ジャンプでラブコメが始まりすぎてて、月曜日が楽しい


『恋染紅葉』 坂本次郎/ミウラタダヒロ

日曜の夜になると翌日からの仕事に憂鬱になるサザエさんシンドロームになりがちですが、ここ最近はむしろ月曜日が来るのが楽しみです。いやだって、最近のジャンプと来たらいい感じにラブコメづいており、ラブコメ大好きのDAIさんとしましてもホクホク顔なんです。そして、そこに来てダメ押しのごとく今週の読み切りですよ。いやいや、これは素晴らしいラブコメじゃないですか! 王道に青春で、ストレートにラブコメで、ベタベタに赤面で、ニヤリングにローリングですわ!

なんで、こんな真冬に秋が舞台の物語を展開させるのかと思いきや、タイトルにもあるとおり紅葉がキーポイントであり、赤面展開と紅葉の赤をかけたってなところでしょうか。お話は、女子と話すと赤面してしまうくらいにウブな主人公と、子役の時から全国的に知られている女優の少女とのボーイミーツガールもの。とはいっても、その出会い方はあまりにもベタで出会い頭にぶつかってしまう事から始まるラブコメ展開。

恋心が分からなくて演技の壁にぶつかっていたヒロインが、その壁を突破すべく主人公との恋人ごっこに乗り出し、擬似デートを敢行するという展開自体からしてあまりにも王道なのですが、こういうベタな展開こそラブコメにはがっちりはまるのですよ。互いにウブで恋愛経験値の低い二人ですから、擬似デートといいつつ赤面展開のオンパレードであり、それがもうたまらんのです。


恋人っぽいことをしようということで、互いに手を繋いではドキドキ赤面する姿のなんとくすぐったいこと。より恋人っぽくなろうと互いを下の名前で呼び合おうとする姿のなんとこっ恥ずかしいこと! 物語の展開としても起承転結しっかりしており、主人公とヒロインの出会いから擬似デート展開で二人の距離が近づいたと思ったら、主人公の自信のなさによりすれ違い距離が離れてしまう。しかし、離れた距離が二人の思いを確認させることとなり、最後はハッピーエンドでキスして終わるこの流れ。もうねっ、王道過ぎるんだけど、この王道さこそがラブコメには大事なんですって!

話の構成も、キャラクターの魅力も、作画の上手さも、どれをとってもピカイチであり、文句なし。コレは面白かった! 読み切りで終わってしまうには惜しい話ですが、それはそれとしてこの二人のコンビによる連載用のラブコメというのも読んでみたい気もします。




『べるぜバブ』 田村隆平 バブ141記憶喪失の侍女悪魔

先週の話でヒルダと邦枝さんが遂に遭遇してしまい、高まる修羅場への期待感を抱えつつの1週間でしたが、今週はのっけからヒートアップ。男鹿を挟んでヒルダと邦枝さんが泥棒猫などと罵りあいながら修羅場を繰り広げる展開に大歓喜ですわ。しかし、3ページほどで修羅場が終わってしまったので、もういっそのこと1話丸ごと修羅場でも全然良かったのに、とか。

それにしても、ヒルダの可愛さがとどまるところを知らないというか、青天井です。今回のラストで見せてくれた涙とか、ズキュンとくるのですが。むしろ、以前のヒルダを取り戻すことよりも、今この男鹿嫁バージョンのヒルダを失ってしまうことの方がこの漫画にとって大いなる損失であるというのに!




『ニセコイ』 古味直志 第11話カギアナ

そりゃ、プールで水泳と来れば、ラブコメ的には溺れて人工呼吸展開とかあって然るべきでしょう。そして、そういうベタな展開を外さずにいれてくるのはありがたいことなのです! 当然、人工呼吸しようとして寸前で気づいて寸止めになるお約束も最高なんです。

しかしまぁ、今回はそんなことよりも小野寺さんの着替えシーンですよ。この漫画にはあえてそうしたお色気シーンは必要ないんじゃないかとも思ってたのですが、あればあったで余裕でブヒっている自分がいるわけでして。白の無地の無難なブラは、それはそれで小野寺さんらしいっちゃらしいですが、せめてもっとこうぱんつにも描写力を注ぐべきなんじゃないですかね!

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック