ロードバイクを買ったオレがドヤ顔で語る「男は30越えたら自転車ね」


「男は30越えたら自転車ね」

鬼頭莫宏の漫画『のりりん』1巻に出てくるこのセリフ。このセリフには強い共感を覚えるのです。

自分はそもそも、自転車に本格的に乗り始めたのは5、6年前に買った5万円ほどのMTBからでした。自転車に5万円も出すなんて、という感覚ではあったのですが、いざ乗り始めるとすごく楽しくて、MTBに乗っては遠出するようにもなりました。そして、そのままの勢いで次は10万円ほど出して折り畳み自転車を購入。これがまた旅好きの自分にフィットする良き相棒になってくれたのですよ。折りたたんで輪行できるその機動性の高さは、自分の旅の幅を大きく広げてくれたのです。

しかし、この時においてさえも自転車は旅に行くための道具であり、移動手段である部分も大きかったんですよね。車で行くのも、バイクで行くのも、電車で行くのも、自転車で行くのも、旅のスタイルの違いを楽しむためであり、主は旅であり、従としての自転車でした。なので、自転車で走る事自体を楽しむという感覚は薄い部分があったのです。

ただ、今年の2月末から実はダイエットを始めまして。最初はアニメを見ながら踏み台昇降運動をするアニメダイエットを敢行していたのですが、そのうち物足りなくなってきて自転車で走り回るようになりました。でも、所詮は折り畳み自転車なので、ずっと走ってると物足りなくなってくるんですよ。もっと、遠くへ行きたい。もっと早く走りたい。もっと山道を上れるようになりたい。これはもう、自転車の走りそのものを追い求め始めている症状であり、ロードバイクへ気持ちが移っていくのも当然というもの。

そんな勢いでロードバイクが欲しいと思ってから2週間も経たずに買いに走っておりました。


買ったのはTREKのMadone3.1です。フルカーボンのエントリーモデル。諸々で20万円弱。最初は5万円のMTBですら高いと思ってたのに、順調に倍々で購入値段が上がっていく始末! 次に買うロードバイクは40万円オーバーしてるんじゃないかと戦々恐々です。

そして、乗り始めたロードバイクなのですが、これがもう楽しいのなんのって。これまで苦手としていた坂道を登り切れた達成感。これまで出せなかったスピードを出せるようになった恍惚感。これまで到達できなかった遠くの地まで自力で走り切れた感動。これはもう、自分で乗って走ってみない事には分からない感情だと思います。


この描写! そう、まさにこれなんですよ。自分の力で達成できる感動はロードバイクにおいては生半端なものではないのです。

30過ぎておっさんの領域に入りつつあるこの年で、体力の衰えを感じる今日この頃なのですが、そんな人間でもそれなりの金額を出してロードバイクを手に入れれば、戦闘力を手に入れる事が出来るのです。それは錯覚なのかもしれないけど、実際に乗ってみて感じる事はそうだったのです。苦しくて辛い思いをさせられる事の多い自転車という乗り物ではあるけど、それでもなおロードバイクに乗りたいと思わせるのは、自分の力だけでここまで早く走れるという感動や快感がより勝っているからだと思うのです。

もうね、緩やかな下り坂の追い風時にロードバイクで走る気持ちよさはたまらないですよ。普段の1.5倍くらいのスピードとパワーで駆けるあの気持ちよさには、ほぼイキかけそうです。力の衰えを感じ始める30代という年齢だからこそ、力を手に入れる事が出来るロードバイクがお勧めなのです。男は30越えたら自転車だよ!

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