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『君の名は。』が面白かったと叫びたがってるんだ

2016/08/28 19:41

映画『君の名は。』

「君の名は。」見てきました。いやぁ、すごいですね。すごくすごくとても素晴らしく最高でした。ブログを放置してた自分が久々に感想を書き記しておきたいと思わせるほどに素晴らしかった。なんでネタバレありで感想などを書いてみようかと。

そもそもタイトルが「君の名は」で、しかも男女入れ替わりネタという時点で何ともベタな感じじゃないですか。あの新海誠が、みたいな。正直そこまで期待してなかったですし、Twitterのタイムラインで絶賛の声が相次いでなかったらたぶん見に行かなかったもしれないくらいには、興味が薄かった訳です。

ただこちとらオタクですし、新海誠といえばエロゲのオープニングムービーをやってる頃から見てますし、ここ最近の「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」なんかも見てはいます。まぁ、そのくらいの程度な訳ですが、それでも今回の「君の名は。」は本当に見に行って良かったと思う訳です。素直に、声を大にして面白かったと叫べる作品だったのです。もうね、最後は感動して涙流すくらいですよ。いや、ホントに良かった。

新海作品というと「秒速5センチメートル」の印象が強くて、むしろトラウマというか、あれって初恋が実らない物語じゃないですか。最初に出てきたヒロインと最後には結ばれないという。もちろん、だからこそ切なくて胸が締め付けられて苦しさの中に甘酸っぱいものを感じさせる良作であったと思います。ただ、新海作品って思いは通じ合ってるのに、子供だからとか、距離があるからとか、年齢の差とか、こう見えない何かに遮られて上手くいかないもどかしさ切なさに溢れた恋物語が多いって印象があるのです。

しかしここに来て「君の名は。」ですよ。映画を見た人なら分かるとおり、アレって素晴らしいハッピーエンドじゃないですか。正直、終盤はずっと身構えて見てたんですよ。これ、絶対ハッピーエンドになんねーから! これ、また見えない壁に遮られて結ばれないヤツだから!って。

そもそも、オープニングの時点で大人になった主人公とヒロインの二人が出てきて、モノローグでなんか語ってたじゃないですか。もうこの時点でお察しですよ。そして、物語が進んでいくにつれその予感がどんどんと確信に変わっていくのです。これはもう高校生の時点では二人は決して結ばれない、ハッピーエンドには向かってないということが、オープニングの時点で決定づけられている訳です。そして、大人になって奥寺先輩が出てきては結婚指輪してるのを見せつけてくるし、テッシーとサヤちんは結婚するとか言ってるじゃないですか。時間は動いており、高校時代の二人はものすごく気持ちを通じ合わせたはずなのに、見えない壁によってやはり結ばれない物語になるんじゃないかと。

もちろん結ばれないエンドが嫌いな訳でもないのです。それはそれで胸に強い傷を残してくれてものすごく印象的な物語にしてくれますし、この切なさこそが新海節の真骨頂って気もします。なので今回も完全に構えて見ていたんですよ。ラストシーンまでは。

そう、そこでラストシーンな訳です。二人が電車ですれ違って、気づき、駅で降り、走り回り、そして邂逅する。あの階段のシーン。二人はすれ違う。しかし通り過ぎる。あぁ、やはり、またなのかよ、と思ったその瞬間。瀧くんは振り返って叫んでくれた。三葉に話しかけてくれた。三葉が一番嬉しかったのかもしれないが、見ている自分も猛烈に嬉しかった。もう、ここで涙腺は決壊、涙をぽろぽろこぼすしかないのです。あぁ、よかった。二人が再び出会えて良かったと。本当に良かったと。

結ばれなくて切ない物語も好きとは言いつつも、ハッピーエンドに勝る物語はやはりないのだと実感しました。こんなにも深く心に残ったし、もう一度、いや何度だってまた見に行きたいと思わせるパワーがそこにはありました。今までの新海作品って面白いけど人にお勧めしづらい作品だったように思えますが、この作品は間違いなく胸をはって面白かったと言えるし、みんなにお勧めしたくなるような作品でありました。

いやもう、ホントに素晴らしい物語でしたね。ストーリーとしても最高でしたが、作画も、設定も、物語のギミックもキャラデザも声も音楽も、もうすべてが良かった。入れ替わりものという王道ネタながら、実は時間軸がずれていて3年のズレがあるというのは驚きであり新鮮。映画見終わった人がこれはTwitterで感想を書けないと悶えていた最大の理由がこの部分にあった事を、映画を見終えた後なら分かります。男女入れ替わりなのに、入れ替わった姿でお互いに会ってないという部分が見事にはまってましたよね。

