初詣は高尾部長の待つ高尾山へ!

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

そして、冬コミお疲れ様でした。サークルスペースまでお越しくださった方々どうもありがとうございました。新刊ない状態にも関わらず結構な方々が来て頂いたので、夏こそはしっかりと新刊作って参加できればと思います。

さて、コミケに参加していたのもありこの年末年始は東京に滞在していたのですが、せっかく東京に来ているのだしすんなり帰るのももったいないなぁと思って初詣していくことにしました。


やってきたのは京王線高尾山口駅。電車に揺られて1時間、同じ東京都ではありながらも自然豊かな場所であります。そして高尾山といえばミシュランガイドにも載るほどの有名地。登山に参拝に初詣。しかし、今回訪れた最大の目的は違うのです!


高尾山口駅のホーム内を見渡してみると、なにやらイラスト付きのポスターが!


これはでかい!(高尾さんのおっぱいが

高尾山口駅に降り立つと、1月からアニメが始まるディーふらぐの高尾部長が振り袖姿で出迎えてくれます。「初詣は高尾山へ」のコピー通り初詣の宣伝ポスターであり、高尾山と高尾さんを引っかけただけと言えばそれまでのモノ。しかしこのポスター、この1カ所にしか掲示されていないようで、ある意味レア度が高いかもしれません。


しかも掲示期間は1/10までとのことで、まだ初詣に訪れてない関東近郊在住の方はこれを機会に行ってみるのもいいかもしれませんね。

しかし、ディーふらぐのキャラは駅名由来が多いので、また違うポスターが駅に掲示されたりすると面白いかも。船堀駅に掲示される赤面する船堀さんのポスターとか見てみたい気が。

冬コミ参加情報

すっかりご無沙汰してしまいましたが、明日からコミケですね。DAIさん帝国としてもコミケ3日目にコミケ参加します。そして、コミケ前恒例の更新停止期間とみせかけて、今回は残念ながら新刊がありません! うーん、申し訳ないです。せめて、薄くてペラい本くらい作れれば良かったのですが。

とりあえず、下記の既刊4冊持っていきますので、まだお手にされてない方で興味あればぜひお越しください。


■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:3日目(火曜日) 東ホール Q13b

■誌名:「海でも眺めながら温泉なんてどう?」
■頒布価格:500円

■誌名:「今度の休みは温泉宿で」
■頒布価格:500円

■誌名:「行こうよ紅葉!」
■頒布価格:300円

■誌名:「あの冬の雪見温泉で待ってる」
■頒布価格:500円

大天使花田さんが御降臨あそばされたぞ!『源君物語』4巻

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『源君物語』4巻 稲葉みのり ヤングジャンプコミックス

毎週木曜日になると全国各地より届く叫声の数々。豚のような声を上げながら悶え転がる人多数。ヤングジャンプ養豚場の名をほしいままににする漫画こと『源君物語』は4巻目を迎えて、ひとつの絶頂期を迎えたと言っても過言ではないのです。

これまで香子さん、朝日、葵、中将など数々のヒロインが登場しては僕らを萌え豚化してくれた訳ですが、ここに至って真打ちヒロインが登場したと言っても間違いではないです。そう、この4巻に満を持して登場するのが僕らの大天使こと花田さんなのです!



天 使 降 臨 !

まさに花田さんという天使が舞い降りた瞬間である。守りたいこの笑顔、この天使のほほえみ、守りたい!

花田さんはそば屋でバイトする専門学校生。料理や裁縫が得意な家庭的な女の子。純朴街道一直線のまさに絵に描いたような清楚ヒロインなのです。そんなヒロインが今巻のターゲットにして、花散里をモデルにした14股における3人目のヒロインとなる訳です。



赤 面 天 使 降 臨 !

この花田さんというキャラは清楚ヒロイン街道まっしぐら。もちろん、男の子に対する免疫ゼロという純粋培養っぷりをみせつけてくれます。男の子と手が触れあっただけでこの大赤面。そうそう、こういうのでいいんだよ、こういうので、などと思わず呟いてしまうほどの天使っぷり。

そんな花田さんの人の良さにつけ込むかのごとく、1ヶ月限定の恋人同士になるという嬉し恥ずかし身悶え展開に物語は突入していきます。デートに誘って手を握れば大赤面と、ウブウブ恥じらい赤面展開を繰り広げていたのですが、この漫画においてそんな温い展開だけで終わるはずはもちろんありません。デートの終わりがけに不意打ちのキスをかまして、そのままの勢いで部屋になだれ込んでのキス三昧となるのです。



大 天 使 花 田 さ ん 降 臨 !

