![]() 少年エース11月号 少年ガンガン並に厚くなっていく一方の少年エースですから、立ち読みすると腕が疲れてくるので漫画喫茶で読むようにしてます。しかし、今月号に限っては思わず買ってきましたよ。水無月すうの『そらのおとしもの』が衝撃的に面白すぎて! 水無月すうさんというと、個人的に最近注目し始めている漫画家でして、ヤンジャン漫革に載っていた『SEVEN OCEAN』も大変素晴らしい出来でした。 エイケン以来のうどんエロ漫画がここに! 『SEVEN OCEAN』 何が素晴らしいってエロコメとして素晴らしすぎるんですよ。あまりにも頭の悪い展開、脈絡もなくて、あざとくて、エロのためなら道理も引っ込めるその暴走加減。 そして、今回の『そらのおとしもの』の展開はずばり「ぱんつ」。ぱんつが空を駆け、ぱんつが万国旗のごとく家中に飾られ、庭にはクリスマス気分でぱんつが飾られ、トイレに入ればぱんつで作られたうんこ型オブジェ、縁側にはぱんつの塔、玄関にはぱんつロボ。ぱんつ、ぱんつ、ぱんつのぱんつまみれで、最後にはぱんつと共に自宅が炎上という壮絶なまでの爆発オチ! もはや理屈や道理はすっこんでろとばかりの勢いだけのこの展開に、ただただ仰け反るばかり。そして、俺の腹筋は鍛えられるばかり。このバカさ加減と開き直り加減こそがエロコメに求められるものであり、恥ずかしげもなく描いてこそのエロコメなんですよ。 そして勢い余って最近発売されたばかりの1巻も購入してきました。 『そらのおとしもの』1巻 水無月すう 角川コミックスエースタイトルの通り、ある日突然ヒロインが空から落ちてきたという、今時ビックリなまでにひねりのない落ちモノ漫画。しかし、そんな事はどうでもいいんです。ヒロインが何者であるとか、主人公が見る夢の内容がどうだとか、空の上に新大陸があるだとか、そんな事はどうでもいいんです! むしろ重要なのは主人公の幼馴染みのポニテっ娘が毎朝起こしに来てくれることであり、主人公のことをちゃん付けで呼ぶことであり、主人公のえっちさ加減に嫉妬しまくりなことであり、ぱんつはアニマルプリント柄をはいてることであり、それがひょんな拍子にぱんつはいてない状態になったり、顔を赤らめたりしているのがいいのです。 そしてぱんつが空を駆け、空を羽ばたき、ぱんつ流星群となってしまう、その訳も分からない暴走加減こそのこの漫画の命なのです! その点で、1巻における3話がこの漫画のターニングポイントであり、3話の流れを引き継いだ今月号のエースの話も素晴らしかったと言わざるを得ないのです。 とりあえずぱんつ好きの人は間違いなく読むべきだと思いました。今月号のエースは特に。 あと出版者側ではこの漫画をハートフルコメディと位置づけているようですが、どう考えてもこれはエロコメですよ。
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