ラブコメを読んでニヤニヤしたいか、よろしいならばこのマンガだ!

さて、正月三箇日もとうに過ぎ、お正月ムードも薄まりつつある今日この頃ですが、今頃になって今年もやります。去年のマンガを総括して、ニヤニヤ出来るラブコメだけに特化した、2011年オレ内部ニヤリング漫画ベスト10を!


画像10位 『こみっく☆すたじお』 此ノ木よしる ヤンマガKC

このマンガを読んでると猛烈にニヤリングしてしまうのですが、それはベタなラブコメシチュエーションによるものかと言われればそうでなく、このマンガならではの萌え展開。ヒロインのいちこ先生はツン1デレ9のツンデレキャラで、二人きりになれば途端にイチャコラし始めるのですが、それは甘酸っぱい空気というよりは、むしろピンク色のエッチな雰囲気。いちこ先生の1割のツンはむしろ意地っ張りのツンであり、エッチなことに興味津々である事を最後の1割の理性でかろうじて押さえてるツンにも思えるのです。つまりはエロ積極的ないちこ先生がツン1割のタガさえ外して、赤面しつつ恥ずかしがりながらも迫ってくるシチュエーションが最高な漫画なんですよ!

特に3巻に収録されているクリスマス編のエピソードはそんな展開がてんこ盛りであり、息も絶え絶えにニヤリングさせられる始末。主人公の相原がへたれなので最後の一線は越えられないけど、その寸止め感もまた良し。最後の最後で牛丼屋のキスで終わるクリスマス編はオチとしても最高でしたしね。



画像9位 『はぢがーる』 みやびあきの まんがタイムきららコミックス

女の子の赤面姿は可愛い。それは有史以来変わる事のない事実であり、未来永劫、不変の事実なのです! そして、そんな赤面姿の可愛い女の子が出てくる漫画ならすぐにでも飛びつく自分ですが、この『はぢがーる』と来たら、全編にわたって赤面満載、しかもヒロインの娘を赤面させる事に特化した内容と来たもんだから、自分の好みにジャストミートで飛びつかざるを得ないのです!

ある日突然降ってきた愛の天使に、恋愛がらみの課題を出され、その課題をクリアする事を強要されるヒロイン。その課題と来たら「男の子と間接キスする」やら「男の子にあーんしてあげる」やら「男の子と相合い傘で下校」やら、ベタな赤面シチュエーションのオンパレードで、もうそれだけで嬉しくなってくるやら、ニヤニヤして来るやら。しかもヒロインの娘が恋愛にウブな女の子ってのもあり、その課題をクリアするのに毎回毎回大赤面してくれるのですよ。これをご褒美と言わずしてなんと言おうか! 次はどんなシチュエーションで赤面してくれるのかと、毎話毎話次の話が楽しみでならない漫画なのです。



画像8位 『7時間目の音符』 志摩時緒 まんがタイムきららコミックス

つきあい始めた彼氏彼女が、いちゃいちゃラブラブする。ラブコメにおいてそれはもはやボーナスステージであり、甘さ全開で繰り広げられる二人のやりとりは身悶え必至。つきあい始めるまでの紆余曲折とした過程というラブコメ的に美味しい部分はないけれど、まだ付き合いの浅い二人が織りなすつきあい始めの過程はそれはもう極上の甘さを提供してくれるのです。この作品はそんなマンガなのです!

吹奏楽部の部長の彼女と1年後輩の彼氏。この二人が織りなす、初々しくも恥ずかしく、赤面展開に彩られたおつきあい模様に、見てる方の頬は緩み身悶えるしかないのです! 特にヒロインのあずみさんの赤面っぷりが、普段の落ち着いた表情とのギャップも相まってなんちゅーかもう、たまらないモノがあるんですよ。後輩彼氏のネクタイを着けては一人ベッドの上でドキドキする光景。後輩彼氏の学ランを羽織っては袖口の匂いをかいでしまう光景。もうね、この辺りのあずみさんを見てるだけで妄想が膨らむというか、この娘はこのあと匂いを反芻しながら一人エッチを始めちゃう勢いに違いない、とか妄想が爆発するわけですよ! オレ内部であずみさんはエッチな娘さんに認定されております!



画像7位 『神のみぞ知るセカイ』 若木民喜 少年サンデーコミックス

これまでも充分に面白かった神知るですが、ここ最近の展開はホントに面白くて、連載で毎週読むのが楽しみで楽しみでたまらないのです。女神候補探しの展開から5人同時攻略の流れ。これまで個別キャラの攻略をメインでやってきたこの漫画が、同時攻略を始めるというだけで何だか燃え上がるモノがあるのですが、しかもそれが過去に攻略したキャラの再登場なんですよ。明らかにストーリー的にもこれまでと違う盛り上がりを見せ始めていて目が離せないのです!

