美少女と麻雀だけではない『咲-saki-』の魅力、それは舞台探訪

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『咲』5巻 小林立 ヤングガンガンコミックス

今週には単行本の5巻も発売され、4月から始まるテレビアニメの放映にも期待が高まってくる今日この頃。「ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん」で一世を風靡したGONZOが、今度は「ぱんつはいてない」アニメに挑戦なのかと、いろいろな部分でも興味も増してきております。

美少女に麻雀といえば脱衣しか思いつかなかった我々に、また違った角度から美少女と麻雀という組み合わせの楽しみを教えてくれたこの漫画。数多くの個性豊かなキャラ達に、飽きることのない展開の数々など、面白い部分も多くてやはり楽しませてくれますよね。

しかし、そんなメインの楽しみとは別にこの漫画には隠された楽しみ方があるのです。舞台探訪者の心をくすぐって止まない、そう、背景なのです。

この漫画の舞台は長野県なのですが、麻雀シーンを離れた時に描かれる田舎チックな背景の数々は、そのどれもが緻密に描き込まれたものばかりであり、そしてそのどれもが、実際の背景を元に描き起こしていると思わせるのに充分なものばかりなのです。

そんな背景を見ていると舞台探訪をしている者としてはその地を訪れてみたいという気が沸々とおきてくるのは当たり前のこと。ということで、今回は5巻発売とアニメ放映を前にして気持ちの高ぶるままに、咲の舞台を探訪してきました。


長野市編

 

3巻193ページ。この漫画世界では高校生の県予選の麻雀大会がテレビ放映されているのが普通であり、オーロラビジョンで放映されていたりもするのです。モデルとなったこの場所は長野駅前で、実際にはオーロラビジョンではなくて大きな看板となってますね。

 

4巻149ページ、32局扉絵。場所は長野市の権堂町商店街アーケード入口です。間違い探しをしようとしても間違いを見つけられないくらいに全く同じです。

ステルスモモこと東横桃子の在籍する鶴賀学園はたぶん長野市に存在しているという設定のようで、モモや加治木先輩のエピソードでは長野市内の舞台が登場することが多いようです。

 

4巻166、167ページ見開き。見開きを使ってババーンと描かれるモモと加治木先輩二人のキャッキャウフフの背景も、先の扉絵背景と同じく権堂商店街中程にある秋葉神社前となっております。ちょうど、自分が行ったときはフリーマーケットっぽいのが行われていて、それなりに盛況でありました。


塩尻市編

 

4巻8ページカラー絵。県予選が行われている会場は塩尻が舞台となっており、4巻になると塩尻市内の舞台背景が頻繁に出てきます。ここは塩尻駅前からの風景。

 

4巻188ページ。そしてこれが会場のモデルとなっている塩尻市文化会館。ただモデル背景として使われているのは外観だけで、内部の背景は東京の武蔵野総合体育館がモデルとなっているようです。

 

4巻169ページ。鶴賀学園の影の薄い二人。まぁ、決勝を戦っている4校の中で一番影が薄いのはこの学校だとは思うのですが。あ、でも「みっつずつ、みっつずつ」とか言って並べてる素人臭さは逆に萌えましたがね。

 

4巻15ページ。会場からいなくなった衣を探すハギヨシ。ここは塩尻駅前ですね。ハギヨシが持っている携帯端末の地図も何気に塩尻駅前の地図そのままなのが何とも芸が細かいです。

 

4巻16、17ページ見開き。給水タンクの上にたたずむ衣と、それを見つけたハギヨシ。ここも塩尻駅前で、以前パチンコ屋だった建物の屋上です。現在は月極駐車場として使われているようで。

 

4巻19ページ。タンクの形状も全く同じですね。

 

4巻20ページ。同じく屋上。ちなみに先ほど上げたカラー絵の風景はこの屋上から見たものとなってます。

 

4巻102ページ。

 

4巻103ページ。先の屋上から会場に戻る途中の衣とハギヨシ。しかし実際に歩いてその経緯を辿ってみると、明らかに会場である塩尻文化会館から遠ざかっているという。ちなみにここは雷鳥公園横の姥ヶ池という名の湧水地で、後ろのトンネルはJR中央東線の高架下です。

 

4巻106ページ。先ほどの湧水地からさらに歩いてたどり着いた先は西福寺というお寺。この周辺を歩いている間、全く人気がなく、何とものんびりした感じの所でしたよ。


以上が今回探訪した地なのですが、まだまだ行けてない舞台が結構残ってしまったので、また別の機会を見つけて探訪に出かけたいところです。アニメの方も舞台背景を積極的に使っているといいなぁと思いつつ。

「咲-Saki-」舞台探訪-長野県内編-

今回の探訪をする際に、このサイトの情報が大変頼りになりました。しかし毎回思うんだけど、こういう背景の元を一番最初に探し当ててくる人の情熱は素晴らしいよなぁ。

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