あとは何はなくともヒロインの三葉がものすごく可愛かった。女子高生巫女の口噛み酒とか最高かよ(そこか) いや、そうじゃなくて、都会に憧れる田舎の女子高生像が何とも良かった。あと組紐で結んだ髪型にはとても胸ときめかされます。キャラデザの田中将賀さんの力に寄るところも大きいような、キャラの魅力を存分に感じましたね。髪を結んでる組紐といえば、あれが瀧と三葉の二人の赤い糸になってるという部分もものすごくときめきますよね。

あと、今回は田舎描写も多かったですが、やはり新海作品と言えば都会でしょう。今回もその描き方は素晴らしかったと思います。都会のビル群、駅、鉄道描写等、あぁ、これぞ新海作品だなぁって思えました。

他にも色々面白い部分もあったかと思いますが、まだ1回しか見てないので細かいところは結構見逃してるような。と言う訳で、明日早速2回目を見に行ってこようかと。
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ヤマノ温泉ヘススメ! 苗場山登山&赤湯温泉山口館 2日目

2016/08/26 22:59
1日目からの続きです。

登山者の朝は早い。普段は寝坊する事があっても山に来ると夜明け前から自然と目が覚めるのだから不思議なものです。朝4時半には目を覚まして朝風呂を堪能する事に。登山に来てるのに、温泉の露天風呂で朝風呂を堪能出来るなんて、何て贅沢なんでしょうかね。空を見上げると雲のすき間から青空も眺められて今日の天候回復に期待も高まるというものです。

今回この温泉に泊まっていた3組のうち、自分以外の2組は下山するのみのようで、今日山頂に向けて登山するのは自分だけ。他の2組が朝7時に朝食を取るのとは別に、自分は朝5時には朝食を頂き、諸々の準備を済ませて6時前には出発する事に。

しかし、朝風呂の時には晴れ間も見えた空も、出発するまさにその瞬間に雨がパラパラと降り出してくるという、なんとも幸先の悪い事に。しょうがないのでレインウェアを取り出し着替える。なんだかいきなり気が重くなってしまった。


宿を出発して川沿いに河原歩きをしてから、本格的な登山道へと突入。雨は歩き出して10分ほどでやんでしまい嬉しかったのですが、せっかく着たレインウェアをどうするのか判断に迷うところ。空を見上げるとまた降り出しそうな気もするし難しいところですね。ただ、やはりレインウェアを着てると暑いので思い切って脱いでしまうことに。

雨上がりで足元の状態も悪いので気をつけなきゃなぁと思っていたのにも関わらず、途中足を踏み外して崖下に落ちかけたりもしましたが、まぁ、何とかかんとか登っていきます。

 

しかし、雨上がりの登山道は朝の空気と相まって何とも静かで幻想的。ブナ林が続く道で、新緑の時期や紅葉の時期だとものすごく美しい光景になりそうですが、今は今でとても良い雰囲気です。

赤湯温泉から苗場山頂へは昌次新道と呼ばれる登山道を登っていくのですが、苗場山頂へのルートとしてはマイナーな方で人が少ないです。いや、少ないというか、頂上に着くまで誰一人とも遭遇しませんでした。これまでの登山経験でこれは初めてですね。仮にも百名山への登山なのにね。しかもお盆時期だし、結構な人混みとかも覚悟していたのですが、これは予想外でした。

人が少ない分、自分のペースでのんびり登っていけるのはいいのですが、やはり寂しいです。寂しいって言うか、熊が出そうで怖いです。途中で休憩してても、無意味に声を出してないと熊がひょっこり出てきそうですし。


朝、出発する時には雨に降られたけど、登るにつれ天候は回復してきて、青空も大きく見られるようになってきました。遠くを望むと、三国山脈が眺められて気分も高揚してきます。


九合目のシラビソ廊下まで登ってくると森林限界を突破し、視界は一気に開けます。登山をしてて嬉しい瞬間の一つ、それは森林限界を突破する瞬間ですよ。この視界が一気に開ける場所に出た瞬間の喜びは格別なものです。


そして、ここまで登ってきてようやく苗場山の頂上を近くに見ることが出来ました。山頂付近は台地になっており、山らしい鋭角的な山容になってないのが苗場山の特徴。よっぽどお隣の神楽ヶ峰の方が山らしい山って感じもします。