再登場で特に素晴らしいのが歩美とちひろと桂馬の三角関係ですよ。最後に残った歩美とちひろのうち、どちらかには女神がいないという展開で、最後までどちらにいるかを明かさずヤキモキさせるストーリーであったのも素晴らしいし、女神がいないという状況下でありながらも純粋に恋愛しているというシチュエーションが生まれたのもまた素晴らしい。ちひろというキャラが桂馬に与えた衝撃はかなりのモノであり、これまで神であった桂馬が人間らしい表情を見せ始めているのにも何だかときめきを感じるのです。この辺りの展開が収録される単行本は今年に順次発売されていくでしょうし、楽しみすぎます。そして、もちろん連載の展開からもますます目が離せないのですよ!



画像6位 『となりの怪物くん』 ろびこ KCデザート

ラブコメにおいて好物なシチュエーションは数あれど、その中でも三角関係において出てくる報われない片想いをするキャラというのにとことん弱い自分です。登場した時から負ける事が宿命づけられており、それにもかかわらず恋に邁進していく姿に胸締め付けられる想いがしてたまらないのです。そしてそれは、このマンガにおいても存在しており、ここ最近のこのマンガにおいての最萌えキャラだと個人的には思っているその人、ヤマケンさんなのです!

重度のツンデレをこじらせたその人、ヤマケンさんは雫とハルの間に横恋慕してくるキャラなのですが、まぁツンデレですので自分の気持ちを素直に出せないわけですよ。雫の言動に振り回されて怒ったり赤面してる様が最高に可愛らしく、オレをニヤリング&ローリングの渦へと誘ってくれるのですが、8巻目にして遂に逆襲に出るわけです。告白に打って出るわけです。しかしですね、そこは報われない片想いキャラの面目躍如(?) ヤマケンさんが雫に告白するという衝撃の展開のその次のページで、あまりにも余韻もなくばっさりと振られるのです。もうね、最高じゃないすかと。しかもですよ、そのヤマケンさんの告白をきっかけに雫とハルがつきあい始めるというおまけ付き。この見事なまでの当て馬っぷり、この素晴らしいまでの踏み台っぷり。ヤマケンさんの振られ方世界最速理論! この当て馬っぷりに、全ヤマケンさんファンが泣いた! しかし、こんな事くらいで退場するヤマケンさんでないことは僕らは知っているので、今後の彼の活躍に期待をするしかないのです。

参考 世界最速当て馬、ヤマケンさんを踏み台にした!?『となりの怪物くん』8巻



画像5位 『はなまる幼稚園』 勇人 ヤングガンガンコミックス

2011年で最も連載の続きを待ちわびていた漫画と言えば、間違いなくこの漫画でしょう。もうそれほどまでに、この漫画のラブコメ展開に一喜一憂させられたのです。掲載誌のヤングガンガンが隔週なので、続きをひたすら待ちわびて、予想を超えるラブコメ展開に直面しては歓喜したり、園児回を見せられて肩すかしを食っては絶望したりしたのも今となれば良い想い出。そんなこの漫画も遂に完結を迎えました。そのタイトル通りに「はなまる幼稚園」として、ほのぼの良いお話として完結してくれましたが、やはり個人的にはラブコメなのですよ、草野先生の圧倒的存在感なのですよ!

そう、突如としてつっちーと山本先生との間に割って入ってくる形となった草野先生。これまで単なる同僚でしかなかったと誰もが思っていた草野先生の可愛らしい一面、女性としての一面が存分に描かれる事となり、普段の姿から想像できなかった赤面顔を見せてくれるそのギャップ萌えにとてつもなくやられてしまったのです。だからですね、それ故に、草野先生が告白するだけであっさりと身を引いてしまったのが残念でならなかったのですよ。もっとこう、違った展開もあり得たんじゃないかと悶々と過ごす日々でもありますが、ここまで思い入れの強いキャラとなったのも、このマンガのパワーによるものである事に間違いなく、そういう面ではやはりこのマンガは面白かったよなぁと。

参考 ここから始まる、はなまるな3Pエンド一直線(希望)、『はなまる幼稚園』10巻



画像4位 『はつきあい』 カザマアヤミ ガンガンコミックスJOKER

初めてのおつきあいで「はつきあい」。初めてづくしに彩られた、初々しいカップルによる赤面の饗宴! もうね、これほどまで身悶え殺されるようになるシチュエーションはあろうかというくらいの初々しくも小っ恥ずかしいエピソードてんこ盛りなんですよ。オムニバス形式で描かれるはつきあいカップル達の甘々さと来たら、オレを余裕で身悶え3回転半へと誘います。

2巻完結で大変残念な思いもしたのですが、1巻に負けず劣らずこの2巻の破壊力もすさまじいものがありました。初めて名前を呼び合うだの、初めてメールを送るだの、ベタなシチュエーションの数々がなんともはや心地よく甘酸っぱい。そしてその結果生じるヒロイン達の赤面顔と来たらまさに至福にして至高! また2巻に収録されているいい年した大人達による中学生恋愛並みのはつきあい模様は異色ながら甘さ濃度120%で素晴らしいお話でした。そして、この大人なのに中学生恋愛というシチュエーションを使った新連載『ひとりみ葉月さんと。』もまた素晴らしく、楽しく読んでいる訳です。1巻発売が早く来い!

