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みんなの「同人誌」ブログ


日本一の頂目指して、温泉ヒルクライム6富士山クライム編

2016/12/24 22:26
冬コミ告知です! 冬コミまで1週間切りましたが、当サークルも無事新刊を出せる運びとなりました。今回も恒例の温泉ヒルクライムシリーズの最新刊、6号目です。


今回も表紙はとむ猫さんに描いて頂きました。あおったアングルからのロードバイクも格好良く、キャラもスマートに描いて頂いております。デザインは前回の流用……ではなく対になる感じでひとつ。


さて、今回の舞台は富士山です。言わずと知れた日本一の山。その日本一の頂目指して、3本のヒルクライムルートを登ります。


Mt.富士ヒルクライム 富士スバルライン

6月に開催される日本で最大のヒルクライムイベント、富士ヒル。初めての自転車イベント参加として、この富士ヒルを走ってきました。梅雨時にも関わらず見事な快晴で、ヒルクライムイベントの楽しさ、富士山ヒルクライムの楽しさに目覚め、今回の本の題材は富士山でいこうと決めたのでした。


海抜ゼロから始める富士山クライム 富士スカイライン

静岡県側の富士スカイラインをただ登るだけじゃ面白くないってことで、海抜ゼロメートルの海からスタートし、標高2400メートルの五合目まで登ってしまうというヒルクライムを収録。雲海の上に出る感動のフィナーレが!


激坂CHALLENGE! 富士あざみライン

富士山を登る3本のルートの中で間違いなく最強最悪の激坂ルート。平均勾配10%、最大勾配22%のコースプロフィールは伊達ではありません。秘密兵器の11-32Tのスプロケットを投入して挑んだあざみラインヒルクライムの行方は!?


山頂ATTACK! 富士山剣ヶ峰

五合目までのヒルクライムじゃ満足できない。山頂まで登ってこその富士山完全制覇! とばかりに、富士山頂を目指しての登山も行いました。森林限界を超え、雲海を越え、目指すは日本最高峰、富士山剣ヶ峰へ!


富士山絶景日帰り温泉10選

ヒルクライムや登山で汗をかき疲れた体を癒やしてくれるのはもちろん温泉。今回は富士山周辺の日帰り温泉を10ヶ所ピックアップしその詳細を紹介しております。


といった感じで、今回はいつもの旅形式ではなく5つの特集スタイルとなっておりますが、頑張って作りましたので是非お手にとって頂ければと思います。2日目東7ホールg05bにて頒布しておりますのでどうぞよろしくお願いします!

既刊は温泉ヒルクライム3温泉ヒルクライム4温泉ヒルクライム5の3冊持っていく予定ですので、まだ持ってない方はこの機会に是非!


■誌名:「温泉ヒルクライム6」
■頒布価格:500円
■ページ数:28ページ
■サイズ:フルカラーB5
■サークル名:DAIさん帝国
■スペース:2日目(金曜日) 東7ホール g05b


■企画・編集・文・写真・デザイン

DAI(DAIさん帝国)

■表紙イラスト

とむ猫(喫茶とむ猫)

■温泉&ヒルクライム

上九温泉山田ホテル
紅富士の湯
富士眺望の湯ゆらり
茶目湯殿
ヘルシーパーク裾野
ごてんば市温泉会館
富士八景の湯
葭之池温泉
ふじやま温泉
須走温泉天恵

■書店委託

COMIC ZIN
とらのあな
メロンブックス

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コミティア99で見つけた素敵同人誌の数々よ

2012/02/16 22:24
2/5に開催されたコミティア99に参加してきました。今回は同日にAKB48の握手会が開催されており、一度ホールの外に出るとAKBオタと漫画オタが入り乱れるという非常にカオスな状況になっておりましたが、たまにはこういうシチュエーションも面白いんじゃないでしょうか。まぁ、通路に人が溢れており、イスに座って休憩するのが難しかったのは辛かったですが。

それはさておき、今回のコミティアは同時にコミティアX3というお座敷&展示中心イベントも開催されており、多種多様な出展がされており、まるで文化祭みたいな雰囲気を醸し出しており面白かったです。もちろん、本来のコミティアの方でも本をたくさん買えてご満悦。ってなところで、忘れないうちに今回読んだ中で面白かった本を備忘録的に書き残しておこうかと。ここに書いておかないと、次のティアに行った時にダブり買いしてしまったり、サークルチェックするのが大変なんだ!


『恋愛メガホン』 もぐもぐ めえこ

今回読んだ本の中ではダントツに面白かった。素晴らしかった! こういう本との出会いがあるからコミティアに行くのは楽しいんだよなぁ。表紙絵の可愛さに惹かれ中身をめくり、雰囲気の良さに釣られて買ってみて、じっくりと読んでみたその物語のなんと素敵なこと。56ページの中に起承転結がしっかりと構成されており、物語への没入度も高いです。口下手で内気で友達の少ない少女の物語。幼い頃に動物と話すことが出来る能力を授かったヒロインが、その能力故に一人の男の子と仲良くなっていく過程を描いた恋愛ストーリーなのですが、彼に惹かれていく心の揺れ動きが何ともピュアで切ない。一度はその想いを諦めそうになるんだけど、それを乗り越えて最後の告白に至る流れには嬉しさが詰まっているのです。こうあって欲しいと思う読者の気持ちと、ヒロインの気持ちがシンクロするこの心地よさ! いやいや、これはホントに良かったですよ。



『花と砂糖と君が好きA』 2娘 乙女サバ

以前、名古屋コミティアに行った時にこの表題作の1冊目を読んですっかり魅了されたサークルさんです。サイトで公開されている『番長と私』なんかもギャグがぶっ飛んでいて笑えて楽しくて大好きなのですが、こちらの話はかなり毛色を変えた内容。友達付き合いに悩む少女達の話を描いた本作なのですが、時折ギャグテイストを織り交ぜながらも胸をグサリとえぐってくるような描写が何とも辛い。今作のヒロインは他人から距離を置き、一人でいることを選んではいるものの、過去のトラウマにとらわれる日々を過ごす少女。そんなトラウマに飲み込まれそうになるところを、新たな出会いによって、些細な一言によっていとも簡単に解きほぐされていく訳です。そんな展開がやはり嬉しいわけですよ。あと、毎回こちらのサークルさんの装丁が凝りすぎててスゴイ。表紙の縁取りとか超スゴイんですけど。



『二人だけの教室』 ミルメークオレンジ 水あさと

商業誌でも活躍されている水あさとさんの新刊同人誌。水あさとさんの漫画は商業でも大好きな漫画ばかりなのですが、同人で出すお話は基本、1話完結となっており、どこから読んでも入りやすく、そのどれもが高クオリティで面白くて満足できる作品ばかりなのだからたまりません。今回は2月開催のティアに合わせてのバレンタイン話。バレンタインチョコを渡したいけどみんなの前ではとても恥ずかしくて渡せない、そうだ、一緒に教室で勉強してる時にカーテンがたなびいて二人だけの空間が出来た時に渡そう、というある意味突拍子もないお話。ギャグテイストたっぷりで繰り広げられるラブコメ模様にニヤニヤしてしまいますが、水あさとさんの漫画の面白さは起伏の激しい展開と、女の子の泣き顔ですよ。この話でもそこは欠かすことなく盛り込まれ大層素晴らしいお話になっておりました。



『おめざめキッス』 みわみ 小乃大生

ティア会場でたまたま手にとって読んだ本が面白いと非常に嬉しくなってくるのですが、この本も表紙絵の良さに釣られて試し読みさせて貰ったら、読んでて思わずニヤニヤしてきてしまってしょうがなかったので買った一冊なのです。生徒会室を舞台に繰り広げられる繰り返しギャグの王道で、生徒会室で眠っている先輩女子の生徒会長を起こそうとする生徒会役員達の醜くも熱い奮闘っぷりを描いた内容になっております。書記と副会長が使徒会長を巡って争うも、組んず解れつしているうちに生徒会BLに発展するのも笑いを誘いまが、ここまでは予想できる内容。しかし、会計女子が出てきてからの展開は予想を超えてましたね。ラブコメと見せかけてからの生徒会GLとは。馬鹿馬鹿しくも楽しい一冊です。