ただ、苗場山の最大にして最高の特徴はこの山頂台地であり、山頂付近になだらかに続く高層湿原なのです。天気もますます回復してきて、日差しは暑くなるばかり。そんな中、鎖場が続く最後の急登を登り切ると、目の前に一気に開けるのがこの苗場山の湿原なのです。


ひゃー、これは美しい! 誰もいないことをいいことに、思いっきり大きな歓声を上げてしまうほどに美しい光景。標高2000メートルを越える高所まで登ってきた先に、これだけの広大な湿原が広がっているという驚き。これはもう美しいという言葉しか出てこないです。


湿原の中には小さな湖沼がいくつも点在しており、これがまたこの苗場山の湿原を美しく彩っております。そして、そんな湿原の中の木道歩き。これはもう、登山してる中でも最高に楽しい瞬間ですよ。坂を登ってる瞬間は辛いばかりなのに、そんな辛い思いもすべて吹っ飛ばしてくれる達成感と爽快感。これがあるから山登りは止められない!

こんな美しい光景を独り占めしながら昼食をとりお腹も満たしたところで、あとは山頂まで緩やかに登って行くのみです。湿原の木道を緩やかに上っていくと山頂らしくない山頂があります。


標高2145メートル、苗場山。これで百名山14座目の登頂です!

山頂は木々に囲まれた場所にあり展望もきかずに、なんだか一番高い所なのに一番面白くない場所というちょっと変わった所ですね。よっぽどこれまで歩いてきた湿原の方が素晴らしい景色です。

山頂で一通り記念撮影を済ませたところで、あとは下山するばかり。下山は登りとは別のルート、祓川ルートで越後湯沢のかぐらスキー場方面へと下っていきます。このルートはかなり整備がされており、道が階段状になっていたり、木道が整備されていたりとかなり歩きやすい印象。登りでは全く人と出会わなかったのですが、さすがにこちらのルートは結構人がいましたね。


山頂から大きく下って神楽ヶ峰の鞍部で振り返ってみると、苗場山の姿が大きく見えます。こちらの方角から見る苗場山の山容は美しいですね。しかし、この時間帯までは山頂は晴れていたのですが、この2、30分後には山頂は白い雲で覆われて全く見えなくなってしまいました。山の天気は変わりやすいですね。しかし、自分の晴れ男っぷりに感謝するしかないというか、ほんの2、3時間だけの晴れ間に山頂と湿原を堪能出来た訳ですからね。

神楽ヶ峰への登り返しを越えると、あとはひたすら下っていくばかり。標高差700メートルほどの下りですかね。途中、上ノ芝、中ノ芝、下ノ芝と呼ばれる場所があったのですが、木道やベンチが整備されており本当に歩きやすい道になってました。そんな中をてろてろと下っていき、ようやくゴールの和田小屋に到着。お疲れ様でした。


和田小屋からは公共の交通機関がないので、事前に予約していたタクシーに乗って越後湯沢の駅まで行きます。タクシーの運転手の方が山登りもされている地元愛にあふれた方で、地元ならではの苗場山にまつわる面白い話をいろいろ聞かせてくれて楽しかったです。

そして、越後湯沢駅到着。登山の後といえば最後は温泉で締めるのが流儀であり、不可避です。越後湯沢駅には駅の構内に温泉があるので、そちらで汗を流していくことにします。


ぽんしゅ館 酒風呂湯の沢

越後湯沢といえばスキーと温泉というくらいに、一大温泉地なのですが、その温泉にお酒を入れてしまうという、何とも酒好きの新潟らしいというか何と言うか。温泉にお酒が入っていると言っても少量らしいので、なんとなくお酒っぽさを感じる程度。しかし、ここでしか体験し得ない温泉という点では非常に面白いですよね。

そんな温泉で汗を流して今日の山登りの疲れを癒やす訳です。この二日間、温泉と登山と湿原と、そして温泉。今回もまた素晴らしい山行でありました。
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ヤマノ温泉ヘススメ! 苗場山登山&赤湯温泉山口館 1日目

2016/08/21 23:24
夏コミお疲れ様でした。今回の新刊を手に取って頂きました皆様、どうもありがとうございました!

