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zoom RSS 『君の名は。』が面白かったと叫びたがってるんだ

<<   作成日時 : 2016/08/28 19:41   >>

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映画『君の名は。』

「君の名は。」見てきました。いやぁ、すごいですね。すごくすごくとても素晴らしく最高でした。ブログを放置してた自分が久々に感想を書き記しておきたいと思わせるほどに素晴らしかった。なんでネタバレありで感想などを書いてみようかと。

そもそもタイトルが「君の名は」で、しかも男女入れ替わりネタという時点で何ともベタな感じじゃないですか。あの新海誠が、みたいな。正直そこまで期待してなかったですし、Twitterのタイムラインで絶賛の声が相次いでなかったらたぶん見に行かなかったもしれないくらいには、興味が薄かった訳です。

ただこちとらオタクですし、新海誠といえばエロゲのオープニングムービーをやってる頃から見てますし、ここ最近の「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」なんかも見てはいます。まぁ、そのくらいの程度な訳ですが、それでも今回の「君の名は。」は本当に見に行って良かったと思う訳です。素直に、声を大にして面白かったと叫べる作品だったのです。もうね、最後は感動して涙流すくらいですよ。いや、ホントに良かった。

新海作品というと「秒速5センチメートル」の印象が強くて、むしろトラウマというか、あれって初恋が実らない物語じゃないですか。最初に出てきたヒロインと最後には結ばれないという。もちろん、だからこそ切なくて胸が締め付けられて苦しさの中に甘酸っぱいものを感じさせる良作であったと思います。ただ、新海作品って思いは通じ合ってるのに、子供だからとか、距離があるからとか、年齢の差とか、こう見えない何かに遮られて上手くいかないもどかしさ切なさに溢れた恋物語が多いって印象があるのです。

しかしここに来て「君の名は。」ですよ。映画を見た人なら分かるとおり、アレって素晴らしいハッピーエンドじゃないですか。正直、終盤はずっと身構えて見てたんですよ。これ、絶対ハッピーエンドになんねーから! これ、また見えない壁に遮られて結ばれないヤツだから!って。

そもそも、オープニングの時点で大人になった主人公とヒロインの二人が出てきて、モノローグでなんか語ってたじゃないですか。もうこの時点でお察しですよ。そして、物語が進んでいくにつれその予感がどんどんと確信に変わっていくのです。これはもう高校生の時点では二人は決して結ばれない、ハッピーエンドには向かってないということが、オープニングの時点で決定づけられている訳です。そして、大人になって奥寺先輩が出てきては結婚指輪してるのを見せつけてくるし、テッシーとサヤちんは結婚するとか言ってるじゃないですか。時間は動いており、高校時代の二人はものすごく気持ちを通じ合わせたはずなのに、見えない壁によってやはり結ばれない物語になるんじゃないかと。

もちろん結ばれないエンドが嫌いな訳でもないのです。それはそれで胸に強い傷を残してくれてものすごく印象的な物語にしてくれますし、この切なさこそが新海節の真骨頂って気もします。なので今回も完全に構えて見ていたんですよ。ラストシーンまでは。

そう、そこでラストシーンな訳です。二人が電車ですれ違って、気づき、駅で降り、走り回り、そして邂逅する。あの階段のシーン。二人はすれ違う。しかし通り過ぎる。あぁ、やはり、またなのかよ、と思ったその瞬間。瀧くんは振り返って叫んでくれた。三葉に話しかけてくれた。三葉が一番嬉しかったのかもしれないが、見ている自分も猛烈に嬉しかった。もう、ここで涙腺は決壊、涙をぽろぽろこぼすしかないのです。あぁ、よかった。二人が再び出会えて良かったと。本当に良かったと。

結ばれなくて切ない物語も好きとは言いつつも、ハッピーエンドに勝る物語はやはりないのだと実感しました。こんなにも深く心に残ったし、もう一度、いや何度だってまた見に行きたいと思わせるパワーがそこにはありました。今までの新海作品って面白いけど人にお勧めしづらい作品だったように思えますが、この作品は間違いなく胸をはって面白かったと言えるし、みんなにお勧めしたくなるような作品でありました。

いやもう、ホントに素晴らしい物語でしたね。ストーリーとしても最高でしたが、作画も、設定も、物語のギミックもキャラデザも声も音楽も、もうすべてが良かった。入れ替わりものという王道ネタながら、実は時間軸がずれていて3年のズレがあるというのは驚きであり新鮮。映画見終わった人がこれはTwitterで感想を書けないと悶えていた最大の理由がこの部分にあった事を、映画を見終えた後なら分かります。男女入れ替わりなのに、入れ替わった姿でお互いに会ってないという部分が見事にはまってましたよね。

あとは何はなくともヒロインの三葉がものすごく可愛かった。女子高生巫女の口噛み酒とか最高かよ(そこか) いや、そうじゃなくて、都会に憧れる田舎の女子高生像が何とも良かった。あと組紐で結んだ髪型にはとても胸ときめかされます。キャラデザの田中将賀さんの力に寄るところも大きいような、キャラの魅力を存分に感じましたね。髪を結んでる組紐といえば、あれが瀧と三葉の二人の赤い糸になってるという部分もものすごくときめきますよね。

あと、今回は田舎描写も多かったですが、やはり新海作品と言えば都会でしょう。今回もその描き方は素晴らしかったと思います。都会のビル群、駅、鉄道描写等、あぁ、これぞ新海作品だなぁって思えました。

他にも色々面白い部分もあったかと思いますが、まだ1回しか見てないので細かいところは結構見逃してるような。と言う訳で、明日早速2回目を見に行ってこようかと。

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