初めてのキスも素直に受け入れ、二度目のキスでは舌まで絡めてこの表情、そしてこのセリフである。これを天使と呼ばずして何と呼ぼうか。いや、これはもう天使を超越した存在、大天使と呼ぶしかないのである。大天使花田さんが僕らの目の前に顕現なされたぞ!

そう、花田さんというキャラの素晴らしさは僕らのどす黒い欲望をその天使の微笑みですべてを抱擁し、すべてを受け入れてしまうところにあるのです。そして、そんな都合のいい大天使を前にしてキスだけで満足してしまうはずもなくエスカレートしてしまうのは男としてはやむを得ないのであります。


おおお、教えたらあああああ!!!

ハァハァ、こんな事を言われてしまっては、もう平静でいられません。叫ばずにはいられません。キスをして、舌を絡めて、おっぱいを揉みしだいて、それでもなお続く寸止め展開。この次に会うときにはセックスすると姉に言われて、そしてのぞんだ2回目の部屋訪問にて発せられたのがこのセリフですよ。これはもう始まりの合図です。セックス開始ののろし。気づけばほら、開始まってんじゃん、性行為!


おおお、教えたらあああああ!!! おっぱいでできること全部教えたらああああああああ!!!!!

ハァハァ、すみません、取り乱してしましました。しかし、この大天使花田さんを前にして理性を保ったままでいることは無理ってなものです。そもそも、何なんですか、この上目遣い。あざといまでの上目遣いは! 眉をハの字にして、少し困り顔のような、恥じらい顔のような。そして、自身の最大の武器である大きなおっぱいを強調するかのようなこのポーズ。もうどうなんですか、これ! まっこと、けしからん、けしからんですよ、これは! こんなけしからんおっぱいは思うがままに揉みしだくしかないのです。しょうがないのです。自然の摂理なのです。おっぱいを求めるのは自然の摂理なのです!

そして散々寸止めされた挙げ句にとうとうご対面する事の出来る花田さんの乳首と来たらどうですか。昨今よくあるブルーレイが発売となってご開帳される乳首のありがたさもそれはそれでありますが、そんなものの比ではありません。この素晴らしいおっぱいと、この素晴らしい乳首を見るためだけにこの漫画は存在したんだとさえ思えてきてしまうのです。


たたた大変です! 大天使花田さんがおっぱいを執拗に攻められて快楽に落ちてしまいそうです。姉さん事件です!

このままでは大天使花田さんは快楽に落ちた堕天使となってしまいます。しかし、清純天使花田さんが快楽落ちした姿を見てみたいと思うのも全男子諸君が激しく同意してくれる事なのだから致し方ありません!

そもそも、初めてなのにこれほどまでに乱れ感じてしまう花田さんというキャラはどうなんでしょうか。エロゲから抜け出してきたかのような初エッチシーンじゃないですか!でもね、あえて言おう、初めてなのに感じ過ぎちゃう清純処女が嫌いな男の子なんて居ません!

そう、初めてなのに感じちゃう処女キャラは、二次元で生まれた二次元だけに存在する二次元界の至宝であると。現実世界には存在し得ないからこそ、二次元に夢見れるキャラクターなのですよ!


な、なんだってー!? ままままじっすか、香子さん!!

大天使花田さんは二次元にだけ存在する天使じゃなかったんだ! 現実にだってこんな天使みたいな女の子がいたんだ! 夢見れば夢も夢じゃないんだ!


そんなこんなで、キスしておっぱい揉んで乳首拝むだけで1冊まるまる使って描かれたこの花田さん編でしたが、今巻ラストにて挿入したかな、どうかな、入ったかな、どうなんだろうという、相変わらずの寸止め展開の引きで終了しておりました。単行本派の諸兄は5巻出るまでお預け寸止め状態で待たされる訳ですね。まぁ、自分はこの後の展開は連載で読んでるのでいいのですが、まぁ、その、ね。

でもまぁ、大天使花田さんという強力キャラが4巻目にして登場してしまい、その後の展開をどうするのか心配なところですが、たぶん次のヒロインが出てきたら、花田さんの事もすっかり忘れて脳天気に豚のような鳴き声を上げて楽しんでいる姿を見ることが出来るでしょう(主にオレのこと)