『ASK FOR』 SUSJOY 椎名聰

1冊100円とか200円のコピー本が多く売られているのもコミティアの魅力ではあります。ただ、この本もものすごく手作り感溢れるコピー本なのですが、コピー本で終わらせてしまうにはかなり惜しい感じの素敵漫画なんですよ。挙動不審のキョド子さんと、女に不自由しない感じのチャラ男くんの恋愛ストーリー。この通常であれば交わることのない二人が交わっていく過程とか、二人の心の揺れ動きとかが何とも面白いです。周りから見れば挙動不審な行動も、青春故に許される痛さなのか。普通ではないけれど、普通じゃないからこそ心に強く残るのであり、キョド子さんとチャラ男くんの二人の一風変わった恋愛模様も強く心に残るのですよ。一緒に買ったコピー本の「初恋」も面白かったなぁ。



『セーラー服でもあいしてね』 染色 にしうら染

まんがタイムスペシャルに不定期掲載されていた表題作を一冊にまとめた同人誌。タイスペを読んでいてこの漫画も大好きだったので応援していたのですが、連載化までには至らず残念な思いをしておりました。しかし、単行本化は難しかったかもしれませんが、こうして同人誌として一冊でまとめて読めるのは嬉しいところ。焼き鳥屋の料理長に恋する女子高生という年の差恋愛モノの4コマ漫画なのですが、とにかくヒロインの娘さんが一途で何とも可愛らしい。毎日のように焼き鳥屋に通う女子高生というずれたシチュエーションとベタな片想いラブ模様が何ともニヤリングを誘う漫画なのです。現在、作者のにしうら染さんの漫画「踊る!アントワネットさま」がタイスペで連載中で、こちらも好きなので応援しております。



画像『ランドセルマニアックス』 まよいばし ソウマトウ

ポップでキュートという代名詞がこれほどまでにピッタリとはまるモノはないんじゃないか、というくらいに圧倒的な可愛さに満ちあふれているこの表紙絵とかどうですか! 多種多様なランドセルと、それをかつぐ小学生女児達。こんな素敵なモノを見せられては、叫ぶしかないじゃない、あの言葉を。まったく小学生は最高だぜ! ちなみに中身はというと純粋にランドセルを解説したものになっており、ランドセルの型はもちろんのこと、皮革素材のことから世界のランドセルについてまで網羅しており、何とも興味深い内容。それと共に漫画やイラスト付きで解説されているので読みやすく分かりやすく何とも楽しい一冊になっております。



『Roaming Sister』 eso aparte kera

こちらのサークルさんの本は大好きで毎回買っているのですが、今回も非常に良かった。大学受験を控えた二人の兄がいる女子中学生が主人公のお話なのですが、せっかくの妹ものだというのに、萌えとかラブコメとかお兄ちゃん大好きとかそういった方面とは完全に一線を画す内容。家の中が舞台となる生活臭のにじみ出る内容なのですが、それでも読んだあとにこれほどの満足感が得られるのがすごいってなもの。二人の兄といがみ合ったり、悪態付いたり、ケンカしているだけの内容なんですが、等身大の女子中学生を感じられるというか、普通の兄妹なんて確かにこんなものだよなぁと妙に納得させるモノがあるんですよね。また、それが端から見ている分には微笑ましくも楽しくあるのですが。
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コミティア96、その戦利品と感想

2011/05/08 23:35
5日に開催されたコミティア96に行ってきました。今回は拡大ティアということで東1、2ホールでの開催。ティアマガを見ると、どうも今後はずっと2ホール体制でいくようですが。参加サークル3600ということで、これまでのように全サークルを回ってみるのもそろそろ辛くなってきましたが、盛況なのは喜ばしいこと。GWもあってか、今回のティアは人多かったですしね。

そんなわけで、いつものごとく、個人的備忘録としてのティアでゲットして気に入った同人誌の感想を書いていってみましょう。

『ばちあたりけい!』 Kで会うならば 小沢イネ

今回読んだ本の中でこれがもうダントツの面白さ! というか、ダントツの頭のおかしさ。読んでる最中、腹抱えて笑いまくりでしたし、何度読み返しても笑いが止まらないくらい。いやぁ、こいつはスゴイ。このまま商業誌に載って、そのまま連載を読み続けたいくらいに大好きです。初恋が弥勒菩薩像という大学3年生のヒロインが、仏像のことが好きすぎて、紙粘土でレプリカの弥勒菩薩像を作り上げたことから始まるハチャメチャギャグ。もう、このヒロインの暴走っぷりがたまらないのです。仏教知識を嫌みなく、それでいてネタとしてキレイに決めてくるあたり素晴らしくて、「ラ仏コメ」というジャンルに恥じないやりたい放題っぷり。ヒロインは黙ってれば可愛いのに、ことあるごとに江頭2:50のごとくリアクションを決めながら「オンマイタレイヤソワカ!」とか「ブラフマン!」などと叫び出すあたり、あまりにも残念。だけど、その輝きっぷりは何物をも凌駕していますよ。



『ファミレスの住人』 ミルメークオレンジ 水あさと

商業誌でも活躍されている水あさとさんの同人誌。pixiv人気も高いせいもあってか、開場から結構な列を作っておりました。ただ、実際にその人気の高さに比例した面白い本を数多く出されているからたまらないのです。2月ティアで出されていた「帰れない二人」も、それはもう青春てんこ盛りの内容で心を鷲づかみにされて大好きなのですが、今回の新刊「ファミレスの住人」もまた違った角度からの面白さで最高でした。女一人男二人、深夜のファミレスでダベるだけの仲であった関係から、突如として物語が加速し始める展開。その唐突さはヒロインへの意表を突くという展開以外に、読者に対してもいい意味で驚きを与えてくれました。そして何より、そこからのヒロインの表情の移り変わりが素晴らしい。ってか、泣き赤面顔最高であると!



『さくらのとき』 9X9 くづQ

表紙絵の美麗さに惹かれて、引き寄せられるかのように手に取ったこの同人誌。サークルスペースではパラパラとしか中身を確認してなかったのですが、家に帰ってじっくり読んでみたらこれがまたオレのツボにジャストミートする素晴らしき恋愛モノで二重の喜びが! 美少女ゲームのキャラがある日突然現実の世界にあらわれて、冴えない主人公の周りを彩るという、あらすじだけ書くと何とも陳腐な感じ。しかし、実際には次元の壁に阻まれた恋という切ない要素を主軸に描かれ、何とも胸を締め付けられる部分があるのです。ニコ動のRAINBOW GIRLを真っ先に思い出したのですが、あの切なさに近いんですよね。ゲームで一番不人気のキャラと主人公が育む恋愛模様は、その絵の良さもあって何とも美しかったです。



『花煙』 いののお店 井ノ上ふき

春になると涙が出てくる。それって花粉症だから? そんな出だしで始まる物語。センチメンタルな季節ゆえの涙なのかと思わせておいて、その原因は花煙という存在のせいだから、と少し不思議な世界観を構築。そして男女二人による花煙探索のお出かけ始まるのですが、全編にわたって流れる春の穏やかな空気が何とも心地よく、読み終わった読後感の暖かさと気持ちよさ。ぶっきらぼうに見えるヒロインが、最後に見せてくれる柔らかい表情には、春の魔法がかけられたかのような魅力があるのです。奥付をみたら2年前発行の本で驚きました。新刊の「KOINOYAMAI」も買ったのですが、少し不思議な世界観における学生の恋愛模様が胸キュンで、こちらも負けず劣らず良かったですよ。



『SWEAT!!』 KOMATSU This is 組長まめふく

タイトルにあるとおり「汗」を題材にした同人誌。お二方による合作本であり、2作品載ってるのですが、そのどちらも面白かったのだからこれまた嬉しい限り。最初に載っていた「B.B.GIRLS」は女子高生ヒロインによる汗くさいバスケ漫画。だからといってスポーツにかける青春というストレートな内容にはすんなり行きません。そもそもヒロイン自体が汗くさい青春からの脱却を目指しているのですが、なんだかんだで最後は部活の世界に戻っていく過程が青春していて素晴らしい。2作目の「幼なじみDAYS」は野球部少年とその幼なじみによる超ど真ん中青春ラブコメ。意識してなかった幼なじみを意識し始める展開とか、河原でポカリ飲みながらキャッチボールしたりとか、もうドストライク。だがそれがいい。どちらも素晴らしい青春モノで最高ありました。