さて、このDAIさん帝国というサイトも、もう開設から15年以上も経っているという驚きの状況なのですが、ニュース系日記サイトだったり、漫画感想サイトだったり、新刊告知サイトだったりと変化してきました。ただ、いい加減年に2回だけ更新しているのも寂しい感じなので、とりあえず今後は備忘録的に出かけた場所について書き記していってみようかなぁと。まぁ、長続きするかどうかは分かりませんが。

で、まず1発目は夏コミ後に行ってきた登山についてです。ヤマノススメに感化されて実は2年ほど前から登山を始めたのですが、現在、百名山を13座ほど登っております。そして今回は14座目となる新潟県の苗場山に登ってきました。

去年の夏コミ時にはサークル参加した翌日に谷川岳に登ってましたし、去年の冬コミでは年明けの元旦に筑波山に登ってましたし、むしろ東京に来てる理由がコミケに来ていると言うよりは登山しに来ている部分が強くなりつつもあったり。

で、今回もコミケにサークル参加した足で新幹線で越後湯沢まで移動し、苗場山登山へと赴いたのでした。なぜ苗場山に行こうと思ったかと言えば、山腹にある赤湯温泉に是非とも訪れてみたいというのもあったんですよね。ここは歩いてしか行けない温泉なのです。

自分も全国各地の温泉にそれなりの数を入ってきた自負はあるのですが、この「歩いてしか行けない温泉」というのはものすごくハードル高いんですよね。本格的登山装備でないとたどり着けない温泉というのが日本にはそれなりの数あって、これまで自分も未踏だった場所が多いのです。最近、登山を始めたのもあり、そういった温泉にも行けるようになったので、今後は積極的に行ってみようかなと。最終目標は3泊4日の登山行程を経ないと行けないという高天原温泉なんですが!


越後湯沢駅からバスに揺られて30分。バスを降りてちょっと歩くと登山口があります。ここから赤湯温泉への道のりがスタートです。本来の予定では1日目に苗場山登山をし、下山途中に赤湯温泉に寄る予定だったのですが、どうにも天気予報が昼から雨と言っており、急遽予定変更して1日目に赤湯温泉に行き、2日目に天候回復を期待して山頂アタックする事にしました。雨が降ってる時の山頂とか全く面白みないですもんね。

ちなみに、赤湯温泉へはこのバス停からだと徒歩4時間ほどかかるのですが、車だと林道最奥まで砂利道を進んでいけば、徒歩2時間でたどり着けます。とは言っても、やはり2時間の登山行程はある訳ですが。

登山口からスタートすると、いきなり谷底に向かって下っていきます。山に登る気満々だったので何だか拍子抜け。1回大きく下ったあとから登り始めとなります。40分ほど歩いた頃でしょうか、今日初めてすれ違う登山者と遭遇。初老の二人組の方だったのですが、興奮気味に話しかけられて何事かと思えば、どうもほんのちょっと先で熊に遭遇したとのこと。目の前を熊が走り去っていったらしいのです。おいおい、勘弁してくださいよ。こちとら単独行ですよ。熊と遭遇なんてしたくないですよ。とりあえず、熊鈴をやたらと鳴らしながら、時折大声を出したりしてなるべく人間様の存在を熊に知らしめながらの登山となりました。


そんなこんなで歩いていくと登山道を抜け車道である林道に出ました。とりあえず、熊に遭遇する事もなく無事抜けられてほっと一息。ここからは当分林道歩きとなります。砂利道とはいえ、車でも走れるような良い路面状態で歩きやすいです。しかし登山に来て歩く林道というのは、どうにも物足りなく感じてしまうんですよね。


車で進めるのはここ小日橋までで、ここからは完全に徒歩のみとなります。しかし、ここから先も道は砂利林道でフラットな歩きやすい道。なんだか単調すぎて眠たくなってきてしまいます。


バス停から2時間少々歩いてきてようやく林道も終わり、ここからは完全に登山道。これこれ、こういう道を登ってこその登山だよねぇ、とか思うものの、そんな勢いは最初だけで登ってると息も絶え絶えで余裕もなくなります。ただそんな登りも鷹ノ巣峠までで、あとは赤湯温泉まで下って行くのみです。しかし、ここで遂に雨が降り始めてしまいました。あとは30分ほど下っていくだけなので、レインウェアを着ずに何とか行けないかなぁと思ったけど、歩いていくうちにどんどん雨脚も強くなってきたので、観念してレインウェアを取り出して着る事にしました。

自分は晴れ男で登山時にレインウェアのお世話になることがほとんどなかったので、実戦投入はこれが初めてと言ってもいいくらい。しかし、レインウェアのズボンは自転車用のもので、登山靴を履いた状態で着るのはすごく面倒。ゴアテックス製のレインウェアの上着は防水透湿性に優れたものらしいけど、極度の汗っかきの自分からしてみたら、蒸れて暑いのなんのって。下り坂だから汗かく量も少なくまだマシな方でしたが。

雨の山道に不快指数を上げながら最後の坂を下っていくとようやく赤湯温泉に到着したのでありました。


テレビや雑誌の記事、ブログなどで何度も見て憧れ続けてきた赤湯温泉にようやくたどり着けたこの感動。予定変更したのもあり時刻はまだ14時。今日の行程はここでおしまい。あとは存分に温泉を堪能するのみ!