大家さんはかわいいかわいい女子中学生、『大家さんは思春期!』1巻

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『大家さんは思春期!』1巻 水瀬るるう まんがタイムコミックス

古今東西、ひとつ屋根の下で巻き起こるコメディには夢と希望とロマンが溢れている物なのです。アパートの管理人さんに嫉妬されて怒られてみたり、となりの部屋のお姉さんと仲良くなって恋が始まってみたり、親の再婚でクラスメイトと同居する事になったと思ったら風呂場で鉢合わせてドキッとしてみたり。現実にはあり得なくても、あり得ないからこそ、2次元世界の中だけに存在するひとつ屋根の下で巻き起こるアレやコレは輝きを増すのです。

そして、またひとつ屋根の下モノに新たなる輝きが生まれたのです。それこそがこの漫画『大家さんは思春期!』なのですよ。

大家さんは思春期、と言うよりはむしろ大家さんは女子中学生で、マジ可愛くて、マジ天使で、僕らの夢と希望を乗せてロマンを具現化させたら、こんなところに楽園はあったんだ!すわ!みたいな勢いなんです。


隣の部屋の美人お姉さんと、中学生に成り立てほやほやの可愛い大家さんが毎日のごとく部屋に押しかけてきては、あれやこれやとまかってくるというまさに、ここが夢の世界。もうね、なんちゅーか、この漫画を読んでいると頬をニヤけさせるしかないのです。こんな世界はあり得ないだろうと思いつつも、漫画の中でくらいこの夢のような世界に浸っていたいと思わせる何かがこの漫画にはあるのです!


この漫画を読んでいるときの感情はまさにこれなんですよ。なんだろう、この幸せな気持ち。盆と正月がいっぺんにやってきたかのようなこの幸福感!


っていうかですね、この漫画のヒロインこと女子中学1年生大家さんたるチエちゃんがもう圧倒的に可愛いのです。この可愛さは何事かと。その可愛さは下半身にティンと来るようなものでもなく、ラブコメヒロイン的な悶絶的な可愛さでもなく、むしろ、ほのぼの可愛く、トキメキを運んできてくれるような、守ってあげたいと思わせるような可愛さなのです。庇護欲を猛烈に抱かせるような圧倒的可愛さなんですよ。

そんな超絶可愛いチエちゃんが中一にもかかわらず背伸びして大家さんをやっている姿も、一人暮らししている前田さんの部屋に足繁く押しかけて甲斐甲斐しく身の回りの世話をしてくれる姿も、そのどれもが飾り気なくキラキラしていて、見ているだけでキュンと来てストンとハートを撃ち抜かれてしまうのです。はぁ、チエちゃんはホントに可愛いなぁと。そんな可愛いチエちゃんの姿を堪能出来るという点でこの漫画はホントに面白いと思うのです。

夢と希望とロマンに満ちあふれた現実にあり得ないひとつ屋根の下コメディを見せてくれるこの漫画、個人的に大好きですし、オススメしたい所なのであります。

同じような闘病生活を送った自分がこの漫画を読んでみて、『さよならタマちゃん』

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『さよならタマちゃん』 武田一義 イブニングKC

漫画家アシスタントであった作者がガンに侵され、その闘病の模様を綴ったこの漫画。単行本発売当初は話題になってましたし、かくいう自分も連載当初より注目し、ずっと連載を追い続け、単行本も買って読んでました。ただ、ものすごく面白かったと思うのですが、この漫画を読むとどうにも平静でいられなくなる自分が居ます。この漫画を読んで自分が感じている面白さは、他の人がこの漫画を読んで感じたものとは明らかに違うと思うのです。感想を書きたいなと思いつつも、どうにもうまく言葉がまとまらず書けなかったんですよ。この漫画に関する自分の言葉は感想と言うよりも、むしろ自分語りになってしまいそうだから。

ええ、実は自分もこの作者と同じ病気になり、同じように闘病生活を送っていた時期があったのです。病気になったのはもう10年以上昔の話ですが、圧倒的な共感と共にその当時の記憶を鮮烈に呼び覚まさせる漫画だったのです。どうせ、うまく感想書けないとは思うので、せっかくだから自分語り上等でつらつら書いていってみたいと思います。


