せぬ所から唐突に突きつけられるこっ恥ずかしい身悶えシーンなのです。

電話越しに耳元で囁かれるような彼女の声、セリフ、そして予期せぬ彼女の反応がオレをニヤリングさせて止まない!二人で一緒にいるときにはあまり嬉しそうな表情を見せてくれない彼女なのに、電話越しにだとぽろりと本心を漏らしてくれるその照れ屋っぷりもたまらない! そしてそんなセリフを漏らしたときの彼女の赤面顔がオレをこの上なく身悶えさせるのです! これで身悶えずして何に身悶えようかと!

ちなみにこの「ユルライン」の元となった話は作者の同人誌となっており、自分もそれは去年5月のコミティアで購入していたりします。

コミティア88、その戦利品と感想

COMITIA88に一般参加の巻 | フラン☆Skin

一緒にコミティアに行っていた人全てが諸手をあげてこの同人誌を賞賛していたのですが、そのエピソードがこうして商業の場で読めるのも不思議な感じがしつつも、嬉しい限りではありますよ。


3話 「雪の日の手のひら」

つきあい始めの彼氏と彼女。今日は初めての二人だけの帰り道。その時彼氏は決意したのです。「手をつなぎたい!」

そんなわけで、彼女の手を握りたいと奮闘する彼氏のお話。前回の感情の起伏の乏しい彼女に比べ、今回は元気ハツラツの快活少女がヒロイン。しかし、その元気さの中にはやはり照れ隠しという部分が多分に含まれていたのです。前半はなかなか手を握れない彼氏に対してヤキモキしてしまう部分はあるのですが、その分後半以降は怒濤のニヤリング展開が繰り広げられるのです。


彼女の元気さで照れ隠しされていた本心の部分がどんどんと露呈されていき、それがまた体をクネらせるだけの破壊力を持ち合わせた恥ずかしさ満載! 手を握ることで頭がいっぱいいっぱいになっていた彼氏でしたが、実は彼女も彼氏と同じような気持ちでいてくれたというこの嬉しさと来たらっ。そりゃもう、走り出さずにいられないってなものですよ。これぞ、青春臭さ満載の恋愛ストーリーですって!


先月号の内容といい、今月号の内容といい、そのどちらもが珠玉の青春ストーリー。恥ずかしさ満載のラブコメ好き諸氏は迷わず読むべき作品だと思いますよ。今後に期待したい一作ですよね。単行本が待ち遠しい限りです。

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