『メガトラ!』 出身少女 迷

メガネを割って恋する少女漫画という副題通りの王道一直線。少女漫画はベタであればあるほどに身悶えニヤニヤ出来て素晴らしいと思う自分のような人間にはあまりにもジャストミート過ぎる内容なのです! 好きな人のかけてるメガネをふとした拍子に割ってしまい、それをきっかけに二人の仲が急接近!? しかし、それはあくまでも計画であり、実際にはまったくそうならない展開なのです。憧れの先生と、下級生の不良と、そしてヒロイン。この3人がラブってコメる訳ですが、全編にわたってヒロインの振り回されっぷりと、赤面ぷりがとにかく素晴らしい。下級生の不良が最終的にいいヤツ過ぎるのもお約束。こういうベタな少女漫画が読みたかったんや、というオレの需要に見事に応えてくれている本でありましたよ。



『片桐くん』 FUNUKE LABEL とよ田みのる

『ラブロマ』や『友達100人できるかな』などの作者、とよ田みのるさんによる同人誌。本作のなかでも語られてますが、『ラブロマ』連載前に描いて全ボツにされた漫画とのことです。確かに、読んだときの第一印象はラブロマでしたし、ラブロマのプロトタイプ的作品として読むと、これまた面白さも増ししてくるんですよね。無口で表情の変化の乏しい片桐くんと、それとは対極の騒々しさと明るさをまき散らす金子さん。物語は金子さんが片桐くんに告白するところから始まるのですが、このデコボコの二人がかみ合っていく様が何とも嬉しい気分にさせてくれるのです。まさに、それは二人の足りない部分を補いながら成長していくストーリー。作中でも使われたこの陳腐な表現こそが一番しっくりくるのです。



『柏と桜』 染色 にしうら染

まんがタイムスペシャルで掲載されている『セーラー服でもあいしてね』の作者、にしうら染さんによる同人誌。タイスペに載ってる漫画はまだ本連載ではないのですが、個人的にお気に入りであり、その作者さんによるこの同人誌もまたお気に入りなのです。柏と桜の二人の女の子。地味で目立たないタイプの桜と、友達も多く人気者の柏。正反対な二人ではあるんだけど、二人の絆は深くて、他人からその関係を貶められても、真っ向から反論しているのが、また見ていて嬉しいのです。そして、この二人によるラブラブっぷりにはどうしたって頬がニヤけるというか、幸せ気分でおなか一杯になれるのですよ。いやいや、良質なソフト百合をご馳走様でした。



『夢オチ』 TTT ミハル

サイトでも、その同人誌の内容は公開されているのですが、肝心要のオチの部分だけが同人誌を読まないと補完できないとのことで、楽しみに待っていました。いや、「お弁当」エピソードなんかは、せっかく作ったお弁当がまさかの転落寸前で寸止めされていたので、もう早く続きが読みたくて読みたくて。そして今回ティア新刊の『夢オチ』はタイトルにそう書いてある通りの内容。いや、これで夢オチじゃなくて、ホントにヒナが報われないままで全編終わったらあまりにも可哀想すぎますしね。いや、ミハルさんの漫画だったらそういう展開も十二分にあり得るので注意が必要だったのですが。まぁ、それはそれで怖いモノ見たさの気分もありますが、ここまで散々夢のなかでヒナには泣いてもらったので、せめて最後くらいは日常を取り戻してほしいと思っていたので、やはり良かったですよ。



『よだれ本』 左利きの猫 藤川

よだれコミックアンソロジィ、なんと響きのいい言葉か! まさか、こんな本が出ていたとは。こんな本に巡り合えるコミティアの懐の広さに乾杯。前回ティアで出された合同アンソロジーのようですが、よだれに特化しまくったその漫画の数々は右を見ても左を見ても頭おかしい内容ばかりで打ちのめされます。すべてにおいて頭おかしすぎて最高です。このよだれへの愛、よだれへの歪んだ愛情の結晶と呼ぶべき作品の数々の前にひれ伏すしか他に道はありません。この本を読み終わった今なら言える、よだれをおかずにご飯が食べられると!(洗脳完了
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コミティア94、その戦利品と感想

2010/12/12 22:11
すでに一ヶ月は経とうかとしておりますが、秋のコミティアに行ってきました。今回は西1・2ホール使った拡大スペシャルということでしたが、西1・2を使ったコミティアって初めてだったんですかね。スペース的にはかなり余裕ある感じで見て回れたのですが、いつものコミティアのつもりで全部見て回ってやろうと思うと広すぎる感もあり。しかし、ティアはホントに楽しいですねぇ。創作の熱に溢れてるし、その熱に触れるだけでこう気持ちが盛り上がって来るというか。

そんなところで、今回も誰得な同人誌の感想を書いてみようかなと。次のティアに行くときの為のサークルチェック用の個人的備忘録であり、俺得であるから構わず書くのだ。


『バカバ』 咲桜 彩希

今回入手した本の中で個人的に一番ツボに来た漫画。ということはつまり猛烈にニヤニヤ出来るベタ甘ラブコメということであり、オレの好みにジャストミート。タイトルのバカバはバカばっかの略。しかし、その「バカばっか」は呆れや蔑みの言葉ではなく、愛のこもった「もうしょうがないなぁ」のバカ。そう、つまりは愛情の裏返しであり、ただ一人の好きな子にしか言わない言葉でもあるのです。そういうことを踏まえた上で再度読み直すと、これがまたニヤニヤ度のボルテージが急上昇。いやぁ、こういう王道でベタで甘々なラブコメは最高でございますよ!





『変態とホモ』 ZOO ひつか

今流行りの女装少年のような男の娘のような気もするけど、そうでもない。むしろ雰囲気としてはBLの延長線上でもあるような。そのタイトル通りに変態とホモの二人のラブコメディ(?)。イケメンなのに変態すぎて女子から嫌われまくる友人と、その友人のことが好きなホモの主人公。ある事をきっかけに友人への想いを我慢できなくなった主人公が女装して友人を犯すという流れなのですが、この二重にも三重にも張り巡らされたアブノーマルな罠の数々にことごとくはまってしまうこのオレなのです。BLっぽくもあるけど、男性でも十二分に楽しめる要素たっぷりでしたよ。




画像『ハチミツ』 アメダマ バッキー

あれ、そういえばこの本、自分で買った覚えないのに何で手元にあるんだろうと思ったら、同行したメンバーに譲って貰った本でした。そして、読んでみたらこれが萌えるのニヤニヤするので大変ですわ! 一言で言えばバカップル本。それはもう、タイトル通りに甘々な訳ですよ。不幸になることを恐れて目の前にある幸せに踏み込む勇気を持てない彼女と、そんな彼女を優しく包みこむ彼氏。この辺りだけでニヤニヤ出来る破壊力充分ですが、ラストに載っていたショートエピソードがこれまたとんでもない破壊力。赤面顔の彼女の可愛さマジぱねえ!





画像『トキメ・メギストス』 はしくれ工房 こう1

はしくれ工房さんの漫画はいつも好きで読んでいるのですが、今回の話も面白かったです。疲れて、乾いて、潤いをなくして、日々を空しく過ごしている三十路男が主人公ということで居たたまれなさたっぷりなのですが、悲しいかなどうにも共感してしまう自分もいるのです。この年になると日々の生活にトキメキが足りてないと感じる事ってあるよね?ね? まぁ、そんな想いは存分に伝わってきたし理解も出来るのです。ただ、そんなもの悲しいだけの漫画でないのは当然の事で、こんな主人公の漫画だけど、コメディとして非常に楽しいのです。特にラストのオチがあまりにも酷すぎて大爆笑。中年魔法男とかどこに向けた需要なんでしょうか。ってか、需要はないと思いますが最高に面白かったので良しとします。これの続きは是非読みたいなぁ。



『Cl』 猫街 水谷フーカ

今回のティアに水谷フーカさんが参加してると知って、まず真っ先にスペースへと赴きました。そしてゲットした同人誌なのですが、これがまた素晴らしい出来だからたまりません。わら半紙に二色刷りという、ものすごく手作り感溢れる本で、商業誌にはない同人誌ならではという感じが存分に出ており、もうそれだけで大満足。5億人に1人という確率で生まれた黄緑色の髪と目をした少年のお話。二色刷の一色をこの髪と目を描くのに黄緑色で使い切り、まるで蛍光ペンで色づけしたかのような作りになっているのがまた味わいを生み出していて非常に良かったです。その特別な見た目により興味や偏見を抱かれる主人公の日常を、重くなりすぎないようにさらっと描いた内容もまた良質で楽しめました。