精巣腫瘍。要は金玉のガンですね。若い男性に患者が多く、その発症は10万人に一人くらいというレアな病気。作中でも描かれてましたが、爆笑問題の田中やネプチューンのホリケンも同じ病気にかかったという。早期であれば比較的短期間の治療で完治するガンで、近年では「治るガン」の一つと言えるかもしれません。ただ、病状が進展しガンが転移していれば、その後に待ち受けるのは抗がん剤治療という長く苦しい治療の日々なのです。

この作者の場合、ガン転移が見つかり、その後の抗がん剤治療の模様が漫画として描かれておりました。自分も同じく抗がん剤治療を受けて入院生活をしていたので、この漫画に描かれる全てのことが自分の体験と被ってくるのです。それがもう懐かしくて、共感できて、心に響いてくる。

抗がん座治療で吐き気が止まらず苦しみまくった日々も、同室の患者との些細なことによるストレスも、入院患者同士での病気自慢も、もうその何もかもが自分が経験した入院生活そのもの。


自分も大学病院に入院していたから同じ経験があるのですが、若手医師達のいい教材として体をジロジロ見られるというのはよくありました。執刀医の先生が自分の手術痕を若手医師達に見せながら「どうだ、オレが切って縫合した後は綺麗だろう」とドヤ顔で語っていたのは未だによく覚えております。大学病院という場で先進医療を受けられる代償としての、モルモット状態。それが等価交換として成り立つかどうかは人によって判断が分かれるかもしれませんね。


精子の冷凍保存、これも体験しましたよ。抗がん剤治療はあまりにも強い毒性を伴うため、がん細胞を死滅させるのと同時に、あなたの精子も死んでしまいますよという宣告を受ける訳です。ガン告知の際もそれは強いショックを受けたのですが、この告知も相当なショックを与えてくれます。そんな状態で、精子の冷凍保存するからオナニーして射精して精子を提出してくださいと言われる訳ですよ。それこそAVみたいに看護婦さんがお手伝いしてくれるなんて事はあるはずもなく。

この作者の体験談では病院の一室にAV完備の立派な部屋があってそこで用を足す訳ですが、自分の場合なんか、薄暗いトイレですよ。しかもおかずは父親が買ってきたエロ本ですわ。精神的にかなりショックを受けている状態に加えて、父親の買ってきたエロ本で強制的にオナニーしなきゃいけないこの状況と来たら、もう忘れるに忘れられません。しかし、精巣腫瘍の闘病記でこのことをしっかり描いているのはさすがだなとも思う訳です。


5年生存率。普段の生活ではまず聞かない言葉ですが、ガン患者にとってこの言葉は告知の際に必ず聞かされる言葉なのではないかと思います。自分の場合、この作者より病気の進行が進んでおり、肺転移一歩手前の状況で、5年生存率は80%でした。要はあなたの今の病気の進行状況だと、5年後に生きている確率は80%だという訳です。

例えば降水確率80%と聞いたら、それはもう間違いなく雨が降るだろうというレベルだと思います。それを考えれば5年生存率80%という数字は安心していい数字なのかもしれません。ただ、逆に考えれば「今のあなたの病状であれば10人に2人は死にます」と宣告されたのと同義な訳で、その数字の頼りなさと来たらどうですか。

病気にかかった20代にして死に直面する機会なんて一度もなかった自分が、突然に宣告される訳ですよ。これまで全く意識しなかった「死」を目の前に突きつけられる訳です。そのショックの大きさたるや。


作者と同じく精巣腫瘍になった市川さん。この人の状態がまさに自分が体験した状況そのもので、無菌室に入って通常の倍以上の抗がん剤を投与する超大量化学療法は、まさに自分が受けた治療そのものでした。そして、そんな治療を受けなければならないほどに病気の進行を放置していたのもまた同じ訳です。病気になってから初めて分かる健康のありがたみと、漫然と病気を放置していた事への後悔の念。それはまさに、ガンという病気の恐ろしさと、死ぬかもしれないという恐怖が与えてくれる感情な訳です。


大学卒業を間近に控えて、就職を待つばかりの時期に発病し、入院。まだ20代前半の自分にとってやりたいことはそれこそ山のようにありました。退院したら、アレをしたい、これもしたい。あそこに行きたい、ここにも行きたい。入院中はそんなことばかりを考えて過ごしていた気もします。それはまさにやり残した未練と呼ぶべきもの。