ここ赤湯温泉山口館は温泉宿的な性格も持つ山小屋って感じで、基本は山小屋です。ただ、今日は泊まる人数も自分含め3組しかいないようで、まさかの個室を割り当てて貰えました。

山小屋と言えば、宿泊者全員で川の字で寝るのが当然と思ってたので、まさかの個室で嬉しい限り。しかも部屋にはランプもついていて、ランプの宿風情まであるときたもんですよ。なんだか着いて早々テンションもダダ上がりですが、さらにテンションを上げてくれるのは間違いなく温泉な訳です。



温泉は3ヶ所、玉子湯、薬師湯、青湯とあるのですが、この川沿いにある混浴露天風呂の玉子湯がやはり素晴らしいです。茶褐色のお湯は湯船の底からプクプクと湧き出てきており掛け流し。開放的なロケーションで、聞こえてくるのは沢の音のみ。こんな山奥まで歩いてきて、こんな極上な露天風呂を独り占め出来る贅沢。何より山登りしてきて疲れた体を温泉で癒やせるというこの至福!

玉子湯は湯船の真ん中を木で仕切ってあり、湯船の半分は結構温めになっているのですが、この温さが夏の時期にはとても心地よくついつい長風呂してしまいます。


対照的にすぐに側にある薬師湯は湯が結構熱く、長湯は出来ない感じですね。しかし、この薬師湯に入って体が火照ったのなら、近くに流れている川の水で冷やすのがまた気持ちいのです。流れが速いので、川の中に飛び込むのは難しそうですが、風呂桶で川の水をすくって浴びるのがこれまた気持ちよすぎます。夏のこの時期だけの楽しみ方ですよね。誰もいないのを良いことに真っ裸で川の水遊びを堪能。体が冷えてきたらまた温泉に入って体を温める。この繰り返し。これは無限ループ。あぁ、これは至福そのものですわ。


温泉上がりには宿の前に清水で冷やされたジュースやビールがあり、これはもうビールで乾杯するしかありません。こんな山奥で登山後に温泉に入って湯上がりにビールを飲める至福。先ほどから至福しか感じてませんが、まぁ、幸せに感じるのだからしょうがないです。

時刻は16時。夕飯の時間までまだ時間はあるので、横になって昼寝を決め込んだり、持ってきたタブレットで電子書籍の漫画を読んだりダラダラダラダラ。急遽予定変更したおかげで出来たこの余分な時間を無駄遣いする最高の贅沢!

 

夕方5時も過ぎると宿の方がランプに明かりを灯してくれます。ランプのやさしい光が何とも心地よいです。夕飯は山小屋らしい質素な感じなのですが、とにかくご飯が美味しい。コシヒカリを釜で炊いているというのだからこれで美味くないはずがない。ついつい何杯もおかわりしてしまうほどです。

夕飯後、日が暮れてからは温泉第2ラウンド。電気も通ってないこの宿なので、もちろん露天風呂も真っ暗闇。ヘッドライトの明かりを頼りに露天風呂までたどり着き入浴する事になります。しかし、この真っ暗闇の中で入る温泉がまた素晴らしい。夜の闇に溶け、温泉に溶けてしまうかのようなこの感覚。天気が良ければ、満天の星空を眺めながら入る事ができるのかもしれませんが、それを堪能出来なかったのだけは残念でしたかね。

温泉から存分に英気を貰い、明日の山頂アタックに向けぐっすりと眠りにつくのでした。

2日目苗場山登山につづく。
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女神微笑む美しき道へ、温泉ヒルクライム5

2016/08/05 23:26
さて夏コミまで1週間を切った今日この頃、半年に一度のサイト更新の季節がやってきました。という事で、今回の夏コミでも無事サークルスペースを頂け、無事新刊を出せる運びとなりました。今回の新刊は毎度恒例の温泉ヒルクライムの第5弾です!