参考 身悶え必至、赤面ラブコメ決定版!『はつきあい』2巻



画像3位 『恋愛ラボ』 宮原るり まんがタイムコミックス

恋愛研究と称してバカをやっていた時期は過去のモノ。最近の『恋愛ラボ』から立ちこめるこのラブコメ臭は何事かと! 妄想が迷走して大暴走していたのも、生徒会メンバーでキャッキャウフフしていた時期のこのマンガも最高でありましたが、その要素をスポイルする事なく、上乗せでラブコメ展開を盛り上げてきているその手腕はさすがとしか言いようがありません!

6巻表紙絵のリコの赤面顔からも見て取れるように、ホントにもうリコのラブコメヒロインぷりがとどまるところを知りません。花火大会のシチュエーションでナギのことを意識しまくりテンパリまくるリコの可愛さを前にしてはオレのニヤリングもとどまるところを知りません! しかもリコだけに限らずマキだってヤンとの関係が、嫌いと思っているけど実は気になるアイツ的な様相で進んでいっており、これ以上ないくらいにラブラブコメコメしているのです。しかも最近の連載では遂にエノまでもがラブコメ戦線に参戦してくるような気配を見せており、オレをどんだけニヤケ殺せば気が済むのかと。今年も1年目が離せない漫画なのです。

参考 君はこの表紙絵と見つめあって何秒ニヤけずにいられるかな、『恋愛ラボ』6巻



画像2位 『B型H系』 さんりようこ ヤンジャンコミックス

毎週4ページの連載で7年もの間続いたこの『B型H系』も遂に完結。いやもう、ここまで長い間連載が続いていると、このマンガはこのまま永遠に寸止めのままどこまでも続いていくんじゃないかという錯覚すら抱かされましたが、そんな事もなく物語は見事な大団円を迎えました。

そして何よりあの寸止め続きの山田と小須田が遂に最終巻にして結ばれる訳ですよ! ひたすらにヤキモキし、ヤキモキさせられすぎてこのままずっと寸止めでもいいやとか達観し始めていた頃合いでの、意表を突く貫通ですよ。ベッドインしてからの長いイチャコラの果てに、どうせ小須田が先にイっちゃうか何かでいつのも寸止め展開でしょと思わせてからのカラー見開き貫通! 連載であの場面を見た時の衝撃たるや。そして、それに至るまでの二人の模様は山田の大赤面てんこ盛りでオレのニヤリング&ローリングは毎週のようにフル回転。素晴らしすぎたっ、ええホントにもう素晴らしすぎるニヤリング漫画でした。個人的に大好きだった片瀬にも最後はスポットライトが当たっていたのも嬉しかったですね。



画像1位 『世界一初恋』 中村春菊 あすかコミックスCL-DX

いやいや、確かにこのマンガは最高にニヤリングできますが、ラブコメじゃないだろというご批判はごもっとも。しかしですね、この1年で最もニヤニヤさせられた漫画と言えば、やはり筆頭に上がるのはこのマンガですし、BLでも男性読者が読んでも楽しめる漫画があると教えてくれた本作の意義は自分の中ではかなり高いのです。BLでも、登場人物が男同士であろうが、ラブコメに相通じるニヤニヤがここにある!

アニメの2期も大層楽しみにしながら見ておりましたが、漫画の方も相変わらずの王道ベタ展開でオレをニヤリングへと誘います。この漫画の素晴らしさはその王道展開の妙である事は間違いないのです。読者がこうあって欲しいと望む展開を、気持ちよくやってのける作者のその手腕。読者のかゆいところに手が届き、さらにくすぐってくれるその素晴らしき展開の数々を前にしたら、そりゃ男だってBL読んで猛烈にニヤリングだってするわさと! 6巻で素晴らしかった律の告白が大雨で打ち消されるシチュエーションや、高野さんと出張に出かければ手違いでホテルが一部屋しかないというシチュエーションなど。もうこのベタな展開が、読者の望み通りに眼前で繰り広げられる度に黄色い歓声を上げながらのお祭り騒ぎですさ! BLに抵抗ある人にも是非このマンガは読んで欲しい、そして新たなる地平を切り拓いて欲しいと、そう思わせる漫画でありました。2011年ニヤリング漫画ナンバーワンは『世界一初恋』に決めた!!

参考 オトコでも読めるBLマンガ『世界一初恋』で新たな地平を切り拓け!

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