|
福満しげゆき的な感情の吐露が生々しい『むつみ荘101号室』 先の2回が長編漫画ばかりということで、読むのに結構時間がかかるという難点があったのですが、今日オススメするWebコミックは4コマなので大丈夫です。とは言え、すでに230話まであって4コマと言えど読むのには結構時間がかかりますが、面白いのでのめり込んでしまえば時間が経つのも忘れて読めてしまいますから、問題ありません! どうやら書籍化されることが決定したようですし、先日紹介した堀宮同様にmixiに専用コミュニティがある事からも分かるとおり、すでに充分な人気を得ているWebコミックです。実際に読み始めると最新の230話まで一気読みしてしまいました。これは面白いです。 主人公のハルオは23才無職。大学中退して上京してきて、吉祥寺の安アパートむつみ荘に住んでいる。そんな境遇のハルオの生活の一部始終が4コマとして描かれていきます。 タイトルに書いたとおり、この漫画を読んでまず真っ先に思ったのは福満しげゆきの漫画に通じるものがあるということ。普通なら隠してしまうような自身の格好悪い部分、陰々滅々とした負の感情を、惜しげもなく赤裸々に語り明かしていくという部分であり、その負の感情の大部分は、多くの人が表には出さないけど、多くの人が内面に抱えているモノと同じであり、共感できる部分は強いんですよね。 このハルオという人物も、すぐに負の鬱スパイラルに陥っていく部分があるのですが、そういった格好悪い部分をさらけ出しているのが逆に好感もてる部分もあるんですよ。 また福満しげゆきの漫画が作者自身の漫画道であるのと同様に、漫画家を目指すハルオの生活の一部始終も彼自身の漫画道であり、失敗と挫折と少しの成功を繰り返していく様は何とも興味深く読めます。 あと、サイト管理人という立場で漫画を描いている部分もあるのですが、サイトの立ち上げとか初めてのオフ会とかオフ会での失敗とか、自分自身もサイト管理人として長いことやっているだけあって、その辺でものすごく共感できる部分もあったり。自分は見栄っ張りなんで、あそこまで赤裸々に自身の感情を吐き出せないけど、ああいった感情に近いモノを抱く事ってやっぱりありますものね。あと、自分の知らないところで自分のことが話題にされてるのを知ったときにニヤニヤしてしまうのはよくあることです。 単なる主人公の成功譚とか成長ストーリーとしてではなく、主人公の格好悪くも等身大な生き様に何とも共感を覚える漫画でした。これは単行本化されるのが楽しみですね。 |
| << 前記事(2008/06/15) | トップへ | 後記事(2008/06/21)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
さっそく読んでみました。最初の幾つかはつまんなかったのですが、読んでいくうちに泣けてきました。 |
アッキー 2008/06/19 01:31 |
読んでいくうちに目が離せなくなるんですよね。苦悩と葛藤の連続が身につまされるというか。 |
DAI 2008/06/20 06:40 |
| << 前記事(2008/06/15) | トップへ | 後記事(2008/06/21)>> |