今回の表紙はとむ猫さんに描いて頂きました。デローザのバイクも格好いいですが、サイクルウェアの女の子も凛々しく可愛く格好いい表紙イラストとなっております。


これまで安曇野や渋峠や乗鞍などを巡ってきた温泉ヒルクライムですが、今回の舞台は美ヶ原、霧ヶ峰、八ヶ岳周辺地域となります。

 

まずは1日目に美ヶ原へのヒルクライムから始まります。ツール・ド・美ヶ原のコースとしても知られる松本の浅間温泉から登り、美ヶ原スカイラインを走るヒルクライム。とにかく浅間温泉からの激坂が有名で、ヒルクライム大会なのに押し歩く人が続出する事でも知られてるそうで。そんな激坂で息も絶え絶えとなりながら登りきると、そこに広がるのは美ヶ原の絶景です。

また、登り詰めた先から美ヶ原頂上方面へは車両通行止めとなっているのですが、自転車の押し歩きはOKとのことで、王ヶ頭を経て東のビーナスラインまで自転車を押し歩いて抜けるという異色なコース設定になってます。

 

2日目はビーナスラインを満喫するルートで霧ヶ峰へのヒルクライムがメイン。女神の道と名付けられたことだけのことはある、有無を言わせぬ美しい道を走ります。霧ヶ峰最高峰の車山でのトレッキングなども交え、霧ヶ峰とビーナスラインを存分に満喫する1日。湯巡りとしては奥蓼科温泉郷まで出向き、渋辰野館や渋御殿湯などマニア垂涎の素晴らしい温泉の数々を堪能してきました。

 

3日目は八ヶ岳の高原地域を周遊するルート。渋峠に次ぐ国道標高第2位の麦草峠を越えて、野辺山や清里など八ヶ岳山麓を代表する高原地帯を気持ちよく走り抜けていきます。八ヶ岳中腹の稲子湯や、諏訪湖畔の国指定重要文化財の上諏訪温泉片倉館などに立ち寄ったりもしました。


8ヶ所の温泉巡りにはじまり、ヒルクライムに絶景に美食にと、盛りだくさんの2泊3日の自転車旅。今回もまた天気に恵まれ、青空の下、楽しんできた行程を写真をふんだんに使いながらレポートしております。温泉好きな人も、自転車好きの人も、そのどちらも好きな人も、ご興味ある方は是非是非お手にとって頂ければと。3日目の西1ホールれ07aにて頒布しておりますので、どうぞよろしくお願いします!

既刊は温泉ヒルクライム3温泉ヒルクライム4を持っていく予定ですので、こちらもあわせてよろしくです。



■誌名:「温泉ヒルクライム5」
■頒布価格:500円
■ページ数:28ページ
■サイズ:フルカラーB5
■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:3日目(日曜日) 西1ホール れ07a


■企画・編集・文・写真・デザイン

DAI(DAIさん帝国)

■表紙イラスト

とむ猫(喫茶とむ猫)

■温泉&ヒルクライム

浅間温泉[長野県松本市] 仙気の湯
毒沢鉱泉[長野県松本市] 宮乃湯
下諏訪温泉[長野県松本市] 鉄鉱泉本館
上諏訪温泉[長野松本市] 大和温泉
蓼科温泉[長野県松本市] 渋・辰野館
奥蓼科温泉[長野県松本市] 渋御殿湯
稲子湯温泉[長野県松本市] 稲子湯
上諏訪温泉温泉[長野県松本市] 片倉館


■書店委託

COMIC ZIN
とらのあな
メロンブックス

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自転車の楽園目指して、登って下って温泉三昧!「温泉ヒルクライム4」乗鞍&上高地編

2015/12/26 21:04
半年に一度のお待ちかね、サイト更新の季節がやってきました。サイト更新の季節じゃなくて、コミケの季節だ! ということで、今回の冬コミもまたサークルスペースを頂きましたので参加しております。今回も前回に引き続き、温泉ヒルクライムの第四弾です!


表紙は前回と同じくstrawberry*kickのaoiさんに描いて頂きました。ふわもこっと柔らかい感じのサイクル女子のこの可愛いイラストが目印です!

前回は渋峠をゆるふわっと登ったので、渋峠を登った後に目指すべき場所と言えばやはり乗鞍。そこはヒルクライムの聖地にして、自転車の楽園!


乗鞍や上高地といえば日本有数の観光地でありますが、環境保護のためマイカー規制が敷かれているんですよ。ただ、例外的に自転車だけはその道を走ることが許されているのです。そうです、そこはまさに自転車の楽園。車で走れない道を自転車で走る、この至上の喜び!

