『べるぜバブ』未読の人が16巻から読んでも身悶えられる至福のラブコメ展開!

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『べるぜバブ』16巻 田村隆平 ジャンプコミックス

漫画雑誌を読んでいて普段はパラパラと読み飛ばしている漫画なのに、ふとした拍子に読み始める時ってないでしょうか? 例えばヤンジャン連載の『華麗なる食卓』でカレー対決の時は読んでないのに、エロコメ展開になった途端に喜び勇んで読み始めたりするとか。例えばマガジン連載の『ベイビーステップ』でテニス対決時には読んでないけど、なっちゃんが出てきてえーちゃんとラブってコメる展開になった途端に猛烈に頬を緩めながら読み始めたりするとか。そして、例えばジャンプ連載の『べるぜバブ』で、通常のバトル展開は読んでいないものの、邦枝さんが出てきて赤面したりラブコメったりし始めると読み始めちゃったりするとか。ええ、これに当てはまるのはみんなオレのことなんですがね!

そして、ここ最近でそれが最も顕著だったのが『べるぜバブ』のヒルダ記憶喪失編なのですよ。普段は主人公のことを口汚く罵るようなキャラであったヒルダが、記憶喪失により自分が男鹿の嫁であると信じ込んでしまうことから始まるラブラブコメコメ展開。もうね、これが素晴らしすぎるの何のって! いやだって、普段斜め読みしていたこの漫画をこのエピソードの4週間だけは猛烈に楽しみにしておりましたし、普段単行本を買ってないこの漫画をこのヒルダ記憶喪失編が載ってる16巻だけは購入してしまうくらいですもの!

しかしですね、このエピソードの素晴らしいところは普段この漫画を読んでいなくても、この話からでもすんなり物語に入っていけて楽しめる事なんですよ。ストーリーものは途中から読み始めるのはきついですが、ラブコメは途中からだって全然読めてしまう手軽さがあるのです。今回の話だって、ヒルダが記憶喪失によって普段の性格とは真逆になっているという事と、邦枝さんが可愛いという事くらいを分かっていれば、後は感じるままに楽しむのみなのです。


もちろん、ヒルダの普段とのギャップに萌えてしまうのが最善の策であり、これまでのストーリー展開やヒルダの元のキャラクターを知っていた方が楽しめるのも事実。もはや完全に世話焼き女房であり、母性に目覚めてお風呂でバスタオル姿を披露するわ、制服エプロン姿で幼なじみ並のスキルで構ってきたりするわで、普段の姿からは想像できないラブコメヒロインっぷりに、もうオレのニヤリングはとどまるところを知りません。そして、挙げ句の果てには、邦枝さんと男鹿を巡っての修羅場展開にまで突入して、オレの身悶え回転数もここに至ってマックス!


女の直感によって、邦枝さんをライバル視して強い口調でかかっていくヒルダのこの嫉妬っぷりが猛烈にたまらんのですよ。そして、衝撃の事実を告げられ呆然とする邦枝さんも、対抗して張り合う邦枝さんも、男鹿との関係を問われ赤面して逃げ出してしまう邦枝さんも、つまりはいかなる状況に置ける邦枝さんも、ヒルダに負けず劣らず可愛いのです。たまらんのです。ニヤリングを誘発して止まないのです。

しかし、そんな楽しいラブコメ展開も4話分で終わりを迎えてしまうわけで。始まりがあれば終わりがあるとは言え、こんなにも可愛いヒルダが今後見られなくなるのはやはり寂しすぎます。このエピソードの最後の締めには物足りなさがどうしても残ってしまうわけで、いつの日かまたあの可愛いヒルダが戻ってくる日を待ち望むわけですよ。そして願わくば、また邦枝さんとの修羅場展開をもっとですね、頼みたいわけです! 三角関係ラブコメの増えた昨今のジャンプにあって、このエピソードにおける修羅場展開は希少で貴重な存在だよ。

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