画像『日なたの猫と日記帳』 電線 えいひ

見た目は同級生くらいの年にしか見えないのに、中身はおばあちゃんで、語尾に「じゃぞ」とかつけて話す女の子いいわぁ。っていうか、この同人誌の表紙絵にもなっているこの娘がそうなのですが、しかも猫又と来たもんだ。ネコ耳標準装備でオレ内部好感度さらに倍ですよ。このキャラがトラブルメーカー的存在でありながら恋のキューピッド的存在でもあり、お話を面白い方へと転がしていくのに何役もかってますよね。このサークルさんの同人誌も好きで良く読むのですが、今回のお話も良かったです。絵の可愛さもありますし、ひだまりのような温かさを感じるラブコメ模様も良かったです。




画像『カラコロジレンマ456』 茶菓一服 シロネリ

5月のティアで買った茶菓一服さんの本がツボにはまったので、今回は既刊全てを大人買い。そして大満足。この「カラコロジレンマ」シリーズはすでに7作目まで出ているのですが、6作目の話がとにかく良かったです。神様と女子高生の恋。惹かれる気持ちと誤魔化す気持ち。夏合宿の夜に会う約束をして、着ていく服を悩んだり、相手のことを想ってヤキモキしたり、もうその一挙手一投足が恋に落ちる乙女一歩手前っぷりで可愛くてニヤニヤさせられるのです。そして最高に素晴らしいのが神様との夜空のデート。そして気づく好きだという気持ち。いやぁ、もうここら辺の流れはラブコメとして最高に輝いており、オレのニヤリングもとどまるところを知りません。ストーリー的にもクライマックスに向け盛り上がりを見せておりますし、今後も目を離せませんね。



『ぬれるということ』 すいめんとう 水面下あーけー

5月のティアでこのサークルさんの同人誌を初めて読んだのですが、その時の目から鱗っぷりと来たらすごかったです。ずぶ濡れフェチという、それまで自分が感じたこともなかったフェティシズムを、ティアの同人誌という形で知ることになろうとは。そして、そんなニッチなジャンルをすくい上げるコミティアという場の凄ささえも感じるのです。今回の本もまたずぶ濡れ本なわけですが、このサークルさんの同人誌を読んでいつも思うのは何か新しい扉を開けてしまいそうな感じさえするということです。まだ幼い少年少女の性の芽生え、フェティシズムの芽生えというものにどうしたってドキドキさせられるのですよ。




『うまかろううまかろう。』 ruru 梶谷きり

たまたまスペースに立ち寄って手に取ったこのサークルの同人誌。パラパラと試し読みさせて貰ったらすごく面白くて購入したのですが、それもそのはず、買った内の1冊はアフタヌーンの四季賞佳作作品だそうで。そちらも非常に面白かったのですが、より一層自分のツボに来たのはこちらの漫画。おっぱいが真っ平らな女の子と、セックスの最中に中折れしてしまう事を気に病む男の子のお話。性の不一致は二人の仲を引き裂くか否かみたいな話なんだけど、コンプレックスを抱く二人の似たもの同士感と、何だかんだでエッチして仲直りしてしまう二人の間の空気が妙に可笑しくて楽しいのです。パッと見BLにしか見えなかった本作ですが、実際に元々はBLだったみたいで納得。



画像『coro』 eso aparte kera

くそー、やべーな、この本読んでるオレと来たらニヤリングしまくり過ぎる! サイトで公開されている「ぱえりあ」も大好きなのですが、今回はそのぱえりあからのスピンオフ。中一少年少女の初々しい恋模様がこれまた最高にオレを身悶えさせるのです。おっぱい膨らみかけの少女を妙に意識してドギマギしたり、それまで全く意識していなかったというのに意識し始めたら止まらなくなって好きになっていく過程なんかも、あまりにも思春期少年らしくて最高。確かに中学生くらいの頃ってこういう些細なきっかけで妙に女の子のことを意識し出す事ってあったよねぇと頷けるのですよ。そして、その後のこっぱずかしくもくすぐったいラブコメ模様がまた素晴らしく、ニヤニヤするしか他に道はなし。存分に堪能させて頂きました。



画像『少しは勘違いしなさいよ!』 ItamiWorks 伊丹澄一/さぬいゆう

ツンデレっぽいメガネっ娘おさげキャラが仁王立ちで指さしポーズ。しかもタイトルが「少しは勘違いしなさいよ!」と来ましたよ! もうこの表紙絵を見られただけで買った価値充分というか、満足感は高いのですが、中身もまた格別のツンデレっぷりで大満足なのです。「勘違いしないでよね!」というツンデレキャラのテンプレートセリフを逆手に取った何重にも張り巡らされたどんでん返しが心地よく、そして楽しいです。最後の最後には素直になるのかと思いきや、結局最後までツンデレを貫き通したヒロインキャラがあまりにも可愛すぎますよ。最近のItamiWorksさんの同人誌はホントに外れなく面白いですね。短いお話の中にも面白さが凝縮されておりますよ。



画像『Shoe's magic』 lix 橘りた/ヘヌウ

ものすごく目を引くこの表紙にふらふらとスペースに引き寄せられ、試し読みしてみたら見事にツボにはまって購入した同人誌。表紙絵の上手さ、キャラの可愛さは特筆すべきものがありますが、それもそのはず、次のコミティアのチラシを描かれているのもこのサークルの方のようで、なるほど納得。一緒に買った飛行機少女の新刊も非常によかったのですが、より一層ツボにはまったのがこちらのお話。剣と魔法の世界、寮住まいの男女。じゃじゃ馬でおてんば少女のヒロインと街でお買い物。そして極めつけはドレス姿で変身と来たもんですよ。もう、お腹いっぱいというくらいの王道フルコースで最高すぎます。しかもこのヒロインの赤面顔がまた可愛すぎるのも反則ですな!



『旬の華』 osa Scale color 橋本貴史

何か大きな事件が起きるでもなく、ニヤニヤ出来るようなラブコメ模様があるでもなく。非常に落ち着いた漫画なのですが、読んだあとの満足感は高く、心優しくなれるような温かさを感じられるような良い漫画でありました。寝ている父にイタズラをする二人の子供というだけの話なんですが、そのコミカルさに笑みを浮かべられるし、その家族愛の形にほっこりもできるのです。あと個人的にママンがどうにもこうにもツボに来たというのもあります。「お義父さん、違いますから!」と言ってるシーンとか妙に可愛らしい部分にグッと来るものが。





『かかしのロビン1』 PLANET3310 ジョニー

この同人誌もまた大きな動きのあるお話ではないのですが、読後の満足感が非常に高い良いお話でした。農場を守るかかしのロビン。彼はかかしであるが故に身動き一つ取ることは出来ないのですが、そんな彼の視点から、農場を荒らしにくるカラスや、共に農場を守る犬、そして農場主である女の子マリーが描き出されていきます。かかしらしく農場を守ることに使命を燃やしはげむ姿や、かかしゆえに動けない事への無力感を抱く姿、そしてそんなロビンとマリーの交流。緩やかな時間の流れの中で、心ほっこり温まるような良質なエピソードでありました。あと、マリーさんの頭巾とエプロン姿がファームっ娘として絶妙であったことも忘れてはなりませんね。



『金魚すくい4』 耳鳴り ナオイ旭

続き物の4作目にして最終話。このシリーズ、密かに楽しみにしていただけに完結した嬉しさと寂しさが同時にあります。女子高生と小学生の夏休みの物語。金魚が繋いだ二人の物語。少年の年上女性への憧れとか初恋とか、そんな甘酸っぱいものをストレートに描くのでなくギャグで誤魔化しながら描いているようなこのマンガ。印象としてはそれ町の歩鳥のようなヒロイン。行き当たりばったりのその場の勢いだけで行動しているようなヒロインなのですが、そんなヒロインと少年の交流にはどうにも胸キュンさせられるのです。もうちょっと続きが読みたかったなぁという思いと、キレイにまとまったなぁという満足感が両方ありましたよ。
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コミティア92、その戦利品と感想

2010/05/05 22:05
ゴールデンウィークの開催ということで通常1ホールのところをビッグサイト2ホールでの拡大スペシャルとなった今回のコミティア。自分も行ってきましたが、このイベントはホントいいですね。創作の熱を感じられますし、その熱にあてられて自分もやる気になってくるというか。自分は創り手側ではないけど、一参加者、一読者としても創作の持つパワーに鼓舞されるような感じで。まぁ、そんなこんなで今回もたくさんの良作に出会えたので備忘録的に感想を書いておこうかなと。