そして、乗鞍といえばヒルクライムの聖地といっていいほどの場所。標高2716mという自転車で登っていける最高所に向けてのヒルクライムは、ここでしか味わえない感動の連続。今回取材に出向いた9月末はちょうど紅葉の真っ盛りで、錦絵の世界をヒルクライムしていく感動は他では味わえないものとなっております。


そして今回はヒルクライムするだけに飽き足らず、乗鞍の山頂目指して登山を行ったり、上高地で自転車から離れて歩いて散策したりと、内容盛りだくさん。自転車だけでは味わえない景色や感動なども織り込んでお伝えしております。


そして、ヒルクライム後の楽しみは何と言っても温泉とビールと美味いご飯! 乗鞍の麓にある平湯温泉や白骨温泉に宿泊し、それ以外にも周辺の様々な場所に立ち寄り湯をしていき、合計5つの温泉を紹介しております。

自転車の楽園、乗鞍&上高地とその周辺の温泉を存分に紹介する、フルカラー28ページの本となっております。2日目(水曜日) 西1ホールる38bにて「温泉ヒルクライム4」を頒布予定ですので、ぜひお越しください! 既刊は「温泉ヒルクライム2」「温泉ヒルクライム3」とその他温泉本の残りわずかなモノを持っていく予定ですので、そちらもよろしくお願いします。

また、コミケ2日目に来られない方はCOMIC ZINとらのあなメロンブックスにて委託予定ですのでこちらもどうぞご利用ください。



■誌名:「温泉ヒルクライム4」
■頒布価格:500円
■ページ数:28ページ
■サイズ:フルカラーB5
■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:2日目(水曜日) 西1ホール る38b


■企画・編集・文・写真・デザイン

DAI(DAIさん帝国)

■表紙イラスト

aoi(strawberry*kick)

■温泉&ヒルクライム

平湯温泉[岐阜県高山市町] 平湯の湯
白骨温泉[長野県松本市] 泡の湯
乗鞍高原温泉[長野県松本市] せせらぎの湯
上高地温泉温泉[長野松本市] 上高地温泉ホテル
中の湯温泉[長野県松本市] 卜伝の湯

■書店委託

COMIC ZIN
とらのあな
メロンブックス

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ゆるふわ登ろう渋峠、これが日本一の峠と温泉!「温泉ヒルクライム3」

2015/08/09 21:21
半年に1回しか更新しないことに定評のある当サイトですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今回の夏コミも無事スペースを頂けまして、無事新刊を出せることとなりました。前回からに引き続き「温泉ヒルクライム」シリーズの第三弾です。

第一弾は岐阜県、第二弾は白馬・安曇野と舞台を移してきましたが、今回はヒルクライムする者の多くが目指すまさに聖地、日本国道最高地点のある渋峠が舞台です!


表紙はstrawberry*kickのaoiさんに描いて頂きました。ポップでキュートな大変可愛らしいイラストが目印の表紙です!

そして今回のテーマは「ゆるふわ」です。日本国道最高地点の標高2172mを目指そうが、2泊3日で獲得標高が5000mを越えようが、3日間で渋峠を3回も登ろうがゆるふわなのです。急がない、頑張らない、時間に追われない。ゆるっとふわっと渋峠をめぐる温泉ヒルクライムの旅を特集しております。

 

渋峠を目指して1日目には長野県側から登り、2日目には群馬県側から登る。国道292号線、通称志賀草津道路の魅力を余すところなく紹介。3日間ともに晴天に恵まれたこともあり、何とも気持ちの良いヒルクライムを堪能する事が出来、その模様をぎっしりと詰め込んであります。

 

もちろんヒルクライムだけでなく温泉もたっぷり。いつも以上に温泉をめぐり、渋峠へ登りながらも合計7つの温泉をめぐってきました。草津温泉や万座温泉、渋・湯田中温泉などなど。ヒルクライムして疲れた後の温泉、そしてビール。これこそが正義!

そして、3日目には少し志賀草津道路から外れ、上信スカイラインや毛無峠などもめぐりつつ渋峠を目指していきます。国道292号線以外で渋峠を目指すルートとして、何とも走り応えのあるゆるふわ詐欺なヒルクライムも収録!

