初めて好きになったのは先生でした、『センセイあのね?』1巻

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『センセイあのね?』1巻 小石川ふに まんがタイムコミックス

いやぁ、こいつは素晴らしい! まんがホーム連載時は読んだり読まなかったりしていたのですが、雰囲気の良さは知っていたので単行本購入したのですよ。そして、単行本で通して読んだこのマンガの面白さと来たらね。この猛烈にオレの頬をニヤリングさせるラブコメっぷりと来たらですね、もうっ! 頭を抱えて部屋中を身悶え転がり回れる衝動にかられるこの破壊力、初々しくも甘酸っぱい初恋模様が描かれるこの漫画の破壊力がもうたまらんのです。

4コマ漫画ではあるものの、ストーリー漫画として見た方が面白く、そういう意味では単行本で通して読んだ方が圧倒的に面白いのです。独特なテンポと間合いによって描かれるこの4コマも、通して読んでみるとそのリズムが何とも心地よく気持ちいのですよ。

ヒロインは16才の高校2年生つぐみ。同性女子からモテまくる王子様的存在の彼女。そんな彼女がふとしたきっかけで先生のことを好きになってしまうのです。そうです、生徒と先生の恋愛物語。この王道でド定番でオーソドックスなシチュエーション。しかし、そこにあるのはありきたりで陳腐な内容ではなく、ピュアで恥ずかしくて嬉しくて切なくて甘酸っぱい、初々しい恋模様が繰り広げられているのです。そしてその模様が猛烈にオレの頬をニヤニヤさせてたまらないわけですよ!

 

これまで恋したことないヒロインが、先生の事を気にし始めるその過程、そしてこの気持ちが恋だと気づくその瞬間、ほんの些細なことで喜びを感じる初恋の瞬間。しかし、恋が育てば育つほどに見ているだけでは満足できなくなり、もっと近づきたくなる気持ち。嬉しさをかみ締める瞬間もあれば、嫉妬でモヤッとした気持ちになる瞬間もある。初恋を巡り、様々な表情を見せてくれるヒロインがとにかくもう可愛いのです。頬緩ませてくれるのです。そして応援したい気持ちにさせてくれるのですよ!

また、そんなヒロインの初恋模様と共に素晴らしいのが、ヒロインの友人二人の存在なのです。

 

昔からの友人であり、つぐみの初恋模様をニヤニヤ微笑ましく見守っているマリと、クラス替え時に初めて出会い友人となったルコ。特にルコの可愛さが青天井であり、猛烈にトキメキを覚えるのです。帰国子女で、美人、取っつきにくいオーラを体全体から発しており、同性の友人がいない彼女。しかし、そんなルコとつぐみが友達になっていく過程がこれまた素晴らしいんですわ! つぐみから「ルコちゃん」と名前呼びされて、そのことを思い出して一人微笑むルコの可愛さがもう最高すぎるのです。

ルコとマリがつぐみを巡って嫉妬し険悪な雰囲気になるも、そこから和解して仲良くなる過程とか、三人でお泊まり会になりはしゃいでいるルコとか、夜寝る時に三人で話している会話の内容とか、この女の子同士の友情というか、ソフト百合というか、キャッキャウフフがこれまた素晴らしいのです。もちろん、この漫画の主題はつぐみの先生に対する初恋なのですが、この女の子同士の友情という側面から見ても面白く、この漫画をさらに盛り上げる要因として上手く機能していると思います。

物語の方は、1巻ラストでまさかの衝撃の展開で、次巻へと引っ張っており何とも続きが気になる展開。こんな良いところで引っ張られては、早く続きが気になって仕方ないじゃないですか! これはもう、まんがホームの連載の方も欠かさずチェックするようにしないとダメですね。自分のようなラブコメ好きには間違いなくオススメできる一作ですよ。

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