『スクバレ』 モホロビチッチ不連続面 空条HYO太郎ヲ

今回のティアで同行していた面々に「この本面白いから!」とお勧めしてみたら「確かにこれは面白い!」とメンバー一同に言わしめた一作。スク水バレンタイン、略してスクバレでしょうか。バレンタインには好きな相手にチョコを贈る以外にスク水をプレゼントする習慣があるというパラレルワールド。もうこの設定だけで圧倒されますが、そこに幼馴染みの関係から一歩踏み出そうとするヒロインを絡め、王道バレンタイン展開と突拍子もないスク水バレンタイン展開を見事に掛け合わせた傑作。ラストでヒロインがスク水姿で恥ずかしがっているのがとにかく素晴らしいのです。赤面するヒロインが可愛い、これが正義なのです。





『メガネヨコセ』 ItamiWorks 伊丹澄一/さぬいゆう

このサークルさんの漫画は毎回毎回買っているのですが、今回のお話も素晴らしかった。ショートストーリーでニヤニヤ出来るようなラブコメにかけては定評のあるサークルさんだと思っているのですが、今回も良いですね。題名の通りにメガネにまつわるお話で、男の子のかけているメガネを女の子が奪ってかけるというだけの話なのですが、それが見事にラブコメしていてニヤリングできるのです。男性視点で見れば、自分のかけているメガネを女の子がかえるという行為自体で何だかこうグッときてしまうところがあるんですよ。それに加え最後の見開きのコマがまた素晴らしいなと。





『修学旅行のしおり』 てっちゃんハト みなすきぽぷり

みなすきぽぷりさんの同人誌がコミティアで買えるだってー!? コミティアへ向かう新幹線の中でティアマガを読んでいたときにサークル参加していることに初めて気づき、開場とともに真っ先に向かったのは当然ここですよ。商業で出ているみなすきぽぷりさんのエロロリ漫画はそのどれもがガチで素晴らしく好きなのですが、それを同人誌でも読めるなんてこんなに嬉しいことはない。

内容の方はタイトルの通りに修学旅行中の京都を舞台にした内容。それにしても最近のみなすきぽぷりさんの絵柄の可愛さは飛び抜けておりますよ。10年ほど前の頃も好きだったのですが、最近の絵はあか抜けて飛び抜けて可愛くて好きなのです。いつものロリエロ展開もあり、珍しくおっぱいのおっきい娘のエロもありでボリュームたっぷり。この作者の漫画はガチロリしかイメージになかっただけに、おっぱい大きいキャラの登場は意外で衝撃。でもいつも通りにエロかったので良かったー。



『スイートホットエッチブック』 感傷ベクトル 囁一/御崎テル

こちらのサークルさんも毎回好きで買っているのですが、今回の新刊も良かったです。トーンを使わない鉛筆書きで味わいある絵柄なのですが、それ以上に女の子がかわいい。これが重要なのです。そして今回のお話は、タイトルの通り(?)、コンビニでエロ本を温めてくださいと言われたヒロインのお話。エロ本に始まって、上履きを懐で温め、トイレの便座を先に座っておいて温めるという展開なのですが、何というか全てにおいて突っ込まざるを得ない展開。だがそれが面白いのです。まぁ、後書きでも書かれてますが、これら全ての変態行為は「ただしイケメンに限る」という言葉で全てオチが付くわけですがね。





『崩壊アフタースクール』 茶菓一服 シロネリ

自分がコミティアで買う傾向の本と言えば、まず何より表紙絵で目を引くこと。自分好みの絵であるかどうかということです。そして内容がラブコメであれば最高であり、さらに女の子が赤面しているような内容であればオッケーであり、胸キュンするような青春ストーリーであればマーベラスなのです。そういう意味でこの漫画は満足度高いのですよ。崩壊の二つ名を持つ怪人と女子高生のボーイミーツガール。怪人と人間という結ばれ得ない二人という関係と、距離を取ろうとするほどに近づいていく二人の関係が何ともこそばゆいのです。あとヒロインの可愛さと赤面ぷりが何とも心惹かれますよ。





『それは小さな世界』 フラッグシップ 川村とまこ

表紙絵の良さにつられて試し読みしてみたら殊の外ツボにはまったので買ってきた漫画。1と2の2冊買ってきたのですが、1冊に2本のショートストーリーが載っており、女子中高生に大学生、妙齢の女性など、それぞれのキャラの恋愛模様が描かれています。特にツボだったのが2冊目に載っている妹のお話。勝ち気でツンデレっぽい容姿をしつつもブラコンっぷりを遺憾なく発揮している妹。兄が翌日に結婚してしまうということで、最後の夜を迎えた兄妹の話。妹の様々な思わせぶり行動に対して軽く突き放していく兄の態度が妙にリアルで、それに負けじと行動する妹の姿に何とも心奪われるのです。ベタな兄妹ものではないけど、家族としてのリアリティが感じられて良いですよ。




『保健室からラブホへ直行!』 馬鹿星人 椎名かじん

タイトルでホイホイされたと思ったら1ページ目で出オチという素晴らしい本。百合ギャグ本なのですが、とにかく最初から最後まで貫き通すテンションの高さが素晴らしいです。話が進めば進むほどギャグの切れ味も増していき、ホテルに直行してからのエロ展開が全然エロくないのに爆笑できて最高なのです。そしてギャグをやっている最中でも真面目な展開も忘れずに、そのギャグとシリアスのさじ加減も絶妙。ギャグを読んで笑っていると思ったらしっかりストーリーが進んでいるんだもんなぁ。全体的に荒削りだけど光るギャグセンスは特筆すべきものがありますよ。今後も追い続けていきたいサークルさんです。





『学祭まであと2日!』 アフターゼロ 西つるみ

あとがきで作者の方が書いているとおり、年の差、女学生、大学生、女装という作者の好きなもの全てぶち込んだ内容とのことですが、短いページ数ながら詰め込んだ印象は全くなく、気持ちよく物語が展開していっており面白かったです。大学の文化祭を二日後に控えた人気のない校舎で出会った二人。この二人が共に初対面なのですが、初対面が故につける嘘をきっかけとして、物語は進んでいきます。意外性はないけどなるほどなぁと驚かされ納得させられる嘘の内容。この嘘がアクセントとして効いているボーイミーツガールものとして面白い漫画でしたよ。





『濡れるという事!』 すいめんとう 水面下あーけー

まだまだ日本は広いというかコミティアの懐広ぇーと素直に感嘆。まだ見ぬこんなフェチ本に出会えたのだから! フェティシズムは突き詰めていけばどれだけでも細分化していけそうな部分があると思うのですが、この本を読んでまだこんなフェチがあったのかと目から鱗でした。その内容とはずぶ濡れフェチ。ブラウスが濡れて透けブラというのはよくある話ですが、それが全身ずぶ濡れの状態となると滅多にお目にかかれなくなります。しかし、その希少性こそがキモであり、普通に生活していては絶対にあり得ない状況、少女が服を着たままずぶ濡れになっているというシチュエーションこそが最高というのがこの本なのです。

ひょんな事からセーラー服を着たまま風呂に落ちてしまったヒロインが、妙にテンションを高めてずぶ濡れ姿を堪能するというお話。ずぶ濡れになるのを頑なに抵抗する姿と、一度ずぶ濡れになってからタガが外れたかのようにテンション高くするそのギャップ。そして新たな性の芽生えさえ感じさせるその姿に妙にドキドキしてしまうのです。直接的なサービスシーンは少ないはずなのに、読んでるだけでものすごい胸の高鳴りを感じてしまう。これは面白い本と出会えましたよ。



『銀輪の海』 125 高田桂

同人誌とは言え漫画の中でジャパンカップとか古賀志林道の名前を見ることが出来るとは! ジャパンカップという日本で最大の自転車レースを舞台にした自転車漫画なのですが、自転車レース好きとしてはこのレースを舞台にした漫画があるというだけで胸が熱くなります。そして漫画の内容もしっかりと自転車レースの熱を描いており、そこに人間ドラマも絡めてしっかり読める漫画になっているのだからたまりません。このサークルさんの前作「マンフラ」も漫画家を描いた内容で非常に熱かったですし、今後も注目していきたいサークルさんです。
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猛烈にニヤリングしてしまうオススメ夏コミ新刊をご紹介

