『たいようのいえ』5巻、真魚の痴女ごっこの前に致死率100%(死因:悶絶)

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『たいようのいえ』5巻 タアモ KCデザート

4巻のラストで真魚の気持ちが溢れてしまい、思わずこぼれ落ちてしまったその言葉、「基、もしかして私のこと好き?」。そんな続きから始まるこの5巻はもう最初からクライマックス。とは言っても、そこから物語が大きく動き出していく訳でなくその回答に関しては保留なのですが、もうどこを向いても、どのキャラにしても恋する気持にあふれかえっているのです。

メインヒロインの真魚はもちろんのこと、そんな真魚を意識して理性を制御するのに苦労している基とか、真魚のことが気になっているというのが外から見てバレバレである大樹とか、真魚を中心にした三角関係も盛り上がりを増してきています。それと同時に真魚の周囲の人間の恋模様も盛んで、ラジカルさんにしろ、ちーちゃんにしろ、もう片想いの切なさにあふれかえっているのです。

思えばこの漫画の登場人物って基以外の人間はみんな一方通行の片想いをしていて、想い人には他に好きな子がいるという片想いのスパイラルが多いのです。そんな人物相関図を思い描くだけで切なくなってくるのは当然であり、またそんな状態であろうと好きという気持を止めることが出来ずに溢れさせている面々を見るにつけキュンキュンと胸が締め付けられるのです。ラジカルさんとか見てるだけで、報われない片想い属性キャラ好きの血が熱くたぎってくるんですよ!

そんな片想い連鎖の中でも、やはりメインヒロインの真魚の存在感が圧倒的に強いのです。これまでだってそうだったのですが、今巻は特に真魚のテンパリっぷりが半端なくて、そんな姿を見てるだけでニヤリングが止まりません!


大樹と付き合ってるんじゃないかと噂されてテンパるその姿も、基が本当に寝入っているかどうかを確かめるその姿も、基との関係を新婚夫婦みたいと茶化されてテンパっているその姿も、もうそのどれもが可愛すぎなんです!

このテンパリ具合というか、落ち着きのなさというか、行動がとっちらかっている感じというか、あっちこっちに意識が飛びまくる感じは、真魚のキャラクター性なんですが、引いてはこの漫画の印象自体にもなっているように思えます。しかし、同時にこの真魚の愛すべきキャラ性がこの漫画の面白さに繋がっている部分も感じるんですよね。真魚にはいつまで経ってもアタフタと空回っていて欲しいものです。


そして、今巻でそんな空回りの極致を体現していたのがこのシーン。圧倒的なまでのニヤリングシーンであり、オレの頬は崩壊寸前。これほどまでに頬がとろけそうになる身悶えシーンを見せつけられては、もう転がり廻るしかない! ニヤリング&ローリングで身悶え3回転半するくらいでは圧倒的に足りないこの破壊力!

基が寝入っているのをいいことに痴女ごっこに走った真魚がテンパって暴走して空回りするという至高のシーン。この一連の展開がなされる6ページの間で一体どれだけの致死力を発揮すればいいというのか! まぁ、自分は1ページに付き1回は死んでましたがね、身悶えしすぎで。こんなシーンを見せられて理性を保つなんて無理やったんや!

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