人間が死を恐れるのは、この世に未練があるからじゃないのかと。そして、この世に未練がなくなる事なんてあり得ないから、人間は死ぬのが怖いんだと思うのです。

そう、生まれて20数年にして、ガンにかかって初めて知った感情。「死にたくない」というその気持ち。未練を残したまま死んでしまうかもしれないという状況はやはり怖かったのです。

人間いつ死ぬかは分からない。明日死ぬかも、50年後に死ぬかも分からない。人間いつ死ぬか分からないのだったら、やりたいことをやりたいときにやっておくべき、というのは自分のその後の人生における指針になっています。病気になったことは辛かったし、抗がん剤治療も辛かったけど、その経験から得たこれらの感情は自分の人生にとって大きな宝物になったと思っています。


だからこそ、このセリフには狂おしいほどに同意してしまうのです。同じ病気にかかり、同じような闘病生活を戦い抜いた同士であるからこそ、激しい共感を抱くのです。

「病気が贈り物」なんて思えるのは、病気が完治した者だからこそ思えるエゴなんじゃないかとも心の片隅に引っかかるのですが、それでもガンになったことにより分かったこと、見えたこと、自分の糧になった事というのはやはりあるのです。それは闘病中に支えてくれた家族のありがたさであったり、闘病生活によって得た人生観であったり、その後の人生そのものであったり。

当時漫画家アシスタントであった作者は、ガンになってもその職を失うことなく、退院した後に職場復帰することとなります。そして、自身の体験を元に描いたこの漫画の連載が決まり、単行本化されるまでに至る訳です。まさにそれは病気という贈り物によって得た物だったでしょう。

対して自分はと言えば、ガンにかかることにより内定していた会社へ就職することが叶わなくなり、退院後は無職生活を送ってたりもしました。しかし、その暇な無職期間に始めたのが実はこの「DAIさん帝国」というサイトでもあり、このサイトが縁で知り合った人々や、得た経験などは、自分にとって大きな宝物になっているのもまた事実です。ガンにかかることによりその後の人生が大きく変わってしまったと今でも思ってますが、今ここに居る自分はガンにかかったからこそ居る自分なんだと思うと強い感慨を抱いたりもするのです。

20代という若い時期にガンにかかったことは間違いなく苦難であったけど、逆に他の人には体験し得ない事を体験し、普通の人生では味わえない事を味わえたと思うと、良い経験を出来たんだなとしみじみと思えるのです。

病気が完治してもうすでに10年以上経ち、その当時の気持ちも薄れかけて日常の生活に埋没していた部分もありました。そんな時にこの漫画に出会い、当時の気持ちを呼び覚ましてくれたという部分で、自分にとってこの漫画はやはり面白かったと思うのです。

夏空の下でこそ入りたい温泉がここにある! 「海でも眺めながら温泉なんてどう?」

コミケ前になると途端に更新が止まるサイトこと、DAIさん帝国です。はい、今回もまたもや作っておりましたよ、同人誌を! これまで出してきた温泉本「あの冬の雪見温泉で待ってる」「今度の休みは温泉宿で」に続くシリーズ第三弾。今回は夏らしく、青空の下、青い海を眺めながら入れる開放的な温泉を総力特集!

その名も「海でも眺めながら温泉なんてどう?」

 

表紙は今回も茶菓一服のシロネリさんに描いて貰ってます。青い空、白い雲、そして青い海という夏らしさ満載の爽やかなイメージの素敵表紙となっております。

そして本文にも豪華作家陣のゲストイラストが満載。見ているだけでも楽しい内容となっております。

 

 


カザマアヤミ先生、志摩時緒先生、みさき樹里先生、柚木涼太先生、犬上すくね先生、計5名の漫画家さんのイラスト寄稿により、写真と文だけの味気ない内容の本に花を添えて貰ってます。しかも、夏らしく開放的に入浴シーン多めの肌色分多め! これは嬉しい、主に自分が見ていて一番嬉しい内容になっております。

 

もちろん、イラスト以外にも本文も頑張っております。全国31カ所の海を眺めながら入れる温泉に取材に赴き、その成果をまとめております。伊豆半島や伊豆諸島、海に沈む夕陽を眺められる温泉から、海と山を同時に堪能出来る温泉、全国津々浦々の海の眺めのいい温泉をこれでもかと取り上げております。

これまで32ページの本ばかりでしたが今回は気合いを入れての48ページ。しかもフルカラー。何と頒布価格は据え置きの500円! 温泉に興味ある人もそうでない人も、是非お手にとって頂ければ嬉しく思います。2日目(日曜日)西2ホールか27bまで是非是非お越しください!