2009/08/20 23:33
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『あなたを好きな女の子』(TTT)

京アニもエンドレスエイトを8回連続で作っている暇があるくらいなら、むしろこのTTTさんのハルヒ本をアニメ化してください。その方が絶対面白いですから。その方が絶対に喜ばれますから!(主にオレから)

TTTさんのハルヒ本といえば言わずとしれた「ハルヒかわいい」シリーズなわけですが、今回もそのシリーズに負けず劣らずなニヤリング具合。もう、この本を読んでるときのオレのニヤケ具合と来たらね、もうね。原作のハルヒの性格からは結構離れており、デレデレだったりツンデレだったりと、話ごとにも性格が変わっている気もするのですが、そんな些事はこの本のニヤリング具合を前にしたらどうでもいいことなのです。ハルヒが赤面顔でキョンを意識しまくっている姿も、夢オチとはいえ夢の中でキョンとハルヒがただひたすらにいちゃラブしまくるという内容も、もうそのどれもが素晴らしい。最高でございました。

あとこの同人誌、上と下で二分割されているという珍しい二冊組の本になってます。メインとなる下の方はいつものニヤリング誘発具合のハルヒ本だったので、上の方はてっきりハルヒの泣き顔オンパレードになるような鬱な話になるのかと思ってしまいました。読み進めているうちにそれはそれで期待してしまった部分もあったので。とことんまでに救いのないどん底までに落とされたハルヒの泣き顔とか、作者のミハルさんは好きそうですからねぇ。まぁ、今回のラストにおけるハルヒの怒り顔も最高に素晴らしゅうございましたが。


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『あきら様が宿題を理由に白石さんちから帰らないよ 完全版』(あいちこ)

んもーーー、何ですかこのニヤリング具合! 白石とあきら様のいちゃラブを描かせたらあいちこさんは最強なわけですが、それが延々76ページにも渡って行われていて、オレの頬筋がニヤケ過ぎてヤバイ事に!

サイト上で公開されるたびに激しくニヤニヤしてしょうがなかったのですが、こうしてひとまとまりになってみるとその破壊力も相乗されてたまりません。素直になれないけど甘えたいオーラたっぷりのあきら様。密着度も高くスキンシップ度も高い二人によるいちゃラブは極上の麻薬じみた中毒性さえあります。

そして何より嬉しいのが描き下ろしなんですよ。ってか、この描き下ろしのあきら様がね、もうねっ! 作者の方も後書きで書かれてましたが、正に常軌を逸したデレ具合がたまらなさすぎます。口にカッパえびせんを挟んで端から食べ合うという、ポッキーゲームならぬカッパえびせんゲームにもそれはそれは大層悶えましたが、それさえも越える超弩級破壊力を誇る股間にカッパえびせんを挟んで迫ってくるあきら様とかね、もう、もうっ、んもーーーー!
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コミティア88、その戦利品と感想

2009/05/10 15:08
5/5に開催されたコミティアに行ってきました。2月開催は行ってないので、半年ぶりですね。通常、ビッグサイトの1ホールだけで開催されるところ、今回は拡大スペシャルということで2ホール使っての開催でした。おかげで、全部見て回るのが大変でしたが、その分これまでにない新しいサークルの作品に多く出会えたので良かったです。プロ級の腕前の作品から、すでに商業作家として活躍している人の作品まで、多くの良作に巡り会えたのでほくほくですよ。で、今回はそんな中からオススメのモノについてつらつら書いていこうかなと。


『ユルライン』 マグログ カザマアヤミ

今回同行したメンバーが全会一致でベタ誉めしていた同人誌。本文は10ページだけの短い内容なのですが、この短い中に見事に物語がつまっています。つきあい始めのカップルの話で、彼女に近づきたいのに二人の間になかなか甘い空気を出すことが出来ずに悶々とする彼氏。そんな折り、彼女から提案された糸電話。そしてふすま越しに糸電話から伝えられる彼女の本心。このあたりの意表をつく展開が素晴らしく、さらに素晴らしいのはそのセリフを伝えたあとに見せる彼女の表情。これがもうニヤけるのニヤけないの、ニヤけるしかなく、ニヤけざるを得ない! それまで微塵も感じさせなかったダダ甘な空気を最後の最後で大放出してくれる展開はやはり素晴らしかったです。




『KNOCK』 THEE SENTIMENTAL UNION 渡辺伊織/星真仁

空手バカと呼ばれるほどに強い女子高生とその友人の物語。小学生の頃からのつき合いの二人だけど、空手バカな友人が恋に落ちたところから二人の関係に微妙な変化が出てきて……という流れ。恋と友情どっちを取るという王道なテーマなんだけど、実はそれが百合だったというオチは面白いです。ただ、そのオチは予測が付きやすいのですが、オチの驚きというよりは過程が面白く、何より読後感がものすごく気持ちいい。ラストの屋上の決闘も清々しいものがあるし、ハイキックの伏線回収も秀逸。全体的な構成が上手くて、商業誌に載っていても全く遜色ないレベル。いやいや、これはすごく面白かったですよ。このサークルの同人誌は今後とも追っかけていきたいですね。




『あしたの行方』 Eight Million HIDE

同じ1日を繰り返す世界から抜け出せなくなった男女の物語。いわゆるループものであり、題材的にも話の展開的にもすごく王道。それに付け加えベタなラブコメな訳ですが、だがそれがいいのです。キャラ造形も金髪ツインテールのニーソでツンデレお嬢という素晴らしきベタ具合なのですが、ここまで王道を突き進んでくれれば、それはそれで素晴らしいのです。ループ世界ってジュブナイルの味がするよねって感じで、青春しているストーリーも気持ちよく、安心して楽しめるエンターテインメント漫画という感じでした。個人的な好みもあって面白かったです。






『I am pretty boy』 f 2+ 3710/MIYA

今回のティアズマガジンに紹介されていたこの同人誌。女装本と聞いて飛んで買いに行きましたよ。JUNE配置のサークルさんでもあり、内容は普段自分たちが読んでるような男性向けの萌え要素たっぷりの女装モノとはやはり毛色が違います。あくまで男性同士という前提ありきでの、BLの延長線上としてある女装。自分が今まで見てきた世界とは別の世界だったので、新鮮な驚きと新たなる扉を開いた感がありましたよ。男同士という前提が色濃く出ている分、その倒錯感というか背徳感みたいなものは強く感じましたね。逆にそこが面白かったりもするのですが。





『色は思案の外』 まよいばし 上青木のり/鳥居ひっし

今回、このサークルの同人誌は既刊含め3冊買ったのですが、そのどれもが個人的にヒット。ギャグ要素が多くドタバタコメディが非常に楽しいのですが、中でも新刊となるこの同人誌が一番面白かったです。ヤンデレヒロインによる百合コメなのですが、片想いの女の子のために暴走して空回っていく姿が最高に楽しいです。欲望に正直にクンクンしたり、鼻血をたらしたりするヒロインはやはりいいものですよ。







『花と銀色』 ひよよトリ 遠山曜

もうね、これは完全に表紙への一目惚れ。前髪ぱっつん黒髪セーラー服少女最高と言わざるを得ない。最近だと喰霊の黄泉とかけいおんの澪とか素晴らしいわけですが、この漫画のヒロインも素晴らしき前髪ぱっつん具合。しかも、眉をハの字にして、困り顔や赤面顔なども見せてくれて、それがまたグッと来るものがあるのですよ。とある写真館を舞台にした代理店番と女子高生の交流を描いた物語なのですが、何はなくともヒロインの可愛さに尽きるなと。最後の方に見せてくれる笑顔も印象的で、さらにこのヒロインのことが好きになれること間違いなし。これは続編も気になる内容ですね。





『金魚すくい』 耳鳴り ナオイ旭

これも表紙絵の雰囲気の良さに惹かれたという部分があったのですが、中身を読んでみたら『それでも町は廻っている』的な雰囲気があって面白かったです。おバカな女子高生が子供みたいなノリで場を引っかき回すんだけど、年相応の色気もちょっとだけあったりして少しだけドキッとしてしまうような、そうでないような。ひょんな事で知り合った小学生の少年との交流も面白く、年上女性との出会いにドギマギ……とまでは行かないけど、なんだかムズムズしてしまうような空気も持ち合わせていていいですね。