日本国道最高所へのヒルクライムと、その周辺の温泉を存分に紹介する、フルカラー28ページの本となっております。1日目(金曜日) 東4ホール ム44bにて「温泉ヒルクライム3」を頒布予定ですので、ぜひお越しください! 既刊は残り部数も少なくなってきた「温泉ヒルクライム」「温泉ヒルクライム2」とその他温泉本の残りわずかなモノを持っていく予定ですので、そちらもよろしくお願いします。

また、コミケ1日目に来られない方はCOMIC ZINとらのあなメロンブックスにて委託予定ですのでこちらもどうぞご利用ください。



■誌名:「温泉ヒルクライム3」
■頒布価格:500円
■ページ数:28ページ
■サイズ:フルカラーB5
■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:1日目(金曜日) 東4ホール ム44b


■企画・編集・文・写真・デザイン

DAI(DAIさん帝国)

■表紙イラスト

aoi(strawberry*kick)

■温泉&ヒルクライム

草津温泉[群馬県草津町] 白旗の湯
万座温泉[群馬県嬬恋村] 豊国館
渋温泉[長野県山ノ内町] 九番湯 渋大湯
湯田中温泉[長野県山ノ内町] 湯田中大湯
熊の湯温泉[長野県山ノ内町] 熊の湯ホテル
山田温泉[長野県高山村] 風景館
松川渓谷温泉[長野県高山村] 滝の湯


■書店委託

COMIC ZIN
とらのあな
メロンブックス

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3日で標高差5000mを登る!白馬・安曇野を舞台にした「温泉ヒルクライム2」

2014/12/21 20:57
はい、すっかりコミケ前にしか更新しないサイトとなり果ててしまいましたが、コミケ前なのでひょっこり現れて更新するのです。今回の冬コミでもスペースを頂けましたので、新刊出します。夏コミの時に作った温泉ヒルクライムの第二弾を出します!


表紙イラストはL.S.Dのやまいさんに描いて頂きました。個人的に今一番欲しいと思っているDE ROSAのIDOLを描いて欲しいとの無茶振りに応えてもらい、ありがとうございます!

前回に引き続き、自転車で山奥にある温泉目指してヒルクライムしていくというコンセプトのもと、各所の温泉に出かけております。今回は2泊3日の旅行形式となっており、サイクリストにはおなじみの地、白馬・安曇野を舞台にした温泉ヒルクライムの旅となっております。

 

旅の1日目は安曇野市の山奥、中房温泉を目指す獲得標高1600mの道のり。白馬ジャンプ台や、姫川源流地、そして木崎湖など白馬・安曇野の地を廻りながら、最後は温泉までの標高差800mを登るヒルクライムで締めます。


旅の2日目は木崎湖を一望できる小熊山へのヒルクライムや、北アルプスの好展望地で古き良き山村風景を残す青鬼集落へのヒルクライム、そして最後は小谷温泉の山田旅館を目指す、獲得標高1680mの道のり。

 

最終日は新潟県に舞台を移し、白馬岳山腹にある蓮華温泉を目指す標高差1270mのヒルクライム。この旅のヒルクライムの中では最長距離と最大標高差を誇るその道のりはかなり厳しいものがあるけど、それを乗り越えた先には天上の露天風呂が!

また3日間で赴いた先々の温泉宿は、山奥の一軒宿であったり、日本秘湯を守る会の宿であったり、登録有形文化財の温泉宿でもあったり、温泉宿としてみても歴史を誇る場所ばかりで大満足。ヒルクライムで疲れた体を癒やす温泉と風呂上がりのビール!

3日間での獲得標高は5000m、白馬・安曇野を舞台にした温泉ヒルクライムの旅をフルカラーで紹介する28ページの本となっております。1日目西2ホールこ19aにて「温泉ヒルクライム2」頒布予定ですので、是非お越しください。既刊は「温泉ヒルクライム」の第一弾「あの冬の雪見温泉で待ってる」を持っていきますので、興味のある方はこちらも是非!

また、コミケ1日目に来られない方はとらのあなメロンブックスCOMIC ZINにて委託予定ですのでこちらもどうぞご利用ください。



■誌名:「温泉ヒルクライム2」
■頒布価格:500円
■ページ数:28ページ
■サイズ:フルカラーB5
■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:1日目(日曜日) 西2ホール こ19a


■企画・編集・文・写真・デザイン

DAI(DAIさん帝国)

■表紙イラスト

やまい(L.S.D)

■温泉&ヒルクライム

中房温泉[長野県安曇野市] 中房温泉
小谷温泉[長野県小谷村] 山田旅館
蓮華温泉[新潟県糸魚川市] 蓮華温泉ロッジ

■書店委託

とらのあな
メロンブックス
COMIC ZIN

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