コミケに来られない方はとらのあな、メロンブックス、COMIC ZINにて委託もしますので、そちらも是非ご利用ください。とらのあな、メロンブックスでは予約の受付もすでに始まってますので、そちらもどうぞ!



■誌名:「海でも眺めながら温泉なんてどう?」
■頒布価格:500円
■ページ数:48ページ
■サイズ:フルカラーB5
■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:2日目(日曜日) 西2ホール か27b


■企画・編集・文・写真・デザイン

DAI(DAIさん帝国)

■表紙イラスト

シロネリ(茶菓一服)

■ゲストイラスト

犬上すくね(ワーカホリック)
カザマアヤミ(ザマログ)
志摩時緒(SCARECROW)
みさき樹里(PARADOX)
柚木涼太(伽藍堂)


■通販

とらのあな
メロンブックス
COMIC ZIN

俺妹最終巻を読み終わったけど、みなさんどうでした?

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『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』12巻 伏見つかさ 電撃コミックス

いやぁ、俺妹完結しましたね! これでネタバレ感想が読めるってなものですし、自分自身でも書けるってなものです。という事で、ネタバレ注意です。


みなさん、最終巻読まれてどんな感想を抱いたんでしょうか。自分自身が読み終わった後、それがものすごく気になって気になってしょうがなかったのです。自分が抱いた感想と、他の方の感想がどのくらい近くて、どのくらい離れているのか知りたかったのです。自分はこう感じたけど、みんなはどうだったの? 妹モノで、なおかつこれほどまでの人気作だから万人が納得するラストってのは難しいのも分かるのですが、これは間違いなく感想が分かれるだろうなと。そして自分が読んでる最中に感じた事と言えば「気持ち悪い」だったのです。

これまでそれなりに妹ものストーリーにも触れてきて問題なく楽しんでいた方なので、今回の京介と桐乃が恋人同士になる展開だって、全然問題ないはずなんですよ。だけど、この展開には気持ち悪さを感じてしまったのです。それは生理的嫌悪感……いや嫌悪するほどではないんですが、生理的抵抗感があったのかなぁと。自分の中に覚悟がなかったというか、心構えがなかったというか、桐乃と付き合う未来を考えていなかったから余計にそうだったのかもしれません。

ただ、その一方で京介と桐乃が付き合い始めてイチャコラしているシーンを眺めてはものすごくニヤニヤしている自分もいるんですよ。なんだよ、この気持ち。自分でもよく分かりません。つまり「気持ち悪い=つまらない」では決してなかったんですよね。フィクションとしてみれば間違いなく面白かったと思います。

そういう意味ではラストの展開もこれで良かったと思います。実妹エンドという茨の道に進んだのだから、てっきり最後は親父と対決して、それを乗り越えてトゥルーエンドを迎える的な結末を予想したんですよ。ただ、その展開って陰々滅々とした重い気持ちにさせるモノで、読み進める上ですごく抵抗感もあったのですが、実際には違ったじゃないですか。それにホッとしたし、嬉しかったし、あぁ、この作品がフィクションでエンタメなんだなと安心できたのです。

ラスボスには麻奈美を設定し、しかもその麻奈美との修羅場の最中だって、親父に二人の関係を話すと麻奈美が言い出せば、言わないでくれと京介が情けなく懇願する始末ですよ。実妹ルートという茨の道に進んで真っ向勝負するのかと思わせおいて、最終的にはものすごく日和っているんですよね。最後の最後には恋人関係を破棄して普通の兄妹に戻るという選択肢だって、ものすごく現実的で妥協したエンディングだと思います。でも、それで良かったなとも思えるのです。そもそも、この作品に求めているのは茨の道ではなかったし、読後感を考えると、ここが見事な落としどころであったなあと思えるのです。

もちろん、読む人によって千差万別な感想を抱かせる最終巻だったと思いますが、自分の感想としては気持ち悪くはあったけど面白い最終巻でありました。この作品の続きがもう読めないと思うとやはり寂しいですね。今はただ、この原作をどのようにアニメ化するのか、それを楽しみにして待ちたいところです。