『東京戦国DUSH』 ギャラリー・フェイク。 わだぺん。

東京の街をサイクリングする紀行文的同人誌。作者自身が体験したサイクリング談を萌えキャラ3人に語らせている感じです。この同人誌では練馬から皇居までの道のりを描いているんだけど、肩肘張らずにものすごくのんびりと、良い意味での緩さがあっていいんですよね。迷い道しながら、その行く先々で見つけた小さな発見みたいなモノが面白いですし、何よりサイクリングしている上でのその楽しげな雰囲気には共感できる部分があるのです。皇居に行くまでの道のりを事細かに説明するでもなく、皇居について解説するでもなく、純粋に見聞きして感じたモノがゆるーく描かれていて楽しいなぁと。





『校長と教頭』 ROOM#310 310

タイトルの通りに、表紙絵の二人、校長と教頭がボケとツッコミを繰り返す4コマ漫画。教頭の冷酷無比な鋭いツッコミと、それを受け続ける校長という凸凹な二人が何だかんだで相性良くて非常に楽しめる内容になってます。デレを全く見せない教頭の冷酷なところとか大好きすぎます。そのまま、まんがタイムとかに載っていても全く遜色ないレベルで面白かったですよ。








『1+余計な誰か』 はしくれ工房 こう1

サイト上でも公開されているモノに新作エピソードなども追加されたオフセット本。このサークルさんの漫画はかなり前から追い掛けていて好きなのですが、このシリーズも大好きです。不合格通知と共に現れた守護精霊トマソンちゃんと主人公の物語なのですが、落ちモノの皮をかぶったギャグ漫画で、非常に笑えます。秀逸だったのはリアル頭身になったあとのオチとか。新作4話の話もリアル頭身ネタで面白かったです。
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コミティア84、その戦利品と感想

2008/05/08 23:34
今回のGWはコミティアに一般参加しておりました。思えばコミティアに初めて行ったのってちょうど去年のGWで、あれから1年経ったのかと思うとしみじみしてしまいます。目当ての本を買ったり、新しい本との出会いがあったり、欲しいと思った本が買えなかったりと、色々ありましたが、一通り買い終わった後の満足感はやはり強いですよね。コミティアはやっぱり楽しいなぁと毎回思うわけです。


『忍者アンソロジー』 ロケット燃料★21 秋★枝

今回のコミティアの最大の目的はこの本を手に入れることだったので、入手できて嬉しい限り。もうタイトルからして、その表紙絵からして、明らかに逸脱しちゃってる感がオレをワクテカさせて止みませんでしたが、実際の中身も充実していて大層面白うございました。秋★枝さんのいつもながらのほんのりラブ風味の入った話をニヤニヤしながら読みつつ、他のゲストの作品も良作揃いで読み応えたっぷり。硬軟取りそろえていて面白かったです。33MHzさん、ひらふみさん、トウゴさんの漫画は特に面白かったなぁ。





『魔法少女パラケル』 ENOKIX えのきづ

今回新しく手に取ったサークルの本の中ではこの本が一番面白かったです。見本誌コーナーでたまたま見かけて面白かったので購入した本なのですが、こういう新しい本との出会いがあるのがコミティアの楽しみの一つでもありますよね。

題名通りに魔法少女モノの4コマギャグ漫画。ヒロインの娘がヒロインらしからぬ言動で話を引っかき回すのが何とも楽しいです。お供のキャラが顔だけ人間だったり、ライバルとして登場したキャラが魔女っ娘からマゾっ娘になって挙げ句の果てに下僕になってヒロインのお姉さまラブに陥っていくという展開とか、話が進むにつれどんどんテンションが上がっていく面白さはかなりのものでした。これは続編を是非とも読んでみたいところですね。あと、今月のアライブにこの作者の読み切りが載ってるみたいなんで、これもチェックしておきたいところです。




『ゆうZONE』 かばやき しんどうあらし

4コマ漫画の『すもも★あんみつ』や『もののふことはじめ』などを連載中の神堂あらしさんによる同人誌。幼馴染みの女装少年と主人公(男)との倒錯ラブコメ。女装姿が美少女にしか見えなくて、それを知って尚男同士でラブコメするという個人的ツボの展開とはいえ、これはかなり面白かったです。最初は幼馴染みの恋の応援をしてやろうと動いていた主人公が、なぜか自身の倒錯した思いに気付いて開き直っていく様が何ともコメディチックに描かれていて楽しいです。商業で4コマ漫画描いてるだけあって間違いのない面白さでしたね。





『眼鏡少女』 ECO ECO 有坂しおん

昔ならばメガネっ娘ジャンルは間違いなく読まなかったのですが、『眼鏡なカノジョ』を読んで以降、頻繁に手を出すようになりました。この本もそんな勢いで手にとったのですが、面白かったです。眼鏡をかけたまま顔を洗ったり服を脱いだりする経験は自分も眼鏡をかけているから分かるなぁと頷いてみたり。

あと、『そこぬけRPG』や『ゆずりは!』などの4コマ漫画を出している佐藤両々さんの漫画も載っていたのですが、これがまた良かった。初めて眼鏡をかけた女子中学生が眼鏡をかけたことをからかわれるんじゃないかとドキドキしながら登校するというお話。自分のかけている眼鏡を異性がかけるというドキドキ感と、恋のドキドキ感が見事にシンクロした展開が、何ともニヤニヤさせてくれる甘酸っぱいお話で良かったですよ。

佐藤両々さんのサイト「両々王国」




『メガネが紡ぐ青い糸』 ItamiWorks 伊丹澄一

水上悟志さんっぽい絵のタッチと眼鏡な表紙絵とタイトルに惹かれて買った本。席は隣同士なのにそれまで余り仲の良くなかった二人が、たまたま同時期に眼鏡を壊して眼鏡なしの生活を余儀なくされることがきっかけで近づいていくというお話。百合とまでは言えないけど、女の子同士の友情という面で何とも心くすぐられる部分もあり、気持ちの良い話になってますね。







『Jaパニーズドリーム!3』 青稀GALLERY 青稀シン

同人活動に目覚めたオタ女の熱血妄想ライフ。この漫画、何がすごいって全編にわたってハイテンションの妄想しっぱなしで突っ走っていくヒロインがとにかくすごい。男のキャラが妄想で突っ走っていくという展開はありがちですが、そこがオタ女になっただけで何とも違う味わいがあります。そしてその妄想の暴走具合も、ペットの猫のモエちゃんを擬人化して脳内彼女化してヨダレまみれにさせるくらいのトンデモっぷりで最高でした!







『ふたなか!』 ふたなか! サキ&エヌ

サブタイトルにあるとおり、同人女子の実録的四コマ。何というか、女の子同士が仲睦まじげにキャッキャウフフとやっているのを眺めるのって、ものすごく心躍るモノがあると思いませんか? 百合萌えとかそういうのとはまた別種な感情を抱いてしまう部分もあるのですが、この本を読んでいるとまさにそんな気分にさせられます。楽しそうにワイワイやってるのを外から見て自分自身も楽しい気分になれる感じ。

あとこの本の売り子していた二人の方が、たぶん作者の二人だと思うんだけど、ものすごく仲良さげに談笑していたのがオレ的ツボにハマってしまったのもあります。
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オレを激しくニヤリングさせるオススメ同人誌2誌

2008/05/04 00:13
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『ハルヒかわいい2』 TTT

言わずとしれたTTTさんによるハルヒ漫画。読み終わった後に出てくるのはまさに「ハルヒかわいい」という感想のみ。素晴らしきニヤリング漫画ですよ。泣いたり赤面したりするハルヒの可愛さは異常なほどに極まっており、原作では決してみることの出来ない恋する乙女となったその表情の数々は二次創作ならでは。僕らが妄想し渇望して止まないかわいいハルヒがてんこ盛りな訳なんです。

サイトで公開されていたものが主体となった同人誌ですが描き下ろしもあり、そちらも珠玉のニヤリング話となっております。バレンタイン、ホワイトデーとラブコメ的においしいイベントを期待通りに美味しくいただける感じ。後ろの方で二人の恋を応援しようとキャッキャやってる感じの朝比奈さんとかも好きだなぁ。

それにしてもクリスマス話における3000円を渡すキョンだけは非道と言わざるを得ないっ! でもまぁ、ハルヒのあの泣き顔を引き出せるのはキョンだけというのを考えるとラブコメ的にはおいしい所でもあるんですが。

ガンガンパワードに読み切りが載るみたいなんでそちらもすごく楽しみですね。



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『Princess Rose's Blooming For You』 フィギュアになりたい族(未塗装)

もう、表紙絵からしてそのかわいい祐巳と瞳子に釘付けなわけですが、中身も負けず劣らずの祐瞳分満載のニヤリングづくし。たまたま今日とらのあな行ったときに店頭で見かけてその表紙絵の可愛さにつられて手に取ったのですが、サンプルを読んでみたらこれがもう素晴らしきニヤリング漫画。瞳子かわいいよ瞳子! 姉妹になりたての祐巳と瞳子のラブいちゃっぷりにただひたすらにニヤニヤするのが吉と出ました。原作の方は祐巳と瞳子が全然姉妹にならない展開にヤキモキして、途中脱落してしまったクチなのですが、オレが読みたかったのはこういう祐巳と瞳子のイチャイチャだったんだよなぁ。この同人誌読んでこのサークルさんのことすごく気に入ったので、他の本も機会があれば入手して読んでみたいところです。
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コミケ73、その戦利品と感想

2008/01/03 11:47
コミケで買ってきた同人誌を消化するだけで過ぎていく正月休み。でもまぁ、こんな正月休みでも面白い同人誌が多いおかげで充実しておりますよ。ということで、今回買った同人誌で良かったものの感想でも。


画像『ハルヒかわいい』 TTT

サイトで公開されているハルヒ漫画をまとめて収録したものなので、初見のものは少ないのですが、紙媒体で手元に残しておけるのはやはり嬉しいもの。TTTさんのハルヒ漫画はとにかくラブコメ的に極まっており、ニヤリングせずには読めません。そうかと思えばクリスマス漫画のように最後の最後で読者の期待を裏切ってくれてドチクショーと叫ばされる事もある辺り侮れません(いい意味で) そして、甘々なハルヒ漫画がある一方で、もやしもんのフェチエロ漫画を出してる辺り、引き出しの広さは凄いなぁと。あとハルヒペーパーの破壊力が異常。これはペーパーのみで終わらせるにはあまりにももったいないと思うので、是非サイト上で公開して欲しいんですが!




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『なんだって?』 なぐ茶。 なみなみ爆弾

なぐ茶さんとなみなみ爆弾さんの合同ハルヒ本。この本を読んでるときのオレのニヤリング具合と来たらそりゃもうね! 2本ある両方の話とも極上のラブコメしていて最高でした。意地を張るハルヒは可愛い、意地っ張りすぎて暴走していくハルヒは可愛い、そして赤面するハルヒは最高に可愛いのです。なぐ茶さん個人誌の「雪の日の……」もキョンとハルヒのラブラブっぷりにニヤニヤせざるを得ません!






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『コミック電撃学園』 メディアワークス

メディアワークスブースにて出されていた電撃作家陣によるオフィシャルな小冊子。ただ小冊子とは言えないほどのボリュームがあって読み応え充分。中でもうさくんによる「キッコとタレ美のコミケ大作戦」が最高にバカバカしく輝いており、腹抱えて笑いました。田舎に住む女子高生2人がコミケに参加するための軍資金集めに奔走するという内容なのですが、女子高生の一人がBL好きの脚フェチで、そこから派生する展開がいつものうさくんならではのバカさ加減で最高なんですよ。この漫画をこの小冊子だけにとどめるのはあまりにも惜しいので、何らかの形で本誌なりで掲載して欲しいものです。





『a happy life』 麦畑

この表紙からして、脚フェチストのオレのハートをガッツリ掴む素晴らしい絵。高橋むぎさんの同人誌は昔から好きだったのですが、今回のCLANNAD本も素晴らしかったです。柔らかいタッチで描かれる絵に、優しい雰囲気の内容。世界が幸福で包まれるかのような幸せ気分に浸れるのが凄くいいんですよ。あと今回の本の中で温泉シーンがあるのですが、全裸絵なのにエロさは少ないんですが、それでもドキッとさせられる魅力があって、そういうところも好きなんですよね。あと、一緒に買ったらきすた本とマリみて本も良かったです。むぎさんの描かれる百合漫画は心理描写がたまらんですわい。





『ただしい夜王のなり方』 ivycrown

携帯アプリ「ナイトキング3」を題材にした同人誌。ナイトキング3を知ってる人が果たしてどれだけいるのか、需要はあるのかとか、そんなことお構いなしに嬉々として描いてる作者のゑむさんは最高に輝いております。自分もゑむさんのプレイ記に影響されてDLし、プレイしていたんですが、なかなかコツを掴めずに攻略できない日々。でも、この同人誌に攻略も載ってるので、それを見て令嬢ひとみにウィスキーぶかっけたり、きょうこ様に思いっきり罵られたいです。







『鶴屋さんと俺の部屋。』 ねこうさプリン

らーめんさんの描かれるハルヒ本といえば、ヤンデレハルヒか鶴屋さんという印象が強いのですが、今回のメインは鶴屋さん。キョンと鶴屋さんの同棲生活を描いた内容なんですが、ドギマギしている鶴屋さんの初々しさがなんともツボ。あとちょっと成長したキョン妹も出てくるのですが、こちらも可愛らしく描かれていていいですね。








『SUICIDE BLONDE』 RICK RUBIN

「笑ってはいけない山百合会」と称して展開されるギャグが何とも面白おかしくて楽しいです。マリみてキャラとお笑いネタという結びつきそうにないところを結びつけて、お下劣ネタもやっちゃう突っ走り方が良いですよ。志摩子さんがエロくて、それを自慢げに語る乃梨子という展開がすごく好きなんですけど。








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『メイド喫茶ヴィクトリア』 Heaven Stairs

表紙絵のメイドさん、おぱんつ、銃という組み合わせからは容易に想像できない中身のぶっ飛び加減。だがそれがいい。1巻の頃はストーリー的な流れもあったのですが、2巻では完全にボケとツッコミが延々と続いていくハイテンション展開。1巻にしろ、2巻にしろどちらもそれぞれに良さがあって楽しめました。







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『ライコメ』 Snake Foot Worker

ライトノベルネタをふんだんに織り交ぜながら展開される学園4コマコメディ。ラノベネタが分かった方が楽しめますが、知らなくても充分に面白いです。そしてこの同人誌の一番素晴らしいところはやはり絵ですね。蛇足亭さんのサイトは好きで欠かさず見ているのですが、メガネっ娘絵が特に素晴らしいんですよ。最近、メガネっ娘もいけるクチとなってきた自分としてもかなり堪能しております。同人誌の方にも毎回必ずラストに登場人物の下着絵が載っていて、これが本編のキャラからは想像できないエロ可愛さで描かれており、ドキッとさせてくれる事間違いなし。





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『COOL DRIVE3』 OVERALL no reply

OVERALLさんとno replyさんの合同ハルヒ本。表紙にもある佐々木、橘京子、九曜が出てくる話がすごく良かったですね。もしも、ハルヒではなく佐々木がヒロインだったらという展開を描いているのですが、ヒロインポジションの佐々木も可愛いし、長門ポジションの九曜もお色気担当として頑張っております。表紙絵の黒ストもいいのですが、個人的には最後のページの素足が最高と言っておきます!
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コミティア82、その戦利品と感想
コミティア82、その戦利品と感想 先週の日曜日ですがコミティアに行ってきました。これで2度目のコミティアなんですが、このイベントはホントに楽しいですね。全てのサークルを片っ端から見ていき、目に付いた本を読んで自分好みの漫画に出会えたときのこの喜び。そんな中、今回自分が読んで面白かったモノを、せっかくなんで感想書いておこうかと。 ...続きを見る

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2007/11/25 08:24
初コミティア、その戦利品と感想
初コミティア、その戦利品と感想 コミティアに行ってきました。同人誌の即売会というとこれまでコミケくらいしか出向いたことがなく、出向いたとしてもあの人混みのせいで早々に会場を退散することが多かったのですが、そこに来てこのコミティアですよ。オリジナルの同人誌即売会ということで、前から一度訪れてみたいとは思ってましたが、想像以上に満足できるモノでした。 ...続きを見る

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2007/05/07 00:30
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オススメ同人誌感想 『すきということ』 憧憬画廊 大城ようこう ...続きを見る

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2007/02/18 23:45

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